ハードウェア仕様

15.1. 電気的仕様

15.1.1. 絶対最大定格

表15.1 絶対最大定格

項目 記号 Min. Max. 単位 備考

電源電圧

VIN

-0.3

26.4

V

CON5,CON6

入出力電圧(GPIO信号)

VI,VO

-0.3

OVDD+0.3

V

OVDD=VCC_3.3V

入出力電圧(RS485信号)

VI_RS485

VO_RS485

-8.0

12.5

V

CON6(DATA+,DATA-)

入力電圧(接点入力)

VI_DI

-26.4

26.4

V

CON6(DI1,DI2,COM), CON22(DI3~DI10,COM)

入力電圧(アナログ入力)

VI_AI

-0.5

5.7

V

CON21(AI1A,AI1B,AI2A,AI2B,AI3A,AI3B,AI4A,AI4B)

入力電流(アナログ入力)

CI_AI

-2

22.8

mA

CON21(AI1A,AI1B,AI2A,AI2B,AI3A,AI3B,AI4A,AI4B)

出力耐圧(接点出力)

Voff_DO

-60

60

V

CON6(DO1A,DO1B,DO2A,DO2B), CON22(VOUT,VCOM)

RTCバックアップ電源電圧

RTC_BAT

-0.3

5.5

V

CON10

動作温度範囲

Topr

-20

60

結露なきこと


[警告]

絶対最大定格は、あらゆる使用条件や試験状況において、瞬時でも超えてはならない値です。上記の値に対して余裕をもってご使用ください。

15.1.2. 推奨動作条件

表15.2 推奨動作条件

項目 記号 Min. Typ. Max. 単位 備考

電源電圧

VIN

8

12

26.4

V

CON5,CON6

RTCバックアップ電源電圧

RTC_BAT

2.4

3

3.6

V

CON10,対応電池 : CR1220等


15.1.3. 入出力仕様

15.1.3.1. 電源入力仕様

表15.3 電源入力仕様

項目 記号 Min. Typ. Max. 単位 備考

電源電圧

VIN

8

12

26.4

V

CON5,CON6


15.1.3.2. 電源出力仕様

表15.4 電源出力仕様

項目 記号 Min. Typ. Max. 単位 備考

5V 電源電圧

VCC_5V

4.75

5

5.25

V

3.3V 電源電圧

VCC_3.3V

3.102

3.3

3.498

V

USB VBUS 電圧

USB_OTG1_VBUS

4.75

5

5.25

V

CON9


15.1.3.3. 入出力インターフェース1(CON6)の入出力仕様

表15.5 入出力インターフェース1(CON6)の入出力仕様

接点入力

入力インピーダンス

4.7 kΩ

入力ON電流

2.0 mA 以上

入力OFF電流

0.2 mA 以下

応答時間

1ms 以内

入力電圧

最大 26.4 V

接点出力

定格電圧

最大 48 V

定格電流

最大 500 mA

応答時間

2ms 以内

出力形式

無極性

絶縁耐圧

2kV


15.1.3.4. アナログ入力インターフェース(CON21)の入力仕様

表15.6 アナログ入力インターフェース(CON21)の入力仕様

入力方式

シングルエンド入力

入力レンジ

電圧

0.1~5.1V

電流

0.5mA~20.4mA

入力インピーダンス

電圧入力時

1MΩ

電流入力時

249Ω

ポート数

4ch

実効分解能

12bit

LSB

0.1875mV

非直線性誤差

最大0.1875mV

ゲイン誤差

最大8.6mV

オフセット誤差

電圧入力時

最大5.1mV

電流入力時

最大10.2mV

絶縁仕様

バス絶縁

絶縁耐圧

0.5kV


15.1.3.5. 入出力インターフェース2(CON22)の入出力仕様

表15.7 入出力インターフェース2(CON22)の入出力仕様

接点入力

入力インピーダンス

4.7 kΩ

入力ON電流

2.0 mA 以上

入力OFF電流

0.2 mA 以下

応答時間

1ms 以内

入力電圧

最大 26.4 V

外部電源制御出力

定格電圧

最大 48 V

定格電流

最大 500 mA

応答時間

2ms 以内

出力形式

無極性

絶縁耐圧

2kV


15.1.4. 電源回路の構成

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4の電源回路の構成は図15.1「電源回路の構成」のとおりです。

images/ag6273-block-power.svg

図15.1 電源回路の構成


電源シーケンスは次のとおりです。

images/a6e-power-sequence.svg

図15.2 電源シーケンス


入力電圧(VIN)を電源ICで各電圧に変換し、内部回路および各インターフェースに供給しています。 各インターフェースやスイッチング・レギュレータの最大出力電流値を超えないように、 外部機器の接続、供給電源の設計を行なってください。

