Armadillo標準ガイド Armadillo入門編
~組み込みLinuxの導入から製品化まで~
改訂履歴
目次
1. はじめに
1.1. 対象読者
1.2. 本書の構成
1.3. 表記について
1.3.1. コマンド入力例
1.3.2. アイコン
1.4. サンプルソースコード
1.5. 困った時は
1.6. お問い合わせ先
1.7. 商標
1.8. ライセンス
1.9. 謝辞
2. 注意事項
3. 組み込みLinuxシステムとは
3.1. Linuxシステムとは
3.2. 組み込みLinuxシステムとは
4. Armadilloを使った組み込みシステム開発
4.1. Armadilloシリーズの概要
4.2. Armadillo-600シリーズ
4.2.1. Armadillo-600 シリーズの基本仕様
4.2.2. Armadillo-600シリーズでできること
4.3. Armadilloの開発環境
4.4. Armadilloを採用した場合の製品開発サイクル
4.4.1. 検討、試作
4.4.2. 設計、開発
4.4.3. 量産
4.4.4. 保守
5. Armadilloの基本操作
5.1. Armadilloと作業用PCとの接続
5.1.1. 準備するもの
5.1.2. 接続方法(Armadillo-640)
5.1.3. 接続方法(Armadillo-X1)
5.1.4. Windows PCとのシリアル通信
5.1.5. Linux PCとのシリアル通信
5.2. Armadilloの起動
5.3. ログイン
5.4. プロンプト
5.5. 動作の停止と電源オフ
5.6. ディレクトリとファイルの操作
5.6.1. ディレクトリとファイル
5.6.2. ディレクトリとファイルを操作するコマンド
5.7. ファイルの編集 / viエディタ
5.7.1. viの起動
5.7.2. 文字の入力
5.7.3. カーソルの移動
5.7.4. 文字の削除
5.7.5. 保存と終了
5.8. ネットワークを使う(Armadillo-600シリーズ向け)
5.8.1. インターフェースの無効化
5.8.2. ネットワークの設定
5.8.3. viエディタを使用したネットワーク設定
5.8.4. ネットワーク設定の反映(インターフェースの有効化)
5.8.5. パッケージ管理システム APT(Advanced Packaging Tool)を使用する
5.9. ネットワークを使う(Armadillo-X1向け)
5.9.1. コネクションの確認
5.9.2. ネットワークの設定
5.9.3. ネットワーク設定の反映
5.9.4. パッケージ管理システム APT(Advanced Packaging Tool)を使用する
6. Armadilloが動作する仕組み
6.1. ソフトウェア構成
6.1.1. ブートローダー
6.1.2. Linuxカーネル
6.1.3. ユーザーランド
6.2. 起動の仕組み
6.2.1. ブートローダーが行う処理
6.2.2. カーネルの初期化処理
6.2.3. ユーザーランドの初期化処理
6.3. ルートファイルシステムのディレクトリ構成
6.3.1. 実行ファイル
6.3.2. ホームディレクトリ
6.3.3. ライブラリ
6.3.4. デバイスファイル
6.3.5. プロセス、システムの状態
6.3.6. ログ
6.3.7. 設定ファイル
7. 開発環境の構築と基本操作
7.1. ATDE (Atmark Techno Development Environment) とは
7.2. ATDEのセットアップ
7.2.1. VMware Workstation 15 Player のインストール
7.2.2. ATDEアーカイブの取得
7.2.3. ATDEアーカイブの展開
7.3. ATDEの起動
7.4. ATDEの終了
7.5. ATDEのネットワーク設定
7.5.1. 固定IPアドレス接続の設定
7.6. ATDEを最新の状態にアップデートする
7.7. 取り外し可能デバイスの使用
7.8. 共有フォルダの設定
8. 開発の基本的な流れ
8.1. アプリケーションプログラムの作成
8.1.1. Hello World!
8.1.2. ライブラリとヘッダファイル
8.1.3. make
8.2. Debian GNU/Linuxルートファイルシステムアーカイブの作成
8.2.1. dump_rootfs による方法
8.2.2. at-debian-builderによる方法(Armadillo-600シリーズ向け)
8.2.3. x1-debian-builder による方法(Armadillo-X1向け)
8.3. イメージファイルの更新(Armadillo-600シリーズ向け)
8.3.1. インストールディスクの作成
8.3.2. インストールの実行
8.3.3. インストール後の動作確認
8.4. イメージファイルの更新(Armadillo-X1向け)
8.4.1. インストールディスクの作成
8.4.2. インストールの実行
8.4.3. インストール後の動作確認
8.5. 量産に向けた準備
8.5.1. ライセンスに関する注意事項
8.6. 製品出荷後のメンテナンス
8.6.1. ソフトウェアアップデートへの対応
8.6.2. ハードウェアの変更通知
図目次
1.1.
クリエイティブコモンズライセンス
3.1.
Linuxシステムアーキテクチャ
4.1.
Armadillo ロゴ
4.2.
Armadillo シリーズ
4.3.
Armadillo-640 ブロック図
4.4.
Armadillo-640 インターフェースレイアウト
5.1.
Armadillo-640の接続例
5.2.
CON9-USBシリアル変換アダプタ接続図
5.3.
Armadillo-X1の接続例
5.4.
Tera Term: 新しい接続画面
5.5.
Tera Term画面
5.6.
Tera Term: シリアルポート設定画面
5.7.
デバイスマネージャー画面
5.8.
Tera Term画面
5.9.
minicomのインストール
5.10.
minicomの設定の起動
5.11.
minicomの設定
5.12.
minicomのシリアルポートの設定
5.13.
