Armadillo-9の見取り図です。各インターフェースの配置場所等を確認してください。
Armadillo-9を使用する前に、次のものを準備してください。
- 作業用PCとシリアルクロスケーブル
LinuxもしくはWindowsが動作し、1ポート以上のシリアルインターフェースを持つPCとD-Sub9ピン(メス-メス)のクロス接続用ケーブルです。作業用PCにはシリアル通信ソフトウェア[] をインストールしてください。
- ネットワーク環境
ターゲットボードと作業用PCをネットワーク通信ができるようにしてください。
- ディスプレイとUSBキーボード
VGA入力端子を持つ汎用的なディスプレイとUSBポートに接続するタイプのキーボードです。
本書では、必要に応じてジャンパピンの切り替え指示があります。ここでは、JP1、及びJP2をオープンに設定してください。
| ジャンパのオープン、ショートとは |
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「オープン」とはジャンパピンにジャンパソケットを接続していない状態です。
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「ショート」とはジャンパピンにジャンパソケットを接続している状態です。
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また、詳しいジャンパピンの設定に関しては、「Armadillo-9 ソフトウェアマニュアル」又は、本書の「起動モードの選択」を参照してください。
シリアル通信ソフトウェアを起動し、シリアルの通信設定を、表3.1「シリアル通信設定」のように設定してください。
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Armadillo-240では、RS232Cレベル変換アダプターを経由させる必要があります。 |
表3.1 シリアル通信設定
項目 | 設定 |
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転送レート | 115,200bps |
データ長 | 8bit |
ストップビット | 1bit |
パリティ | なし |
フロー制御 | なし |