外部インターフェースへの電源はGPIOによりオンオフ制御できるようになっており、 不要な場合はオフすることで、省電力化が可能です。

[ティップ]

WLAN モデル、LAN モデルはLTE非搭載のため、図15.1「電源回路の構成」からLTEと直前のLDOを除外した構成となります。

15.2. インターフェース仕様

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4のインターフェース仕様について説明します。

[ティップ]

型番により部品の搭載/非搭載が異なります。詳細は納入仕様書をご確認ください。

本製品シリーズの納入仕様書は、アットマークテクノ Armadilloサイト(https://armadillo.atmark-techno.com/resources/documents/armadillo-iot-a6e/spec)からご覧いただけます。(要ログイン)

images/a6e-ai-interface-a.svg

図15.3 Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4のインターフェース 表面


images/a6e-ai-interface-b.svg

図15.4 Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4のインターフェース 裏面


表15.8 Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4 インターフェース一覧

部品番号 インターフェース名 型番 メーカー

CON1

SDインターフェース

SDHK-8BNS-K-303-TB(HF)

J.S.T.Mfg.

CON3

nanoSIM インターフェース

SF72S006VBDR2500

Japan Aviation Electronics Industry

CON4

LANインターフェース

08B0-1X1T-36-F

Bel Fuse Inc.

CON5

電源入力インターフェース

PJ-102AH

CUI

CON6

入出力インターフェース1

1-1776275-2

TE Connectivity

CON7

USBコンソールインターフェース

ZX80-B-5P(30)

HIROSE ELECTRIC

CON9

USBインターフェース

SS-52100-001

Bel Fuse Inc.

CON10

RTCバックアップインターフェース

BH-44C-5

Adam Tech

CON11

ANT2中継コネクタ

U.FL-R-SMT-1(10)

HIROSE ELECTRIC

CON12

ANT2中継コネクタ

U.FL-R-SMT-1(10)

HIROSE ELECTRIC

CON21

アナログ入力インターフェース

EBWA-12-A

Adam Tech

CON22

入出力インターフェース2

EBWA-12-A

Adam Tech

ANT1

LTEアンテナインターフェース

S-037-TGG

COSMTEC RESOURCES CO., LTD

ANT2

LTEアンテナインターフェース

S-037-TGG

COSMTEC RESOURCES CO., LTD

ANT3

WLAN/BT アンテナインターフェース

453-00046R

Laird Connectivity

SYS

システムLED

SML-D12M1WT86

ROHM

APP

アプリケーションLED

SML-D12M1WT86

ROHM

WWAN

ワイヤレスWAN LED

SML-D12M1WT86

ROHM

SW1

ユーザースイッチ

SKHHDJA010

ALPS ELECTRIC

SW2

起動デバイス設定スイッチ

DS01-254-S-01BE

CUI

SW3

RS485終端抵抗設定スイッチ

DS01-254-S-01BE

CUI


[警告]

表15.8「Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4 インターフェース一覧」には、搭載可能な代表型番を、部品の実装、未実装を問わず記載しており、 実際に搭載されている部品と違う場合があります。 お手元の製品に搭載されている部品型番や部品の実装、未実装の情報については、 Armadilloサイトからダウンロードできる 納入仕様書および変更履歴表にてご確認ください。

15.3. CON1(SDインターフェース)

CON1はハイスピード(最大クロック周波数: 49.5MHz)に対応したSDインターフェースです。 信号線はi.MX6ULLのSDホストコントローラ(uSDHC2)に接続されています。

SDカードに供給される電源はi.MX6ULLのNAND_ALEピン(GPIO4_IO10)で制御が可能です。 Highレベル出力で電源が供給され、Lowレベル出力で電源が切断されます。

[警告]

CON1は活線挿抜に対応していません。microSDカードの挿抜は、電源を切断してから行ってください。

[警告]

SD コントローラ(uSDHC2)は WLAN/BT コンボモジュールと排他使用となります。 そのため、WLAN 搭載モデルはインストールディスク以外で SD を使用できません。量産用インストールディスクを WLAN 搭載モデルで作成する場合は、リンク をご覧ください。

表15.9 CON1 信号配列

ピン番号 ピン名 I/O 説明

1

DAT2

In/Out

SDデータバス(bit2)、i.MX6ULLのNAND_DATA02ピンに接続

2

CD/DAT3

In/Out

SDデータバス(bit3)、i.MX6ULLのNAND_DATA03ピンに接続

3

CMD

In/Out

SDコマンド/レスポンス、i.MX6ULLのNAND_WE_Bピンに接続

4

VDD

Power

電源(VCC_3.3V)

