第17章 インターフェース仕様

目次

17.1. インターフェースレイアウト
17.2. メインユニットCON2 LANインターフェース
17.3. メインユニットCON4 シリアルインターフェース
17.4. メインユニットCON5 デバッグシリアルインターフェース
17.5. メインユニットCON8 電源入力インターフェース1
17.6. メインユニットCON9 RTCバックアップインターフェース
17.7. メインユニットCON10 電源入力インターフェース2
17.8. メインユニットCON11 USBインターフェース
17.9. メインユニットCON12 microSDインターフェース
17.10. メインユニットCON13 アンテナインターフェース3
17.11. メインユニットCON14 アンテナインターフェース4
17.12. メインユニットCON15 アンテナインターフェース1
17.13. メインユニットCON16 アンテナインターフェース2
17.14. メインユニットSW2 ユーザースイッチ
17.15. メインユニットJP1 起動デバイス設定ジャンパ
17.16. サブユニットCON2 Wi-SUNモジュールインターフェース
17.17. サブユニットCON4 LTEアンテナインターフェース1
17.18. サブユニットCON5 LTEアンテナインターフェース2
17.19. サブユニットCON6 microSIMインターフェース
17.20. サブユニットCON8 WLANアンテナインターフェース1
17.21. サブユニットCON9 WLANアンテナインターフェース2
17.22. サブユニットLED3 ユーザーLED3
17.23. サブユニットLED4 ユーザーLED4
17.24. サブユニットLED5 ユーザーLED5
17.25. サブユニットSP1 Wi-SUNモジュールスタッド
17.26. サブユニットSP2 Wi-SUNモジュールスタッド

Armadillo-IoTのインターフェース仕様について説明します。

17.1. インターフェースレイアウト

Armadillo-IoT メインユニット インターフェースレイアウト(A面)

図17.1 Armadillo-IoT メインユニット インターフェースレイアウト(A面)


Armadillo-IoT メインユニット インターフェースレイアウト(B面)

図17.2 Armadillo-IoT メインユニット インターフェースレイアウト(B面)


表17.1 Armadillo-IoT メインユニット インターフェース一覧

部品番号インターフェース名型番メーカー
CON2LANインターフェース08B0-1X1T-36-FBel Fuse
CON4シリアルインターフェース1990779Phoenix Contact
CON5デバッグシリアルインターフェースDF13C-7P-1.25V(51)HIROSE ELECTRIC
CON8電源入力インターフェース1PJ-102AHCUI
CON9[a]RTCバックアップインターフェースDF13C-2P-1.25V(21)HIROSE ELECTRIC
CON10電源入力インターフェース2S02B-PASK-2(LF)(SN)J.S.T. Mfg.
CON11USBインターフェースUBAL-4R-D14-4S(LF)(SN)J.S.T. Mfg.
CON12microSDインターフェースSDHL-8BNS-K-363-A0-ETB(HF)HIROSE ELECTRIC
CON13アンテナインターフェース3U.FL-R-SMT-1(10)HIROSE ELECTRIC
CON14アンテナインターフェース4U.FL-R-SMT-1(10)HIROSE ELECTRIC
CON15アンテナインターフェース1S-037COSMTEC RESOURCES
CON16アンテナインターフェース2S-037COSMTEC RESOURCES
SW2ユーザースイッチSKHHLUA010ALPS ELECTRIC
JP1起動デバイス設定ジャンパ2A-2PA-2.54DSA(71)HIROSE ELECTRIC

[a] 製品リビジョン『E』以降で搭載されています。


[警告]

表17.1「Armadillo-IoT メインユニット インターフェース一覧」に記載した部品型番は、必ずしも搭載されていることを保証しているわけではありません。お手元の製品の搭載部品は、アットマークテクノ Armadillo サイトからダウンロード可能な、納入仕様書および変更履歴表にてご確認ください。

Armadillo-IoT サブユニット インターフェースレイアウト(A面)

図17.3 Armadillo-IoT サブユニット インターフェースレイアウト(A面)


Armadillo-IoT サブユニット インターフェースレイアウト(B面)

図17.4 Armadillo-IoT サブユニット インターフェースレイアウト(B面)