例. USB to シリアル変換ケーブル接続時のログ
5.14.
minicomのシリアルポートのパラメータの設定
5.15.
minicomシリアルポートの設定値
5.16.
minicom起動方法
5.17.
minicom起動方法(デバイスファイル指定)
5.18.
minicom終了確認
5.19.
起動ログ
5.20.
ユーザー名とパスワードを入力してログインする
5.21.
Armadillo-640でのプロンプト表示例
5.22.
コマンドの書式
5.23.
echoコマンドの書式
5.24.
echoコマンドの実行例
5.25.
入力モードに移行するコマンドの説明
5.26.
文字を削除するコマンドの説明
5.27.
設定変更後のinterfacesファイル
5.28.
interfacesファイルを開く
5.29.
標準イメージのinterfacesファイル
5.30.
interfacesネットワーク設定
5.31.
ネットワークの設定を反映させる
5.32.
利用可能なパッケージのインデックスを取得する
5.33.
固定 IP アドレスを設定する
5.34.
ネットワークの設定を反映させる
5.35.
利用可能なパッケージのインデックスを取得する
6.1.
スライドスイッチの設定
6.2.
U-boot保守モード時の表示
6.3.
U-Bootオートブートモード時の表示
6.4.
Armadillo-640カーネルブートログ
7.1.
ダウンロードしたディレクトリ
7.2.
アーカイブの展開
7.3.
作成されたディレクトリ
7.4.
展開されたファイル
7.5.
VMwareのダイアログ
7.6.
VMwareのダイアログ
7.7.
ATDEの電源オフ1
7.8.
ATDEの電源オフ2
7.9.
VMのサスペンド
7.10.
ATDEのネットワーク構成
7.11.
Networkを起動
7.12.
Network
7.13.
有線ネットワーク設定
7.14.
IPv4のネットワーク設定
7.15.
USBデバイス接続時のダイアログ
7.16.
ATDEとUSBデバイスの接続
7.17.
USBシリアル変換ケーブル
7.18.
USBメモリー
7.19.
共有フォルダの設定
7.20.
作成された共有フォルダ
8.1.
hello.c
8.2.
hello.cをコンパイルするコマンド
8.3.
helloの実行結果
8.4.
hello.cをクロスコンパイルするコマンド
8.5.
クロスコンパイルしたhelloの実行結果(ATDE上)
8.6.
openssh-serverのインストール
8.7.
Armadilloへのファイル転送
8.8.
クロスコンパイルしたhelloの実行結果
8.9.
実行権限を付与する
8.10.
sin関数のプロトタイプ
8.11.
sin.c
8.12.
sin.cをコンパイルするコマンド
8.13.
sin.cをコンパイルするコマンド(-lmオプション付き)
8.14.
sinの実行結果
8.15.
sin.cをクロスコンパイルするコマンド
8.16.
sinの実行結果(Armadillo上)
8.17.
makefileのルール
8.18.
sin.cをビルドするMakefile
8.19.
makeコマンドの実行結果
8.20.
makeコマンドの再実行結果
8.21.
make cleanの実行結果
8.22.
sin.cをビルドするMakefile(クロスコンパイル対応版)
8.23.
ソースアーカイブの取得
8.24.
アーカイブの展開
8.25.
/usr/local/bin へのアプリケーションプログラムの追加
8.26.
a600_resources/resources/packagesの修正
8.27.
誤ったパッケージ名を指定した場合に起きるエラーメッセージ
8.28.
ルートファイルシステムアーカイブのビルド
8.29.
ソースアーカイブの取得
8.30.
アーカイブの展開
8.31.
/usr/local/bin へのアプリケーションプログラムの追加
8.32.
ax1_resources/resources/packagesの修正
8.33.
誤ったパッケージ名を指定した場合に起きるエラーメッセージ
8.34.
ルートファイルシステムアーカイブのビルド
8.35.
インストールディスクイメージのビルド
8.36.
インストールディスクの作成
8.37.
スライドスイッチの設定
8.38.
インストール後の動作確認
8.39.
インストールディスクイメージのビルド
8.40.
インストールディスクの作成
8.41.
スライドスイッチの設定
8.42.
インストール後の動作確認
表目次
1.1.
表示プロンプトと実行環境の関係
1.2.
コマンド入力例での省略表記
4.1.
Armadilloシリーズの発表時期とCPU
4.2.
Armadillo-600 シリーズ基本仕様
4.3.
Armadillo-640シリーズ拡張インターフェース
4.4.
Armadillo-600 シリーズで実現可能なソフトウェア機能一覧
5.1.
必要な機材
5.2.
シリアル通信設定
5.3.
シリアル通信設定
5.4.
シリアルコンソールログイン時のユーザー名とパスワード
5.5.
ディレクトリとファイル操作に関するコマンド
5.6.
入力モードに移行するコマンド
5.7.
カーソルの移動コマンド
5.8.
削除コマンド
5.9.
保存・終了コマンド
5.10.
固定IPアドレス設定例
5.11.
固定IPアドレス設定例
6.1.
ジャンパの設定と起動デバイス(Armadillo-640向け)
6.2.
スライドスイッチの設定と起動デバイス(Armadillo-X1向け)
6.3.
Systemd unit generators
6.4.
ディレクトリ構成
7.1.
ユーザー名とパスワード
7.2.
ネットワーク設定例
8.1.
使用するat-debian-builderのバージョン
8.2.
使用するx1-debian-builderのバージョン
8.3.
使用するmake-install-disk-imageのバージョン
8.4.
使用するイメージファイル
8.5.
使用するmake_install_disk_imageのバージョン
8.6.
使用するイメージファイル