実装部品の選択

7.1. タクトスイッチの部品選択

ケース「なし」を選択した場合、タクトスイッチ(SW1)の高さを選択できます。

標準では、ケースに入れた状態で押すことを考慮し、高さ17mmのタクトスイッチを実装しています。 ケースなしで使用する場合は、高くて押しにくいため、高さ4.3mmのスイッチを推奨します。

表7.1 スイッチの高さの目安

タクトスイッチ 17mm タクトスイッチ 4.3mm

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images/sw-4p3mm.svg


表7.2 タクトスイッチの部品選択

選択項目 説明

高さ17mm(標準)

高さ 17mm のタクトスイッチを実装します。
ケース「組立」「添付」を選択した場合は、こちらのタクトスイッチを実装します。

高さ4.3mm

高さ 4.3mm のタクトスイッチを実装します。
ケース「なし」を選択した場合に選択可能です。


7.2. 拡張インターフェースの部品選択

「標準タイプ」を選択した場合、拡張インターフェース(CON8)にピンヘッダを実装できます。 機能拡張を行う場合は、ピンヘッダの実装を推奨します。

ピンヘッダは、ストレートとライトアングルの2種類から選択できます。 ストレートを実装した場合は、基板の上面から垂直方向に拡張できます。 ライトアングルを実装した場合は、基板の側面から水平方向に拡張できます。

ライトアングルを実装した場合は、標準ケースに収めることができません。 BTOメニューにはありませんが、オプション品のロングタイプケース(OP-CASE6E-PLA-20)をご利用いただければ、 ライトアングルを実装した状態でもケースに収めることができます。

表7.3 拡張インターフェースの部品実装イメージ

ストレート ライトアングル

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表7.4 拡張インターフェースの部品選択

選択項目 説明

なし

ピンヘッダを実装しません。

ピンヘッダ(ストレート)

ピンヘッダ(ストレート)を実装します。

ピンヘッダ(ライトアングル)

ピンヘッダ(ライトアングル)を実装します。
ケース「なし」を選択した場合に選択可能です。