動作の確認

4.1. AWS IoT Core

AWS IoT Coreのサイドバーから、「管理」タブ内の「モノ」をクリックして、「Armadillo-IoT-G3_M1_[個体ID]」が作られていることを確認してください。個体ID は、Armadillo本体裏に貼られているシールの「S/N」行に記載されています。

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「Armadillo-IoT-G3_M1_[個体ID]」を押下し、サイドバーからシャドウを押下します。 システムの起動から「消費電力監視システムの設定ファイル」で設定したデータ送信周期時間を超えている場合は、シャドウステータスに設定したパラメータが表示されます。

images/shadow_status.png

4.2. CloudWatch ダッシュボード

AWS CloudWatchにアクセスし、ダッシュボードが正常に作成され、機能しているか確認します。

CloudWatchのサイドバーから「ダッシュボード」をクリックし、ダッシュボードの一覧から「AIoTG3-Powermonitor」をクリックしてください。データ送信周期時間を超えており、充分なデータが送信されている場合は以下のように取得した温度がグラフ化されて表示されます。

images/dashboard.png

4.3. アラーム

システムが正常に起動した場合、「アラーム配信先メールアドレス」で設定したすべてのメールアドレスに「AWS Notifications」から以下のようなメールが届いています。

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メール内の「Confirm Subscription」リンクをクリックすると、消費電力量が閾値を上回った際にAWSからアラームメールが送信されるようになります。アラーム発生時のメールは以下のような文で送信されます。

images/alarm_mail.png

メール本文中の「アラームを解除するには以下のリンクをクリックしてください。」の下のリンクにアクセスすることで alert_status パラメータが OFF に設定され、これ以降アラームが発報されなくなります。

メール本文中の「再度アラームをONにする際は以下のリンクをクリックしてください。」の下のリンクにアクセスすることで、再度温度が閾値を超える際にアラームが発報されるようになります。

メールの受信を停止する場合は、「If you wish to stop receiving notifications…」下のリンクをクリックするとメールが届かなくなります。 その後以下のようなメールが届くので、再度メールを受信したい場合はメール内の「Resubscribe」をクリックしてください。

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