Armadillo-500 FX 液晶モデルの見取り図です。各インターフェースの配置場所等を確認してください。
Armadilloを使用する前に、次のものを準備してください。
- 作業用PCとシリアルクロスケーブル
LinuxまたはWindowsが動作し、1ポート以上のシリアルインターフェースを持つPCとD-Sub9ピン(メス - メス)のクロス接続用ケーブルです。作業用PCにはシリアル通信ソフトウェア[]をインストールしてください。(Linux用のソフトウェアは付属CDのtoolディレクトリに収録されています)
- ネットワーク環境
Armadilloと作業用PCをネットワーク通信ができるようにしてください。
本書ではJP2とJP4 以外は操作することはありません。JP1とJP3 は常にオープンに設定してください。JP2とJP4 については、必要に応じて切り替えの指示があります。ここでは、オープンに設定しておきます。
| ジャンパのオープン、ショートとは |
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「オープン」とはジャンパピンにジャンパソケットを接続していない状態です。
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「ショート」とはジャンパピンにジャンパソケットを接続している状態です。
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また、ジャンパピンの位置は図3.1「見取り図」で確認することができます。
シリアル通信ソフトウェアを起動し、シリアルの通信設定を、表3.1「シリアル通信設定」のように設定してください。
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Armadillo-240では、RS232Cレベル変換アダプターを経由させる必要があります。 |
表3.1 シリアル通信設定
項目 | 設定 |
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転送レート | 115,200bps |
データ長 | 8bit |
ストップビット | 1bit |
パリティ | なし |
フロー制御 | なし |