Armadillo にログインし、幾つかのコマンドを実行すると正規認証ファイルが生成されます。

1. ATDEでminicomを立ち上げて、Armadillo-IoTにrootユーザーでログインします。デバイスファイル名(/dev/ttyUSB0)は、ご使用の環境により ttyUSB1やttyS0、ttyS1 などになる場合があります。Armadilloに接続されているシリアルポートのデバイスファイルを指定してください。

   [ATDE ~]$ LANG=C minicom --wrap --device /dev/ttyUSB0
   
   armadillo-iotg login: root
   Password:
   [armadillo ~]#  

2. "get-board-info"コマンドを実行し正規認証ファイル(board-info.txt)を作成します。作成できた場合は 6 へ、"get-board-info"コマンドが存在しないエラーが表示された場合は 3 へ進んでください。

   [armadillo ~]# get-board-info
   [armadillo ~]# ls
   board-info.txt
   [armadillo ~]#

3. "get-board-info"コマンドが存在しない場合、get-board-info パッケージをインストールします。

   [armadillo ~]# apt update
   [armadillo ~]# apt install get-board-info

4. "get-board-info"コマンドを実行し正規認証ファイル(board-info.txt)を作成します。

   [armadillo ~]# get-board-info
   [armadillo ~]# ls
   board-info.txt
   [armadillo ~]#

5. get-board-info パッケージをアンインストールします。

   [armadillo ~]# apt remove get-board-info

6. Armadillo上で動いている WEBサーバーがアクセスできる場所に、正規認証ファイルを移動し、アクセス権限を変更します。

   [armadillo ~]# mv board-info.txt /var/www/html/

7. minicomを終了させ、お使いのWebブラウザから、Armadillo の URL にアクセスしてください。

   • http://[ArmadilloのIPアドレス]/board-info.txt ^[24]

   取り出した正規認証ファイルを「Armadillo-IoT G3L 購入製品登録」ページの「正規認証ファイル」欄に指定し、アップロードしてください。