第9章 Appendix

9.1. GPIO資料

　GPIOピン一覧表を表9.1「GPIOピン一覧表」に、GPIOレジスタマップを表9.2「GPIOレジスタマップ」に示します。

表9.1 GPIOピン一覧表

CON	ピン番号	信号名	Port名	I/O	I/O初期状態		OD^[a]	pull up	割込^[b]
CON	ピン番号	信号名	Port名	I/O	リセット時	ブートローダ^[c] 起動後	OD^[a]	pull up	割込^[b]
CON4	1	GPIO	PORTA[2]	In/Out	In	In	4mA	○	○
CON3	1	GPIO	PORTA[3]	In/Out	In	In	4mA	○	○
CON7	3	GPIO_0	PORTA[4]	In/Out	In	In	4mA	○	○
	4	GPIO_1	PORTA[5]	In/Out	In	In	4mA	○	○
	5	GPIO_2	PORTA[6]	In/Out	In	In	4mA	○	○
	6	GPIO_3	PORTA[7]	In/Out	In	In	4mA	○	○
	7	GPIO_4	PORTB[0]	In/Out	In	In	4mA	○	○
	8	GPIO_5	PORTB[1]	In/Out	In	In	4mA	○	○
	9	GPIO_6	PORTB[2]	In/Out	In	In	4mA	○	○
	10	GPIO_7	PORTB[3]	In/Out	In	In	4mA	○	○
CON12	1	GPIO_8	PORTD[0]	In/Out	In	In	8mA	○	×
	2	GPIO_9	PORTD[1]	In/Out	In	In	8mA	○	×
	3	GPIO_10	PORTD[2]	In/Out	In	In	8mA	○	×
	4	GPIO_11	PORTD[3]	In/Out	In	In	8mA	○	×
	5	GPIO_12	PORTC[0]	In/Out	In	In	8mA	○	×
	6	GPIO_13	PORTC[1]	In/Out	In	In	8mA	○	×
	7	GPIO_14	PORTC[2]	In/Out	In	In	8mA	○	×
	8	GPIO_15	PORTC[3]	In/Out	In	In	8mA	○	×
^[a]OD = 最大出力電流です。 ^[b]割込 ○ = 割込み入力ピンとして使用可能なGPIOです。 ^[c]電源投入時にシステムを初期化するためのプログラムです。本製品はHermit-Atブートローダを搭載しております。詳細は本製品のソフトウェアマニュアルをご覧ください。

表9.2 GPIOレジスタマップ

CON3,CON4,CON7,CON8,CON13の+3.3V端子から外部へ電源を供給することが可能です。製品別での最大出力電流を表9.3「製品別最大出力電流」に示します。また、+3.3V端子の出力電圧精度は、+3.3V±5%です。

表9.3 製品別最大出力電流


	使用環境等により、変化する場合がありますので十分に確認してからご使用ください。

2010年8月より、Armadillo-230のCON15(LANインターフェース2)に搭載されているRJ-45コネクタを変更しました。電気的仕様に変更はありませんが、LANコネクタ差込口の凸形状の向きなどに違いがあります。変更項目を表9.4「RJ-45コネクタ変更による変更項目」に示します。

表9.4 RJ-45コネクタ変更による変更項目

項目		変更前	変更後
Armadillo-230	量産モデル型番	A230x-U00^[a]	A231x-U00^[a]
	開発用モデル型番	A230x-D00^[a]	A231x-D00^[a]
	ケースモデル型番	A230x-C00^[a]	A231x-C00^[a]
シリアルシール^[b]表記		A2300Z	A2310Z
RJ-45コネクタ型番		RJSE1A08T089S1(Delta Electronics社製)	J0026D21BNL(Pulse社製)
タブタイプ		Tab-up	Tab-down
横寸法(mm)		15.88±0.254	16.26+0/-0.5
縦寸法(mm)		13.45±0.254	13.84+0/-0.5
LANコネクタLED		上部	下部
^[a]"x"部は、標準品は0、PoE対応品は1となります。 ^[b]Armadillo-230本体のCON2(LANインターフェース1)コネクタに貼付されています。各モデルで共通の表記を使用しています。

図9.1 変更前のRJ-45コネクタ形状

図9.2 変更後のRJ-45コネクタ形状


第8章ケース	PDF version	第10章 RTC/NANDフラッシュメモリモジュール