表17.2 Armadillo-IoT サブユニット インターフェース一覧

部品番号インターフェース名型番メーカー
CON2Wi-SUNモジュールインターフェース20P3.0-JMCS-G-B-TF(N)J.S.T. Mfg.
CON4LTEアンテナインターフェース1U.FL-R-SMT-1(10)HIROSE ELECTRIC
CON5LTEアンテナインターフェース2U.FL-R-SMT-1(10)HIROSE ELECTRIC
CON6microSIMインターフェースCIM-J78MITSUMI
CON8WLANアンテナインターフェース1U.FL-R-SMT-1(10)HIROSE ELECTRIC
CON9WLANアンテナインターフェース2U.FL-R-SMT-1(10)HIROSE ELECTRIC
LED3ユーザーLED3SML-D13M8WT86ROHM
LED4ユーザーLED4SML-D13M8WT86ROHM
LED5ユーザーLED5SML-D13M8WT86ROHM
SP1Wi-SUNモジュールスタッドTH-1.6-3.0-M2Mac-Eight
SP2Wi-SUNモジュールスタッドTH-1.6-3.0-M2Mac-Eight

[警告]

表17.2「Armadillo-IoT サブユニット インターフェース一覧」に記載した部品型番は、必ずしも搭載されていることを保証しているわけではありません。お手元の製品の搭載部品は、アットマークテクノ Armadillo サイトからダウンロード可能な、納入仕様書および変更履歴表にてご確認ください。

17.2. メインユニットCON2 LANインターフェース

メインユニットCON2は10BASE-T/100BASE-TXに対応したLANインターフェースです。信号線はEthernet PHYを経由して、i.MX7DualのEthernet MAC(ENET2)に接続されています。

表17.3 メインユニットCON2 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1TX+In/Out送信データ+
2TX-In/Out送信データ-
3RX+In/Out受信データ+
4-- 
5-- 
6RX-In/Out受信データ-
7-- 
8-- 

LANコネクタLED配置

図17.5 LANコネクタLED配置


表17.4 LANコネクタLED

名称状態説明
LINK_ACTIVITY_LED消灯リンクが確立されていない
点灯(黄色)リンクが確立されている
点滅(黄色)リンクが確立されており、データを送受信している
SPEED_LED消灯10Mbpsで接続されている
点灯(緑色)100Mbpsで接続されている

17.3. メインユニットCON4 シリアルインターフェース

メインユニットCON4はRS422/RS485のシリアルインターフェースで、端子台を使用しています。信号線はi.MX7DualのUART2インターフェースに接続されています。

表17.5 メインユニットCON4 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1GNDPower電源(GND)
2RS422_TX-/RS485_DATA-In/OutRS422の送信データ(マイナス信号)、RS485の送受信データ(マイナス信号)
3RS422_TX+/RS485_DATA+In/OutRS422の送信データ(プラス信号)、RS485の送受信データ(プラス信号)
4GNDPower電源(GND)
5RS422_RX-[a]InRS422の受信データ(マイナス信号)
6RS422_RX+[a]InRS422の受信データ(プラス信号)

[a] RS422_RX-, RS422_RX+間は120Ωの終端抵抗が内蔵されています。


端子台に接続可能な電線は次のとおりです。

表17.6 端子台に接続可能な電線

単線0.2~1.5mm2
撚線0.2~1.5mm2
棒端子スリーブなし0.25~1.5mm2
スリーブあり0.25~0.75mm2
AWG24~16

電線を直接接続する場合、先端加工は次のとおりです。電線むき長さLは10±1mmとなります。

電線の先端加工

図17.6 電線の先端加工


[警告]

電線の先端を予備半田しないでください。正しい接続ができなくなります。

棒端子を使用する場合、使用する棒端子に合わせて電線加工を行ってください。棒端子のサイズは次のとおりです。

棒端子のサイズ

図17.7 棒端子のサイズ


[警告]

