第4章 作業の前に

4.1. 準備するもの

Armadillo-400 シリーズを使用した組み込みシステム開発には、以下の機材を準備する必要があります。

作業用 PC

Debian GNU/Linux もしくは Windows が動作し、1 ポート以上のシリアルインターフェースを持つ PC です。

シリアルクロスケーブル

Armadillo と作業用 PC を接続するための、D-Sub9 ピン(メス - メス)のクロス接続用ケーブルです。

シリアル通信ソフトウェア

Linuxでは「minicom」、Windowsでは「Tera Term Pro」などです。Armadillo を制御するために使用します。作業用 PC にインストールしてください。

また、以下の機材があれば、より効率的に開発を進めることができます。

LAN ケーブル

Armadillo と LAN を経由した通信を行う場合に必要となります。作業用 PC と Armadillo は、スイッチングハブを介して接続してください[9]

4.2. 接続方法

図4.1「Armadillo-420 ベーシックモデル接続例」、または図4.2「Armadillo-420 WLANモデル(AWL13対応)接続例」に示す接続例を参考に、Armadillo と作業用 PC および周辺機器を接続してください。

Armadillo-420 ベーシックモデル接続例

図4.1 Armadillo-420 ベーシックモデル接続例


Armadillo-420 WLANモデル(AWL13対応)接続例

図4.2 Armadillo-420 WLANモデル(AWL13対応)接続例


4.3. シリアル通信ソフトウェアの設定

作業用の PC から Armadillo のシリアルコンソールに接続する場合、作業用 PC のシリアル通信ソフトウェアの設定を、表4.1「シリアル通信設定」のように設定してください。また、シリアル通信ソフトウェアの横幅を80文字以上にしてください。横幅が80文字より小さい場合、コマンド入力中に表示が乱れることがあります。

表4.1 シリアル通信設定

項目設定
転送レート115,200 bps
データ長8 bit
ストップビット1 bit
パリティなし
フロー制御なし



[9] Armadillo-400 シリーズは Auto MDIX に対応しているため、作業用 PC と LAN ケーブルで直接接続することもできます。