5

CLK

Out

SDクロック、i.MX6ULLのNAND_RE_Bピンに接続

6

VSS

Power

電源(GND)

7

DAT0

In/Out

SDデータバス(bit0)、i.MX6ULLのNAND_DATA00ピンに接続

8

DAT1

In/Out

SDデータバス(bit1)、i.MX6ULLのNAND_DATA01ピンに接続


15.3.1. microSDカードの挿抜方法

  1. 上からカバーを軽く押し、約1.2mmスライドさせて、ロックを解除します。

    images/sd-1.png

    図15.5 カバーのロックを解除する


  2. カバーを開けます。

    images/sd-2.png

    図15.6 カバーを開ける


    [警告]

    カバーは過度な力で回転させたり、回転方向以外の方向へ力を加えると、 破損の原因となりますので、ご注意ください。

  3. 任意の角度までトレイを開いた状態で、microSDカードを挿抜します。

    images/sd-4.png

    図15.7 microSDカードの挿抜


    [ティップ]

    microSDカード挿入方向については、カバーに刻印されているカードマークを目安にしてください。

    images/sd-3.png

    図15.8 カードマークの確認


  4. カバーを閉めます。

    images/sd-5.png

    図15.9 カバーを閉める


  5. 上からカバーを軽く押し、約1.2mmスライドさせて、ロックします。

    images/sd-6.png

    図15.10 カバーをロックする


[ティップ]

microSDカード装着後のカードの抜き取り手順は挿入時と同じです。

15.4. CON3(nanoSIMインターフェース)

CON3はLTEデータ通信時に利用する、nanoSIMカード用インターフェースです。

表15.10 CON3 信号配列

ピン番号ピン名 I/O 説明

C1

SIM_VCC

Power

SIM電源、LTEモジュールのCCVCCに接続

C2

SIM_RST

Out

SIMリセット、LTEモジュールのCCRSTに接続

C3

SIM_CLK

Out

SIMクロック、LTEモジュールのCCCLKに接続

C5

GND

Power

電源(GND)

C6

SIM_VPP

-

未接続

C7

SIM_I/O

In

SIMデータ、LTEモジュールのCCIOに接続


15.5. CON4(LANインターフェース)

CON4は10BASE-T/100BASE-TXに対応したLANインターフェースです。 カテゴリ5以上のEthernetケーブルを接続することができます。 AUTO-MDIX機能を搭載しており、ストレートケーブルまたはクロスケーブルを自動認識して送受信端子を切り替えます。

信号線はEthernet PHY(LAN8720AI-CP/Microchip Technology)を経由してi.MX6ULLのEthernetコントローラ(ENET1)に接続されています。

表15.11 CON4 信号配列

ピン番号ピン名 I/O 説明

1

TX+

In/Out

送信データ(+)

2

TX-

In/Out

送信データ(-)

3

RX+

In/Out

受信データ(+)

4

-

-

5ピンと接続後に75Ω終端

5

-

-

4ピンと接続後に75Ω終端

6

RX-

In/Out

受信データ(-)

7

-

-

8ピンと接続後に75Ω終端

8

-

-

7ピンと接続後に75Ω終端


表15.12 CON4 LAN LEDの動作

名称(色) 状態 説明

LANスピードLED(緑)

消灯

10Mbpsで接続されている、もしくはEthernetケーブル未接続

点灯

100Mbpsで接続されている

LANリンクアクティビティLED(黄)

消灯

リンクが確立されていない

点灯

リンクが確立されている

点滅

リンクが確立されており、データを送受信している


images/lan-led-ai.svg

図15.11 CON4 LAN LED


15.6. CON5(電源入力インターフェース)

CON5は電源入力用のインターフェースです。 DCジャックが実装されており、図15.12「ACアダプタの極性マーク」と同じ極性マークのあるACアダプタが使用できます。 対応プラグは内径2.1mm、外形5.5mmのものとなります。

images/common-images/center-plus.svg

図15.12 ACアダプタの極性マーク


[警告]

CON5、CON6の電源ライン(VIN)は接続されており、同時に電源を供給することはできません。

[警告]

CON5から電源供給する場合、ACアダプタのDCプラグをDCジャックに接続してから、ACプラグをコンセントに挿してください。

15.7. CON6(入出力インターフェース1)

CON6は以下の機能をもった入出力インターフェースです。

  • 電源入力
  • 接点入力 x 2
  • 接点出力 x 2
  • RS485(2線式)

端子台を実装しています。 接続可能な電線については、表15.14「CON6 接続可能な電線」をご確認ください。

表15.13 CON6 信号配列

ピン番号ピン名 I/O 説明

1

VIN

Power

電源入力(+)

2

GND

Power

電源(GND)