端子台に電線を接続する際、端子台に過度な力をかけないでください。端子台が破損する恐れがあります。

17.4. メインユニットCON5 デバッグシリアルインターフェース

メインユニットCON5はデバッグ用のシリアルインターフェースです。信号線はi.MX7DualのUART_5インターフェースに接続されています。

表17.7 メインユニットCON5 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1DEBUG_UART_RXDIn受信データ、i.MX7DualのGPIO1_IO06ピンに接続
2GNDPower電源(GND)
3DEBUG_UART_TXDOut送信データ、i.MX7DualのGPIO1_IO07ピンに接続
4VCC_3.3VPower電源(VCC_3.3V)
5DEBUG_UART_CTSIn送信可能、i.MX7DualのGPIO1_IO05ピンに接続
6BOOTLOADER_EN_BIn

起動モード設定、i.MX7DualのGPIO1_IO09ピンに接続

(Low:保守モード、High:OS自動起動モード)

7DEBUG_UART_RTSOut送信要求、i.MX7DualのGPIO1_IO04ピンに接続

[警告]

CON5デバッグシリアルインターフェースへUSBシリアル変換アダプタを接続する際は、ケーブルの根本を軽く握り、指先でコネクタを押すようにして挿入してください。 取り外しの際は、全ケーブルが均等に引きぬかれるようにケーブルをつかみ、引き抜いてください。 また、基板に対して垂直に挿入・抜去してください。30°以上傾けた状態での斜め挿入・抜去は、端子変形、ケース破損の原因となります。

挿抜角度

図17.8 挿抜角度


17.5. メインユニットCON8 電源入力インターフェース1

メインユニットCON8は電源供給用のインターフェースです。図17.9「ACアダプタの極性マーク」と同じ極性マークのあるACアダプタが使用できます。

表17.8 メインユニットCON8 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1VINPower電源入力(VIN)
2GNDPower電源(GND)

ACアダプタの極性マーク

図17.9 ACアダプタの極性マーク


[警告]

メインユニットCON8を使用する場合、同時にメインユニットCON10から電源供給しないでください。故障の原因となる可能性があります。

17.6. メインユニットCON9 RTCバックアップインターフェース

メインユニットCON9はリアルタイムクロック機能の外部バックアップインターフェースです。長時間電源が切断されても時刻データを保持させたい場合にご使用ください。

搭載コネクタ

DF13C-2P-1.25V(21)/HIROSE ELECTRIC

対向コネクタ例

DF13-2S-1.25C/HIROSE ELECTRIC(ハウジング)

DF13-2630SCF/HIROSE ELECTRIC(コンタクト)

許容電流

1A以下(端子1本あたり)

対応バッテリー例

CR2032 WK11/Hitachi Maxell[22]

表17.9 メインユニットCON9 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1RTC_BATPowerリアルタイムクロックの外部バックアップ用電源入力
2GNDPower電源(GND)

[警告]

リアルタイムクロックの平均月差は周囲温度25℃で±90秒程度(参考値)です。時間精度は、周囲温度に大きく影響を受けますので、ご使用の際は十分に特性の確認をお願いします。

[警告]

メインユニットCON9は、製品リビジョン『E』以降で搭載されています。

[警告]外部バッテリー取り付け時の注意

低消費電力モードに速やかに移行させるため、メインユニットCON9に外部バッテリーを接続した直後に、一度、CON8またはCON10から電源供給(100ミリ秒以上)を行ってください。

17.7. メインユニットCON10 電源入力インターフェース2

メインユニットCON10は電源供給用のインターフェースです。

表17.10 メインユニットCON10 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1VINPower電源入力(VIN)
2GNDPower電源(GND)

[警告]

メインユニットCON10を使用する場合、同時にメインユニットCON8から電源供給しないでください。故障の原因となる可能性があります。

17.8. メインユニットCON11 USBインターフェース

メインユニットCON11はTypeAのUSB2.0ホストインターフェースです。信号線はi.MX7DualのUSB1インターフェースに接続されています。

表17.11 メインユニットCON11 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1USB1_VBUSPowerUSB電源出力(USB1_VBUS)
2USB1_DMIn/OutUSBマイナス側信号 i.MX7DualのUSB_OTG1_DNに接続
3USB1_DPIn/OutUSBプラス側信号 i.MX7DualのUSB_OTG1_DPに接続
4GNDPower電源(GND)

