標準筐体に組み込む場合の、アドオンモジュールの推奨基板寸法は図20.1「アドオンモジュール推奨基板寸法」のとおりとなります。ベースボード上には、アドオンモジュール固定用の穴が12箇所あります。アドオンモジュールのサイズに合わせて固定用穴を設けてください。
ベースボードとの接続コネクタは、アドオンインターフェース CON1側に実装します。
アドオンインターフェースの一方に、弊社製アドオンモジュールをを搭載する場合の、アドオンモジュールの推奨基板寸法は図20.2「アドオンモジュール推奨基板寸法(一方に弊社製アドオンモジュールを搭載)」のとおりとなります。
ベースボードの固定穴はGNDに接続されています。絶縁等でGND分離が必要な場合はキリ穴で設計してください。
ベースボードとの接続コネクタは、HIROSE ELECTRIC製DF17(4.0)-60DP-0.5V(57)を搭載してください。ピン配置は図20.5「ベースボードとの接続コネクタのピン配置」のとおりです。
ピン機能については、Armadilloサイトからダウンロード可能な『Armadillo-IoT ベースボード マルチプレクス表』をご確認ください。
Armadillo-IoTを組み込んだ機器、またはArmadillo-IoTとLANケーブル等で接続された機器を屋外に設置する場合には、以下の点にご注意ください。
| |
---|
Armadillo-IoTに接続されたケーブルが屋外に露出するような設置環境では、ケーブルに侵入した雷サージ等のストレスによりインターフェース回路が破壊される場合があります。ストレスへの耐性を向上させるには、Armadillo-IoTと外部機器同士のGND接続を強化することおよびシールド付のケーブルを使用することが効果的です。
|