3

COM

In

接点入力プラスコモン

4

DI1

In

接点入力1

5

DI2

In

接点入力2

6

DO1A

-

接点出力1A

7

DO1B

-

接点出力1B

8

DO2A

-

接点出力2A

9

DO2B

-

接点出力2B

10

DATA+

In/Out

送受信データ(+)RS485トランシーバのA/Yピンに接続

11

DATA-

In/Out

送受信データ(-)RS485トランシーバのB/Zピンに接続

12

GND

Power

電源(GND)


表15.14 CON6 接続可能な電線

規格

UL

IEC

電線範囲

26~18 AWG

0.12~0.9mm2

被覆剥き長さ

5~6mm

使用可能フェルール端子

型番 : MFL25-5BE

メーカー:ミスミ

推奨ねじ締めトルク

0.28Nm


[警告]

電線の先端に予備半田しないでください。正しい接続ができなくなります。

[警告]

端子台に電線を接続する際、端子台に過度な力を加えないでください。 端子台が破損する恐れがあります。

15.7.1. 接点入力

接点入力部はフォトカプラによる絶縁入力(電流シンク出力タイプに接続可能)となっています。 入力部を駆動するために電源は、外部から供給する必要があります。

images/con6-di.svg

図15.13 CON6 接点入力周辺回路


15.7.2. 接点出力

接点出力部はフォトリレーによる絶縁出力(無極性)となっています。 出力部を駆動するためには外部に電源が必要となります。 出力1点につき最大電流500mA(定格 48V)まで駆動可能です。

images/con6-do.svg

図15.14 CON6 接点出力周辺回路


15.7.3. RS485

2線式のRS485インターフェースです。 RS485終端抵抗設定スイッチ(SW3)で終端抵抗(120Ω)のON/OFFが可能です。

  • 最大データ転送レート : 5Mbps
images/con6-rs485.svg

図15.15 CON6 RS485トランシーバ周辺回路


15.8. CON7(USBコンソールインターフェース)

CON7はUSBコンソール用インターフェースです。

信号線はUSBシリアル変換IC(CP2102N/Sillicon Labs)を経由して i.MX6ULLのUARTコントローラ(UART3)に接続されています。

表15.15 CON7 信号配列

ピン番号ピン名 I/O 説明

1

VBUS_CNSL

Power

電源(VBUS_CNSL)

2

CNSL_USB_D-

In/Out

コンソール用USBのマイナス側信号、USBシリアル変換ICに接続

3

CNSL_USB_D+

In/Out

コンソール用USBのプラス側信号、USBシリアル変換ICに接続

4

CNSL_USB_ID

-

未接続

5

GND

Power

電源(GND)


15.9. CON9(USBインターフェース)

CON9はUSB 2.0に対応したUSBインターフェースです。

信号線はi.MX6ULLのUSBコントローラ(USB OTG1)に接続されています。

USBデバイスに供給される電源(USB_OTG1_VBUS)はi.MX6ULLのUART1_RTS_Bピン(GPIO1_IO19)で制御しており、Highレベル出力で電源が供給され、Lowレベル出力で電源が切断されます。

  • データ転送モード

    • High Speed(480Mbps)
    • Full Speed(12Mbps)
    • Low Speed(1.5Mbps)

表15.16 CON9 信号配列

ピン番号ピン名 I/O 説明

1

USB1_VBUS

Power

電源(USB_OTG1_VBUS)、i.MX6ULLのUSB_OTG1_VBUSピンに接続

2

USB1_DN

In/Out

USB1のマイナス側信号、i.MX6ULLのUSB_OTG1_DNピンに接続

3

USB1_DP

In/Out

USB1のプラス側信号、i.MX6ULLのUSB_OTG1_DPピンに接続

4

GND

Power

電源(GND)


15.10. CON10(RTCバックアップインターフェース)

CON10はリアルタイムクロックのバックアップ用インターフェースです。 長時間電源が切断されても時刻データを保持させたい場合にご使用ください。

CON10にはCR1220、BR1220等の電池を接続することができます。 リアルタイムクロックの時刻保持時の平均消費電流は、データシート上、240nA(Typ.)です。

温度補償タイプのリアルタイムクロックを実装しており、平均月差は周囲温度-20℃~60℃で8秒(参考値)です。

[警告]

RTCの時間精度は周囲温度に大きく影響を受けますので、 使用温度での十分な特性の確認をお願いいたします。

[警告]

電池を電池ホルダーに装着する際は、異物の挟み込みや不完全な装着がないか、 十分な確認をお願いいたします。

表15.17 CON10 信号配列

ピン番号ピン名 I/O 説明

1

RTC_BAT

Power

リアルタイムクロックのバックアップ用電源入力(RTC_BAT)

2

GND

Power

電源(GND)


