第5章 デモアプリケーション

この章では、Armadilloの電源を投入すると液晶パネルで表示されるデモアプリケーションについて説明します。

5.1. 機能選択

デモアプリケーションの各種機能は、画面の下に並んでいるボタンを押して選択します。

デモアプリケーション - 機能選択メニュー

図5.1 デモアプリケーション - 機能選択メニュー


5.2. LED制御

「LED Status Control」画面では、ArmadilloのStatus LED[4]を制御します。

「ON」ボタンを押すとLEDが点灯します。「OFF」ボタンを押すとLEDが消灯します。

デモアプリケーション - LED制御

図5.2 デモアプリケーション - LED制御


5.3. ジャンパー状態確認

「Jumper 2 Status」画面では、ArmadilloのJP2の状態を確認できます。

JP2がショートされている場合、画面の中央に「SHORTED」が表示されます。JP2がオープンの場合、「OPEN」が表示されます。

デモアプリケーション - ジャンパー状態確認

図5.3 デモアプリケーション - ジャンパー状態確認


5.4. キーパッド動作確認

「Keypad Monitor」画面では、Armadilloのキーパッドの反応を確認できます。

キーパッドを押すと画面上の対応するボタンが押された状態になり、キーパッドを離すとボタンが元に戻ります。一度押されたボタンは、その後赤く表示されます。

デモアプリケーション - キーパッド動作確認

図5.4 デモアプリケーション - キーパッド動作確認


5.5. バックライト調整

「Backlight Control」画面では、Armadilloの液晶パネルバックライトの明るさを調整できます。

スライダーでバックライトの明るさを調整します。左に移動させるとバックライトが暗くなり、右に移動させると明るくなります。

デモアプリケーション - バックライト調整

図5.5 デモアプリケーション - バックライト調整


5.6. 音再生

「Sound Test」画面では、Armadilloのスピーカーから音を鳴らすことができます。

「Play」ボタンを押すと音が再生されます。

デモアプリケーション - 音再生

図5.6 デモアプリケーション - 音再生


5.7. SSD接続状態確認

「SSD Status」画面では、ArmadilloのUSB接続SSDの接続状態を確認できます。

USB接続SSDが接続されている場合、画面の中央に「Connected」が表示され、非接続の場合「Disconnected」が表示されます。

デモアプリケーション - SSD接続状態確認

図5.7 デモアプリケーション - SSD接続状態確認




[4] LEDの位置は図3.1「見取り図」を参照してください。