まず、コンテナをコンテナレジストリに送るか、 podman save
コマンドを実行してアーカイブを作成します。
以下の例では ATDE に mkswu
のキーを作成して、
docker.ioのイメージをこのまま使います。
手順の詳しい説明やオプションは 「Armadilloのソフトウェアをアップデートする」 を参考にしてください。
[ATDE ~]$ sudo apt update && sudo apt install mkswu
[ATDE ~]$ mkswu --init
: (省略)
[ATDE ~]$ cd mkswu
[ATDE ~/mkswu]$ cp /usr/share/mkswu/examples/pull_container_nginx.desc .
[ATDE ~/mkswu]$ cp -r /usr/share/mkswu/examples/nginx_start .
[ATDE ~/mkswu]$ vi pull_container_nginx.desc
swdesc_option version=1
swdesc_pull_container "docker.io/nginx:alpine"
swdesc_files --extra-os nginx_start
[ATDE ~/mkswu]$ mkswu -o initial_setup_container.swu \
initial_setup.desc pull_container_nginx.desc
ここで作成した initial_setup_container.swu
ファイルを USB メモリに配置して、
Armadillo-IoTゲートウェイ A6E に刺すとインストールされます。
インストールが終了して再起動すると docker.io/nginx:alpine
のコンテナを
起動します。