動作の確認

4.1. AWS IoT Coreの確認

AWS IoT Coreのサイドバーから、「管理」タブ内の「モノ」をクリックして、「Armadillo-610_[個体ID]」が作られていることを確認してください。 個体IDはArmadillo-610本体に貼られているシールのQRコード下の文字列の上段にて確認できます。

images/aws_mono.png

「Armadillo-610_[個体ID]」をクリックし、サイドバーからシャドウをクリックします。 シャドウステータスに設定したパラメータが表示され、 "temp" が約5秒毎に更新されていることが確認できます。

images/aws_shadow.png

4.2. CloudWatch ダッシュボードの確認

AWS CloudWatchにアクセスし、ダッシュボードが正常に作成され、機能しているか確認します。

CloudWatchのサイドバーから「ダッシュボード」をクリックし、ダッシュボードの一覧から「A610-Thermometer」をクリックしてください。 起動してから間もなくはデータが少なく、グラフらしい表示はされませんが、時間が経つと以下のように取得した温度がグラフ化されて表示されます。

images/dashboard.png

4.3. アラームの確認

システムが正常に起動した場合、「アラーム配信先メールアドレスの設定」で設定したすべてのメールアドレスに「AWS Notifications」から以下のようなメールが届いています。

images/subscript_mail.png

メール内の「Confirm Subscription」リンクをクリックすると、以下のような画面に遷移します。

images/subscripted.png

これを行うことで今後Armadillo-610が取得した温度が警告しきい値を上回り、アラーム状態となった際にAWSからメールが送られてくるようになります。

実際にこの状態で温度が警告しきい値を超えると前述の通り警告音が鳴ります(回転灯を接続している場合は回転灯も点灯します)。 メールを確認すると、以下のようなメールが届いています(最大で1分ほど遅延して届く場合があります)。

images/alarm_mail.png

メール本文中の「アラームを解除するには以下のリンクをクリックしてください。」の下のリンクにアクセスすることで alert_status パラメータが OFF に設定され、アラームが止まり、今後温度が警告しきい値を上回ってもアラームが発報されることはありません。

メール本文中の「再度アラームをONにする際は以下のリンクをクリックしてください。」の下のリンクにアクセスすることで、再度温度がしきい値を超える際にアラームが発報されるようになります。

メールの受信をやめたい場合は、「If you wish to stop receiving notifications…」下のリンクをクリックするとメールが届かなくなります。 その後以下のようなメールが届くので、再度メールを受信したい場合はメール内の「Resubscribe」をクリックしてください。

images/resubscrie.png