第2章 node-eye のご紹介

2.1. node-eye 対象機器

Armadillo-IoT ゲートウェイ G2

様々なセンサーを接続できるように、センサー接続用インターフェースを「アドオン」することができるIoTゲートウェイです。 アドオンの種類には、RS232C/RS485、接点入出力などの有線接続タイプと、Wi-SUN、EnOceanなどの無線接続タイプなどがラインアップされています。 他にもサードパーティ製のアドオンも用意されていて、様々な利用シーンに対応することができます。

製品URL: https://armadillo.atmark-techno.com/armadillo-iot-g2

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3

エッジ処理に対応したスペックにパワーアップしたIoTゲートウェイです。 G2がもつ汎用性はそのままに、処理性能やメモリ/ストレージ容量、ネットワークスループットが向上した製品です。

製品URL: https://armadillo.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L

LTE通信モジュールに加え、LANや無線LAN、USB、RS485などよく利用されるインターフェースを搭載した小型のゲートウェイです。 オプション品のWi-SUNモジュールを搭載させることによって、スマートメーターなどとの通信用のゲートウェイとしても利用することができます。

製品URL: https://armadillo.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3l

Armadillo-X1

IoTゲートウェイシリーズの特長である「アドオン」に対応した汎用組み込みプラットフォームです。 アドオンの他にも拡張することができるインターフェースを搭載し、タッチパネルや音声出力に対応することができます。

製品URL: https://armadillo.atmark-techno.com/armadillo-x1

2.2. デバイス運用管理サービス

node-eyeは、IoTゲートウェイの稼働状況を確認するためのリソースの監視・管理機能、ファームウェアの機能追加やバグ修正に対応するリモートアップデート機能など、 IoTゲートウェイの基本的な運用・管理機能を一括して提供するサービスです。 アットマークテクノ製「Armadillo-IoT(アルマジロ・アイ・オー・ティ)ゲートウェイ」専用のサービスのため、ポーティングの手間をかけることなくすぐにスタートアップでき、 ビジネス価値の創造に役立つアプリケーション開発により集中することが可能です。

2.2.1. モバイル接続オプション

IoTゲートウェイはネットワークへの接続が不可欠です。そこで、node-eyeにはデバイス運用管理サービスのオプションとしてモバイル接続オプションをご用意しています。 ご用意しているモバイル接続オプションのモバイルネットワークは、センサーから取得したデータを各クラウドプラットフォームへスムーズにアップロードすることに特化しています。

2.2.1.1. モバイル接続オプション タイプA

  • 24時間通信可能、上り最大50Mbps、下り最大256kbps

  • 契約内の回線全体で、定額部分の容量500MBをシェアすることができます。

    • 同一契約内の総量を束ねてデータシェアができるため、[契約回線数 x 500MB]のデータ総量まで基本料金内で利用可能です。

    • 契約内の月間データ総量が、[契約回線数 x 500MB]を超える場合には、超過データ量分の従量課金が発生します。

      ※1回線あたりの定額容量500MBは、SIMのアクティベート(初回通信)をした段階で付与されます。回線契約後に一度も通信をしていない場合は定額容量が付与されませんのでご注意ください。

2.2.1.2. モバイル接続オプション タイプB

  • 24時間通信可能、上り最大50Mbps、下り最大256kbps

  • 通信量の制限はありません(使い放題)