第17章 JTAG ICEを利用する

本章では ARM のデバッグを行うために、JTAG ICEを接続する方法について説明します。

17.1. 準備

JTAG ICEのケーブルを、JTAGインターフェース(Armadillo-840: CON6)[36]に接続します。信号配列などのJTAGインターフェースについての詳細は、「CON6 JTAGインターフェース」を参照してください。

17.2. 接続確認

「準備」に従って設定されている場合に、CPUは以下のように見えます。

項目
デバイスID0x4BA00477
コマンド長4

17.3. 各種デバッガへの対応について

お使いのデバッガがArmadillo-840に対応しているか等の情報につきましては、各メーカにお問い合わせください。



[36] Armadillo-840mベーシックモデル開発セットの場合もCON6をご使用ください。