15.11. CON11(ANT2中継コネクタ)

CON11はLTEモジュール(ELS31-J)とANT2を接続するための中継コネクタで、LTEモジュールのアンテナピンと接続されています。 出荷時にはCON12に接続された同軸ケーブルが装着されています。

[ティップ]

型番が AG6273 または AG6263 で始まる製品にのみ搭載されています。

15.12. CON12(ANT2中継コネクタ)

CON12はLTEモジュール(ELS31-J)とANT2を接続するための中継コネクタで、LTEモジュールのアンテナピンと接続されています。 出荷時にはCON11に接続された同軸ケーブルが装着されています。

[ティップ]

型番が AG6273 または AG6263 で始まる製品にのみ搭載されています。

15.13. CON21(アナログ入力インターフェース)

CON21はアナログ入力用インターフェースです。

端子台を実装しています。 接続可能な電線については、表15.19「CON21 接続可能な電線」をご確認ください。

表15.18 CON21 信号配列

ピン番号ピン名 I/O 説明

1

AI1A

In

アナログ入力1A

2

AI1B

In

アナログ入力1B

3

AGND

Power

アナログ電源(GND)

4

AI2A

In

アナログ入力2A

5

AI2B

In

アナログ入力2B

6

AGND

Power

アナログ電源(GND)

7

AI3A

In

アナログ入力3A

8

AI3B

In

アナログ入力3B

9

AGND

Power

アナログ電源(GND)

10

AI1A

In

アナログ入力4A

11

AI1B

In

アナログ入力4B

12

AGND

Power

アナログ電源(GND)


表15.19 CON21 接続可能な電線

規格

UL

IEC

電線範囲

26~18 AWG

0.12~0.9mm2

被覆剥き長さ

5~6mm

使用可能フェルール端子

型番 : MFL25-5BE

メーカー:ミスミ

推奨ねじ締めトルク

0.28Nm


[警告]

電線の先端に予備半田しないでください。正しい接続ができなくなります。

[警告]

端子台に電線を接続する際、端子台に過度な力を加えないでください。 端子台が破損する恐れがあります。

アナログ入力インターフェースは、電圧入力と電流入力に対応しています。 1-5V電圧出力機器、2線式 4-20mA電流出力機器、4線式 4-20mA電流出力機器への接続方法については、図15.17「CON21 アナログ入力接続例」をご確認ください。

images/con21-ai.svg

図15.16 CON21 アナログ入力周辺回路


images/con21-ai-ref.svg

図15.17 CON21 アナログ入力接続例


[警告]

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4に電源が入っていない状態で、アナログ入力インターフェースに、電圧または電流を印加しないでください。 内部回路が故障する可能性があります。

15.14. CON22(入出力インターフェース2)

CON22は以下の機能をもった入出力インターフェースです。

  • 接点入力 x 8
  • 外部電源制御出力 x 1

端子台を実装しています。 接続可能な電線については、表15.21「CON22 接続可能な電線」をご確認ください。

表15.20 CON22 信号配列

ピン番号ピン名 I/O 説明

1

DI3

In

接点入力3

2

DI4

In

接点入力4

3

DI5

In

接点入力5

4

DI6

In

接点入力6

5

DI7

In

接点入力7

6

DI8

In

接点入力8

7

DI9

In

接点入力9

8

DI10

In

接点入力10

9

COM

In

接点入力プラスコモン

10

VOUT

-

外部電源制御出力

11

VCOM

-

外部電源制御出力コモン

12

GND

Power

電源(GND)


表15.21 CON22 接続可能な電線

規格

UL

IEC

電線範囲

26~18 AWG

0.12~0.9mm2

被覆剥き長さ

5~6mm

使用可能フェルール端子

型番 : MFL25-5BE

メーカー:ミスミ

推奨ねじ締めトルク

0.28Nm


[警告]

電線の先端に予備半田しないでください。正しい接続ができなくなります。

[警告]

端子台に電線を接続する際、端子台に過度な力を加えないでください。 端子台が破損する恐れがあります。

15.14.1. 接点入力

接点入力部はフォトカプラによる絶縁入力(電流シンク出力タイプに接続可能)となっています。 入力部を駆動するために電源は、外部から供給する必要があります。

images/con22-di.svg

図15.18 CON22 接点入力周辺回路


15.14.2. 外部電源制御出力

外部電源制御出力部はフォトリレーによる絶縁出力(無極性)となっています。 出力部を駆動するためには外部に電源が必要となります。 最大電流500mA(定格 48V)まで駆動可能です。 デフォルトでは、Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4がシャットダウンモードの時OFFになり、 スリープモード時、アクティブモード時にONになります。 Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4が間欠動作する際に、Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4の動作に連動して 接続しているセンサーなど外部デバイス電源をONOFFすることを想定した制御出力となります。

