本章では、Armadillo-WLAN評価セット(AWL13対応)の動作を確認するために必要な環境について説明します。
Armadillo-WLAN評価セット(AWL13対応)の動作を確認するためには、以下の機材が必要です。
- ホストPC
Debian GNU/Linux 6.0(コードネーム squeeze) x86アーキテクチャ用が動作し、1ポート以上のUSBインターフェースを持つPCです。[]
- USBケーブル(Aオス - Bオス)
Armadillo-WLAN評価ボード(AWL13対応)と、ホストPCを接続するためのUSBケーブルです。Armadillo-WLAN評価セット(AWL13対応)に付属しています。
- ACアダプター(5V/2A)
Armadillo-WLAN評価ボード(AWL13対応)に接続するACアダプターです。USBバスパワーで動作しない場合に使用できます。Armadillo-WLAN評価セット(AWL13対応)に付属しています。
- 無線LANアクセスポイント
IEEE 802.11b/g/nのいずれかの規格に対応した無線LANアクセスポイントです。
- 接続確認用PC
無線LANアクセスポイントに接続され、pingの応答を許可するように設定したPC[]です。
本書では、図3.1「接続図」に示すネットワークにArmadillo-WLAN評価セット(AWL13対応)を接続することを例として説明しています。ネットワーク接続の環境が違う場合は、適宜読み替えてください。
AWL13をアクセスポイントに接続するためには、アクセスポイントの設定を確認しておく必要があります。アクセスポイントの設定を調べ、表3.1「アクセスポイントの設定」に記入してください。
表3.1 アクセスポイントの設定
設定項目 | 設定値 |
---|
SSID | |
チャンネル | |
暗号化方式[] | |
暗号化キー[] | |
無線LANアクセスポイントに接続したAWL13が、正しく接続されているかを確認するために、動作確認用PCの設定を確認しておく必要があります。動作確認用PCのIPアドレスを調べ表3.2「動作確認用PCの設定」に記入してください。