本章では、Armadillo-IoT ゲートウェイ A6の信頼性向上のための設計情報について説明します。
サブユニット CON3(拡張インターフェース)を使用して、Armadillo-IoT ゲートウェイ A6と拡張基板を接続すると、放射ノイズが問題になる場合があります。
特に、オーディオアンプのような電力が大きく変動するデバイスを拡張基板に搭載する場合、コネクタのGND線の接続のみでは強い放射ノイズが発生する可能性があります。
放射ノイズを減らすために、以下の対策が効果的です。
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6のESD耐性を向上させるために、以下の対策が効果的です。
また、Armadillo-IoT ゲートウェイ A6に接続されたケーブルが屋外に露出するような設置環境では、
ケーブルに侵入した雷サージ等のストレスによりインターフェース回路が破壊される場合があります。
ストレスへの耐性を向上させるために、以下の対策が効果的です。