images/con22-do.svg

図15.19 CON22 外部電源制御出力周辺回路


15.15. ANT1(LTEアンテナインターフェース)

ANT1はLTEデータ通信時に利用する、アンテナコネクタです。 SMAオス端子のアンテナを接続することができます。 アンテナコネクタの形状は図15.20「ANT1 接続可能なアンテナコネクタ形状」のとおりです。

images/sma-male-apperance.svg

図15.20 ANT1 接続可能なアンテナコネクタ形状


アンテナコネクタからアンテナまでの経路は50Ω同軸ケーブルでの延長が可能です。 ただし、ケーブルロスが発生することにご注意ください。 同軸ケーブルで延長する場合は、図15.21「ANT1 50Ω同軸ケーブルでの延長例」を参考にケーブルをご用意ください。

images/lte_antenna_extend.png

図15.21 ANT1 50Ω同軸ケーブルでの延長例


[警告]

Cat.1 モデルでLTE通信を使用する際はアンテナ2本が必須となります。

[ティップ]

LTEモジュールメーカーにより、技適認証取得済みのアンテナについて抜粋したリストを Armadilloサイトで公開しています。 付属のアンテナ以外をご検討の際に、ご活用ください。

当社にて全てのアンテナの動作を確認したものではありませんので、 通信性能の評価については、ユーザー様自身にて実施いただくようお願いいたします。

15.16. ANT2(LTEアンテナインターフェース)

ANT2はカスタマイズが可能なアンテナコネクタです。 各製品モデルでのANT2の搭載状況と用途、形状は表15.22「各製品モデルでのANT2搭載状況と用途」のとおりです。

表15.22 各製品モデルでのANT2搭載状況と用途

型番搭載状況用途形状接続可能なアンテナコネクタ形状

AG6273-C03Z

AG6273-C03D0

AG6263-C01Z

搭載

LTEアンテナインターフェース

SMA オス端子

図15.20「ANT1 接続可能なアンテナコネクタ形状」参照

AG6223-C01Z

AG6223-C01D0

AG6213-C02Z

AG6213-C02D0

AG6203-C00Z

非搭載 [a]

-

-

-

[a] ANT2を搭載し、アンテナインターフェースとして使用できるカスタマイズ品を製造することが可能です。詳細につきましてはアットマークテクノ営業部または各販売代理店へお問い合わせください。


Cat.1モデルでは、アンテナコネクタからアンテナまでの経路は50Ω同軸ケーブルでの延長が可能です。ただし、ケーブルロスが発生することにご注意ください。 同軸ケーブルで延長する場合は、下図を参考にケーブルをご用意ください。

images/lte_antenna_extend.png

図15.22 ANT2 50Ω同軸ケーブルでの延長例(LTEアンテナインターフェース)


Cat.1モデル以外の製品でANT2は非搭載となっていますが、ANT2を搭載し各種アンテナインターフェースとして使用ができるカスタマイズ品を製造することが可能です。

[ティップ]

詳細につきましてはアットマークテクノ営業部または各販売代理店へお問い合わせください。

ANT2をWLAN/BTアンテナにカスタマイズする場合の例を図15.23「ANT2カスタマイズ例:同軸ケーブル接続図」図15.24「ANT2カスタマイズ例:WLAN/BTアンテナインターフェース」に示します。

images/nth1_cable.svg

図15.23 ANT2カスタマイズ例:同軸ケーブル接続図


images/ant2_wlan_antenna_connection.png

図15.24 ANT2カスタマイズ例:WLAN/BTアンテナインターフェース


[ティップ]

LTEモジュールメーカーにより、技適認証取得済みのアンテナについて抜粋したリストを Armadilloサイトで公開しています。 付属のアンテナ以外をご検討の際に、ご活用ください。

当社にて全てのアンテナの動作を確認したものではありませんので、 通信性能の評価については、ユーザー様自身にて実施いただくようお願いいたします。

15.17. ANT3(WLAN/BT アンテナインターフェース)

ANT3 は WLAN/BT データ通信時に利用する、アンテナコネクタです。MHF4端子のアンテナを接続することができます。 Cat.1 モデルのみ搭載しており、開発セットおよび量産用ではPCBアンテナが接続されています。

RP-SMA端子のアンテナを接続する場合は、図15.25「ANT3 RP-SMA端子のアンテナ接続例」を参考にケーブルをご用意ください。

images/wlan_antenna_extend.png

図15.25 ANT3 RP-SMA端子のアンテナ接続例


15.18. SYS、APP、WWAN(LED)

SYS、APP、WWANは電源の入力状態やシステム状態、アプリケーション状態を表示するLEDです。 LEDの動作仕様については、表15.24「LED状態と製品状態の対応について」をご確認ください。

