本アプリケーションノートでは、
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ModbusRTUを使用してセンサから値を取得すること
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取得したデータをクラウドにアップロードすること
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3G/LTE、有線LAN、無線LAN を使用して通信を行うこと
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クラウドからArmadilloを制御すること
などの開発時に必要のなることの多い処理を実装しているシンプルな構成のシステム例として、
ModbusRTUを使用して電力量モニタから値を取得しクラウドと通信を行う、消費電力監視システムのサンプルアプリケーションをご紹介します。
電力量モニタからは、以下の値を取得します。
本システムの構成図を以下に示します。
AWS内のシステム構成図を以下に示します。
本システムの、電源投入後からの状態遷移図を以下に示します。
図中の各処理については、「各処理のシーケンス図」を参照してください。
「システム全体フロー」の状態遷移中に記載されている、各処理のシーケンス図を以下に示します。
初回起動時のセットアップのシーケンス図を以下に示します。
システム起動後、センサからデータを取得してクラウドへ送信し、Webブラウザ上でユーザーがデータ閲覧可能となるまでのシーケンス図を以下に示します。
Aradillo-IoT ゲートウェイ G3 がクラウドから各種パラメータ(警告閾値、閾値超過回数、データ取得周期、データ送信周期、アラーム ON/OFF)を取得する際のシーケンス図を以下に示します。
ユーザーがWebブラウザから各種パラメータを変更する際のシーケンス図を以下に示します。
本システムのデータストア仕様を以下の表に示します。