17.9. メインユニットCON12 microSDインターフェース

メインユニットCON12はmicroSDソケットインターフェースです。信号線はi.MX7DualのSDIO1インターフェースに接続されています。

表17.12 メインユニットCON12 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1SD_DAT2In/OutSDデータバス(bit2) i.MX7DualのSD1_DATA2に接続
2SD_DAT3In/OutSDデータバス(bit3) i.MX7DualのSD1_DATA3に接続
3SD_CMDIn/OutSDコマンド/レスポンス i.MX7DualのSD1_CMDに接続
4SD_VDDPowerSD電源出力(SD_VDD)
5CLKOutSDクロック i.MX7DualのSD1_CLKに接続
6GNDPower電源(GND)
7SD_DAT0In/OutSDデータバス(bit0) i.MX7DualのSD1_DATA0に接続
8SD_DAT1In/OutSDデータバス(bit1) i.MX7DualのSD1_DATA1に接続

17.10. メインユニットCON13 アンテナインターフェース3

メインユニットCON13はU.FLアンテナインターフェースです。RFケーブルを使用してサブユニットのアンテナインターフェースと接続します。メインユニットCON13はメインユニット上でメインユニットCON15に接続されています。

[警告]

アンテナ端子にアンテナケーブルを接続する際、無理な力を加えると破損の原因となりますので、 十分にご注意ください。

17.11. メインユニットCON14 アンテナインターフェース4

メインユニットCON14はU.FLアンテナインターフェースです。RFケーブルを使用してサブユニットのアンテナインターフェースと接続します。メインユニットCON14はメインユニット上でメインユニットCON16に接続されています。

[警告]

アンテナ端子にアンテナケーブルを接続する際、無理な力を加えると破損の原因となりますので、 十分にご注意ください。

17.12. メインユニットCON15 アンテナインターフェース1

メインユニットCON15はSMAアンテナインターフェースです。外付アンテナの取り付けに使用します。メインユニットCON15はメインユニット上でメインユニットCON13に接続されています。

[警告]

アンテナ端子に外付アンテナを取り付ける際、無理な力を加えると破損の原因となりますので、 十分にご注意ください。

17.13. メインユニットCON16 アンテナインターフェース2

メインユニットCON16はSMAアンテナインターフェースです。外付アンテナの取り付けに使用します。メインユニットCON16はメインユニット上でメインユニットCON14に接続されています。

[警告]

アンテナ端子に外付アンテナを取り付ける際、無理な力を加えると破損の原因となりますので、 十分にご注意ください。

17.14. メインユニットSW2 ユーザースイッチ

メインユニットSW2はユーザー側で自由に使用できるタクトスイッチです。

表17.13 ユーザースイッチSW2の接続

部品番号説明
SW2

i.MX7DualのGPIO1_IO02に接続

(ON:Low、OFF:High)


17.15. メインユニットJP1 起動デバイス設定ジャンパ

メインユニットJP1は起動デバイスを設定するジャンパです。

表17.14 メインユニットJP1 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1VCC_3.3VPower電源(VCC_3.3V)
2SDBOOT_ENIn

起動デバイス設定、i.MX7DualのBOOT_MODE0に接続

(Low:SPIフラッシュメモリブート、High:SDブート)


表17.15 ジャンパの機能

部品番号機能動作
メインユニットJP1起動デバイス設定

オープン:SPIフラッシュメモリのブートローダーを起動

ショート:CON12に挿入されたmicroSDカードのブートローダーを起動


17.16. サブユニットCON2 Wi-SUNモジュールインターフェース

サブユニットCON2はROHMのWi-SUNモジュールを接続するためのインターフェースです。信号線はi.MX7DualのUART3インターフェースに接続されています。

表17.16 サブユニットCON2 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1VCC_3.3VPower電源(+3.3V)
2GNDPower電源(GND)
3Wi_TXDInWi-SUNシリアル送信 i.MX7DualのUART3_RXDに接続
4Wi_RXDOutWi-SUNシリアル受信 i.MX7DualのUART3_TXDに接続
5Wi_NMIXOutWi-SUNスリープ信号 i.MX7DualのGPIO4_IO02に接続
6Wi_RESETOutWi-SUNリセット信号 i.MX7DualのGPIO4_IO03に接続
7GNDPower電源(GND)
8GNDPower電源(GND)
9GNDPower電源(GND)
10GNDPower電源(GND)
11VCC_3.3VPower電源(+3.3V)
12GNDPower電源(GND)
13GNDPower電源(GND)
14Wi_CTSOutWi-SUN送信許可 i.MX7DualのUART3_CTS_Bに接続
15Wi_RTSInWi-SUN送信要求 i.MX7DualのUART3_RTS_Bに接続
16NC-未接続
17NC-未接続
18NC-未接続
19GNDPower電源(GND)
20Wi_MODOutWi-SUNデバッグ切替 i.MX7DualのGPIO3_IO27に接続