[ティップ]

型番により部品の搭載/非搭載が異なります。詳細は納入仕様書をご確認ください。

本製品シリーズの納入仕様書は、アットマークテクノ Armadilloサイト(https://armadillo.atmark-techno.com/resources/documents/armadillo-iot-a6e/spec)からご覧いただけます。(要ログイン)

表15.23 LED 信号配列

部品番号 名称(色) 説明

SYS

システムLED(緑)

電源(VCC_3.3V)の入力状態を表示、i.MX6ULLのUART2_CTS_Bピン(GPIO1_IO22)に接続

(Low: 消灯、High: 点灯)

APP

アプリケーションLED(緑)

アプリケーションの状態を表示、i.MX6ULLのUART2_RTS_Bピン(GPIO1_IO23)に接続

(Low: 消灯、High: 点灯)

WWAN

ワイヤレスWAN LED(緑)

LTE通信の状態を表示、i.MX6ULLのUART1_RX_DATAピン(GPIO1_IO17)に接続

(Low: 消灯、High: 点灯)


表15.24 LED状態と製品状態の対応について

LED状態\LED名称 SYS APP WWAN

OFF

電源OFF

アプリ起動不可

SIM 未検出または認識中、または LTE モデム未検出

ON

電源ON

アプリ起動可能

LTE 接続済み

Blink Slow

シャットダウン中

アプリ起動完了

SIM 検出、LTE 未接続 [a]

Blink Fast

アップデート中

アプリエラー

SIM 検出、LTE 未接続、電波品質が低い [a]

[a] LTE コネクションが未作成、設定間違いの場合もこの状態となります


15.19. SW1(ユーザースイッチ)

SW1はユーザー側で自由に利用できる押しボタンスイッチです。

表15.25 SW1 信号配列

部品番号 名称 説明

SW1

ユーザースイッチ

i.MX6ULL の JTAG_MOD ピンに接続

(Low: 押されていない状態、High: 押された状態)


15.20. SW2(起動デバイス設定スイッチ)

SW2は起動デバイス設定スイッチです。 SW2を操作することで、起動デバイスを設定することができます。

images/a6e-sw2.svg

図15.26 スイッチの状態と起動デバイス


images/common-images/callouts/1.svg
起動デバイスはeMMCになります。
images/common-images/callouts/2.svg
起動デバイスはmicroSDになります。

15.21. SW3(RS485 終端抵抗設定スイッチ)

SW3はRS485の終端抵抗設定スイッチです。 SW3を操作することで、終端抵抗 120ΩのON/OFFを切り替えることができます。

images/a6e-sw3.svg

図15.27 スイッチの状態と終端抵抗のON/OFF


images/common-images/callouts/1.svg
終端抵抗 120Ω がONになります。
images/common-images/callouts/2.svg
終端抵抗 120Ω がOFFになります。
[ティップ]

終端はRS485の信号線の最遠端で行います。 Armadillo-IoT A6Eが最遠端になる場合は終端抵抗をONにしてください。

15.22. 形状図

15.22.1. 筐体形状図

images/ag6273-case-dimension.svg

図15.28 筐体形状


15.22.2. 基板形状図

images/ag6271-board-dimension-hole.svg

図15.29 基板形状および固定穴寸法1


images/ag6273-board-dimension-hole.svg

図15.30 基板形状および固定穴寸法2


images/ag6271-board-dimension-parts.svg

図15.31 コネクタ中心寸法1


images/ag6273-board-dimension-parts.svg

図15.32 コネクタ中心寸法2


images/a6e-ai-board-dimension-height.svg

図15.33 部品高さ


[ティップ]

型番により部品の搭載/非搭載が異なります。詳細は納入仕様書をご確認ください。

本製品シリーズの納入仕様書は、アットマークテクノ Armadilloサイト(https://armadillo.atmark-techno.com/resources/documents/armadillo-iot-a6e/spec)からご覧いただけます。(要ログイン)

[警告]

基板改版や部品変更により、基板上の部品位置、高さは変更になることがあります。 ケースや拡張基板を設計する場合、ある程度の余裕をもった寸法での設計をお願いいたします。

[ティップ]

DXF形式の形状図を「アットマークテクノ Armadilloサイト」から「購入者向けの限定公開データ」としてダウンロード可能です。

15.22.3. LTE用外付けアンテナ形状図

images/a6e-lte-antenna-dimension.svg

図15.34 LTE用外付けアンテナ形状図


15.23. 組み立てと分解

本製品はねじを使用しないスナップフィット方式を採用しており、容易に組み立てと分解が可能です。分解する際には手のけがやパーツの破損を防止するためマイナスドライバーなどの工具を使用してください。

images/ag6273_case_assembly.svg

図15.35 ケースモデル展開図


表15.26 ケースモデル展開図パーツ一覧

番号名称説明

1

ケーストップ

ケース上側のパーツです。 ケースボトムとは4か所のツメで固定されます。 ケースを分解する際は、マイナスドライバーを使用してツメを破損させないよう慎重に取り外してください。

