ベース型番の選択

3.1. Armadillo-640 のベース型番の選択

カスタマイズのベースとなる Armadillo-640 本体の型番を選択してください。

オプションモジュールやケースが必要な場合はA6400-U00Zを、 Armadillo-640のコネクタやスイッチなどの部品を変更したい場合は、A6400-B00ZまたはA6400-N00Zをご利用ください。

表3.1 ベースとなるArmadillo-640の選択

型番 名称 外観 説明

A6400-U00Z

Armadillo-640量産ボード

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最も多様にカスタマイズできます。 オプションモジュールやケースが必要な場合は、こちらをご利用ください。
オプションモジュールやケースの選択によって、シリアルインターフェースコネクタが変更されます。 詳細は「オプションモジュール・ケースの選択による実装部品の違い」をご確認ください。

A6400-B00Z

Armadillo-640量産ボード
(リード部品未実装・部品付)

images/lineup-a6400-b00z.png

ROMに書き込むイメージのカスタマイズのみ可能です。 リード部品をお客様側で実装する場合にご利用ください。

A6400-N00Z

Armadillo-640量産ボード
(リード部品未実装)

images/lineup-a6400-n00z.png

ROMに書き込むイメージのカスタマイズのみ可能です。 お客様側でリード部品を手配して実装する場合にご利用ください。


3.1.1. オプションモジュール・ケースの選択による実装部品の違い

アンテナが必要なオプションモジュール(OP-A600-BTTHMOD-21/OP-A600-AWLMOD-20)とプラケースをセットで選択した場合、 アンテナコネクタ固定用のアンテナ金具を取り付けます。 アンテナ金具を取り付けると、D-Sub9ピンと干渉するため、シリアルインターフェースにピンヘッダ10ピンを実装します。 それ以外の場合は、D-Sub9ピンを実装します。

表3.2 オプションモジュール/ケースの選択による実装部品の違い

選択項目 シリアルインターフェース 基板外観 ケース外観

OP-A600-BTTHMOD-21
プラケース

ピンヘッダ10ピン
(2.54ピッチ)

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images/bto-a640-10pin-case.png

OP-A600-AWLMOD-20
プラケース

その他

D-Sub9ピン(オス)

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