17.3. A400-AWL13-Erratum #1: FLASH_TXD端子がプルダウンされていない
「アンテナ内蔵 IEEE802.11b/g/n(1x1) Wireless LAN Module BP3591 ハードウェア仕様書 Version 1.0.2」ドキュメントにおいて「フラッシュブート未使用時は FLASH_TXD 端子(21PIN)に 47kΩのプルダウン抵抗を接続して下さい。フラッシュブート使用時は FLASH_TXD 端子(21PIN)及びFLASH_RXD 端子(18PIN)にプルダウン抵抗は、必要な場合接続して下さい。」との記載(以下、「本端子処理」と呼びます)が追加され、「参考回路図」に訂正が入りましたが、Armadillo-400シリーズ WLANオプションモジュール(AWL13) 製品リビジョンAのFLASH_TXDは本端子処理がなされておりません。
AWL13(BP3591)ファームウェアv4.3.2以降で、本端子処理がなされていない基板上での安全性を確保する対策が施されています。Armadillo-400シリーズWLANオプションモジュール(AWL13対応) 製品リビジョンAを使用する場合、ファームウェアv4.3.2以降を用いるようソフトウェアを変更してください。
Armadillo-400シリーズWLANオプションモジュール(AWL13対応) 製品リビジョンAを参考にお客様ご自身で基板設計される場合、FLASH_TXDについて本端子処理を追加することを推奨いたします。本端子処理を行っていない状態でArmadillo-WLANモジュールを使用する場合、ファームウェアv4.3.2以降を用いるようソフトウェアを変更してください。
AtmarkDist 20120727、awl13-firmwareパッケージv4.3.2にて、AWL13ファームウェアv4.3.2を使うよう修正済みです。
Armadillo-400シリーズWLANオプションモジュール(AWL13対応) 製品リビジョンBにて、本端子処理を実施済みです。