本アプリケーションノートでは、
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USB接続のセンサから値を取得すること
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取得した値をLCD上に表示すること
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取得した値をクラウドにアップロードすること
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コンテンツサーバ上にある画像リソースをLCDへ表示すること
などの開発時に必要になることの多い処理を実装しているシンプルな構成のシステムの例として、USB接続の環境センサから取得した値を
グラフとしてLCD上に表示すると同時にクラウドへもアップロードを行う、オフィス環境モニタリングシステムのサンプルアプリケーションを紹介します。
環境センサからは以下の4つの値を取得します。
本システムの構成図を以下に示します。
AWS内のシステム構成図を以下に示します。
本システムの電源投入後からの状態遷移図を以下に示します。
図中の各処理の内容については「各処理のシーケンス図」を参照してください。
「システム全体のフロー」の状態遷移図中の各処理のシーケンス図を以下に示します。
初回起動時のセットアップを行う際のシーケンス図です。
システム起動後、センサから取得したデータをLCDとクラウドに反映させるまでのシーケンス図です。
ユーザーがタクトスイッチ(SW1)を押した際に、LCDのバックライトをOFFにするシーケンス図です。
ユーザーがタクトスイッチ(SW1)を押した際に、LCDのバックライトをONにし、クラウド上にある画像を
表示するシーケンス図です。
ユーザーがLCDをタップし設置場所を変更した際のシーケンス図です。
ユーザーがLCDをタップしセンサからの値取得周期を変更した際のシーケンス図です。
本システムのデータストア仕様を以下の表に示します。