付録A Appendix

A.1. シリアルポートに関して

ATDEからPCのシリアルポートを使用することができます。

A.1.1. 動作確認方法

ATDEが動作している状態でPCのシリアルポートにArmadilloなどの機器を接続し、電源を入れて動作を確認してください。

A.1.2. 動作しない場合の対処方法

  • VMPlayerの「VMメニューバー」の「取り外し可能デバイス」にある「シリアル ポート」(USB-シルアル変換アダプター使用時は該当するデバイス)にチェックが入った状態になっているかを確認してください。VMPlayer下方のアイコンからも同様の操作を行なうことができます。

    シリアルインターフェースへのアクセスエラー

    図A.1 シリアルインターフェースへのアクセスエラー


  • Windows使用時に図A.2「シリアルインターフェースへのアクセスエラー」のような画面が表示された場合はすでにシリアルインターフェースが使用されています。ホストOSでエラーメッセージに書かれているシリアルインターフェースを開放してください。

    シリアルインターフェースへのアクセスエラー

    図A.2 シリアルインターフェースへのアクセスエラー


A.2. ATDEの画面解像度を変更する

ATDEの画面解像度を変更する手順を説明します。

A.2.1. 画面解像度を変更する

以下では設定例として、画面解像度を"1280×1024"に設定しています。

  • ATDE3の「システム」メニューの「設定」にある「画面の解像度」をクリックしてください。

    画面解像度の変更

    図A.3 画面解像度の変更


  • 画面の解像度を変更して「適用」ボタンをクリックしてください。

    画面解像度の設定

    図A.4 画面解像度の設定


A.3. ATDE3に自動ログインするには

ATDE3の起動時に、自動ログインする手順を説明します。

  1. ATDE3の「システム」メニューの「システム管理」にある「ログイン画面」をクリックしてください。

    ログイン画面の変更

    図A.5 ログイン画面の変更


  2. rootのパスワードを聞かれるので、「root」と入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。

    rootパスワード入力画面

    図A.6 rootパスワード入力画面


  3. 「自動ログインを有効にする」にチェックを入れてユーザ名を指定します。

    ログイン画面の設定

    図A.7 ログイン画面の設定


  4. ATDE3を再起動します。再起動後には自動ログインします。