2

ケースボトム

ケース下側のパーツです。

3

フック

ケースをDINレールに固定するためのパーツです。

4

基板

5

カバーパーツA

ケース開口部のカバーです。 ケーストップとは1か所のツメで固定されます。

6

カバーパーツB

ケース開口部のカバーです。 ケーストップとは1か所のツメで固定されます。

7

カバーパーツC

ケース開口部のカバーです。 ケーストップとは1か所のツメで固定されます。

8

カバーパーツD

ケース開口部のカバーです。 ケーストップとは1か所のツメで固定されます。

9

LEDライトパイプ

カバーパーツCに装着するLEDのライトパイプです。強い衝撃を加えた場合、ライトパイプが外れる場合がありますので、図15.35「ケースモデル展開図」を参考にカバーパーツCの丸穴に差し込んでください。


フックは以下の図を参考に取り付けてください。

images/aiot-a6e-ai-case-lock-step1.svg

図15.36 フック取り付け1


images/aiot-a6e-ai-case-lock-step2.svg

図15.37 フック取り付け2


15.23.1. ケースの組み立て手順

[警告]

microSDカードの取り付けは、ケースの組み立て前に行う必要があります。取り付け手順については、を参照してください。

以下の手順に従い、ケースを組み立ててください。

  1. 基板をケーストップに入れる
  2. ケースボトムをケーストップにはめ込み、基板を固定する
  3. フックをケースボトムにはめ込む
  4. カバーパーツをケーストップにはめ込む

15.23.2. ケースの分解

[警告]

WLAN+BT コンボモジュールを搭載した製品におきましては、ケーストップに貼り付けられているWLAN基板アンテナのケーブルが製品基板のANT3と接続しています。 ケースを分解する際は、ANT3に無理な力が加わらないよう慎重に作業してください。

[警告]

ツメに強い力を加えますと破損する恐れがありますので、十分ご注意ください。

マイナスドライバーなどの工具を用意してください。以下の手順に従い、ケースを分解してください。

  1. フックをケースボトムから取り外す
  2. ケースボトムを取り外す
  3. 基板を取り外す
  4. カバーパーツを取り外す

フックはツメで固定されていますので、図15.38「フックのツメ」を参考にツメを押しながらフックを引き出してください。

images/aiot-a6e-case-fook.svg

図15.38 フックのツメ


ケースボトムはツメ4か所で固定されています。図15.39「ケースボトムのツメ」を参考にマイナスドライバーをケースの隙間に差し込み、順に外してください。

images/a6e_ai_case_bottom.svg

図15.39 ケースボトムのツメ


Cat.1モデル, Cat.M1モデルではアンテナコネクタがケース開口部より飛び出しているため、反対側のLANコネクタ側から先にケーストップから出すようにしてください。基板を取り外す際、LANコネクタの突起部がケーストップに当たらないよう、ケースを広げながら基板を取り外すようにしてください。

カバーはツメ1か所でケーストップに固定されています。図15.40「カバーのツメ」を参考にマイナスドライバーをケースの隙間に差し込み外してください。

images/ag6221c-snap-fit2.svg

図15.40 カバーのツメ


15.24. 設計情報

本章では、Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4の機能拡張や信頼性向上のための設計情報について説明します。

15.24.1. 信頼性試験データについて

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4の各種信頼性試験データを、「アットマークテクノ Armadilloサイト」から 「購入者向けの限定公開データ」としてダウンロード可能ですのでご確認ください。

15.24.2. ESD/雷サージ

Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4のESD耐性を向上させるために、以下の対策が効果的です。

  • Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4を金属筐体に組み込み、GND(固定穴等)を金属ねじ等で接続する
  • 金属筐体を接地する

また、Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4に接続されたケーブルが屋外に露出するような設置環境では、 ケーブルに侵入した雷サージ等のストレスによりインターフェース回路が破壊される場合があります。 ストレスへの耐性を向上させるために、以下の対策が効果的です。

  • Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4と通信対向機のGND接続を強化する
  • シールド付きのケーブルを使用する

15.25. オプション品

本章では、Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4のオプション品について説明します。

.Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E +Di8+Ai4 関連のオプション品

名称型番

ACアダプタ(12V/2.0A φ2.1mm)温度拡張品 効率レベルVI品

OP-AC12V4-00