17.17. サブユニットCON4 LTEアンテナインターフェース1

サブユニットCON4はLTEモジュール(ELS31-J)用のU.FLアンテナインターフェースです。RFケーブルを使用してメインユニットのアンテナインターフェース4と接続します。

[警告]

アンテナ端子にアンテナケーブルを接続する際、無理な力を加えると破損の原因となりますので、 十分にご注意ください。

17.18. サブユニットCON5 LTEアンテナインターフェース2

サブユニットCON5はLTEモジュール(ELS31-J)用のU.FLアンテナインターフェースです。RFケーブルを使用してメインユニットのアンテナインターフェース3と接続します。

[警告]

アンテナ端子にアンテナケーブルを接続する際、無理な力を加えると破損の原因となりますので、 十分にご注意ください。

17.19. サブユニットCON6 microSIMインターフェース

サブユニットCON6はLTEモジュール(ELS31-J)用のmicroSIMインターフェースです。

表17.17 サブユニットCON6 信号配列

ピン番号ピン名I/O説明
1GNDPower電源(GND)
2SIM_VCCPowerSIM電源、LTEモジュールのCCVCCに接続
3SIM_RSTOutSIMリセット、LTEモジュールのCCRSTに接続
4SIM_CLKOutSIMクロック、LTEモジュールのCCCLKに接続
5NC-未接続
6SIM_I/OInSIMデータ、LTEモジュールのCCIOに接続

[警告]

サブユニットCON6は活線挿抜に対応しておりません。SIMカードの挿抜は、本製品の電源を切断してから行ってください。

[警告]

サブユニットCON6は、カード検出スイッチに触れると、スイッチの位置がずれて適切な動作を阻害する場合があります。触れないよう十分にご注意ください。

カード検出スイッチ

図17.10 カード検出スイッチ


17.20. サブユニットCON8 WLANアンテナインターフェース1

サブユニットCON8はWLAN+BTコンボモジュール(WL1837MOD)用のアンテナインターフェースです。

[警告]

アンテナ端子にアンテナケーブルを接続する際、無理な力を加えると破損の原因となりますので、 十分にご注意ください。

17.21. サブユニットCON9 WLANアンテナインターフェース2

サブユニットCON9はWLAN+BTコンボモジュール(WL1837MOD)用のアンテナインターフェースです。

[警告]

アンテナ端子にアンテナケーブルを接続する際、無理な力を加えると破損の原因となりますので、 十分にご注意ください。

17.22. サブユニットLED3 ユーザーLED3

ユーザーが自由に機能を設定できる緑色LEDです。

表17.18 ユーザーLED3の接続

部品番号説明
LED3

i.MX7DualのGPIO3_IO10に接続

(Low:消灯、High:点灯)


17.23. サブユニットLED4 ユーザーLED4

ユーザーが自由に機能を設定できる緑色LEDです。

表17.19 ユーザーLED4の接続

部品番号説明
LED4

i.MX7DualのGPIO3_IO11に接続

(Low:消灯、High:点灯)


17.24. サブユニットLED5 ユーザーLED5

ユーザーが自由に機能を設定できる緑色LEDです。

表17.20 ユーザーLED5の接続

部品番号説明
LED5

i.MX7DualのGPIO3_IO12に接続

(Low:消灯、High:点灯)


17.25. サブユニットSP1 Wi-SUNモジュールスタッド

Wi-SUNモジュールを取り付けるためのスルーホールタップタイプのスペーサーです。

17.26. サブユニットSP2 Wi-SUNモジュールスタッド

Wi-SUNモジュールを取り付けるためのスルーホールタップタイプのスペーサーです。



[22] 詳しくは、各Armadillo販売代理店にお問い合わせください。