第4章 Armadillo-420: 変更履歴

4.1. 製品リビジョンAからB

製品リビジョンAから製品リビジョンBの変更内容です。変更の詳細については、各項目を参照してください。

4.1.1. USBとmicroSD用のパワースイッチを変更

4.1.1.1. 詳細内容

パワースイッチの入手性を改善するため、USBとmicroSDへの電力供給を制御するためのパワースイッチ用部品を変更しました。

本変更による仕様変更はありません。

4.2. 製品リビジョンBからC

製品リビジョンBから製品リビジョンCの変更内容です。変更の詳細については、各項目を参照してください。

4.2.1. 基板層数を8層に変更

4.2.1.1. 詳細内容

基板層数を6層から8層に変更しました。

本変更による仕様変更はありません。

4.2.1.2. 備考

特にありません。

4.2.2. microSD用のパワースイッチを変更

4.2.2.1. 詳細内容

パワースイッチの入手性を改善するため、microSDへの電力供給を制御するためのパワースイッチ用部品を変更しました。

この変更に伴い、D7(ショットキーダイオード)の基板上位置が変更されています。そのため、製品リビジョンB以前ではCON13に搭載可能であったコネクタが、製品リビジョンC以降ではD7に干渉するため搭載できない場合があります。CON13に搭載可能なコネクタについては、「Armadillo-400 シリーズハードウェアマニュアル」をご参照下さい。

その他、本変更による影響はありません。

4.2.2.2. 備考

特にありません。

4.3. 製品リビジョンCからD

製品リビジョンCから製品リビジョンDの変更内容です。変更の詳細については、各項目を参照してください。

4.3.1. USBとmicroSD用のパワースイッチを変更

4.3.1.1. 詳細内容

USBとmicroSDへの電力供給を制御するためのパワースイッチ用部品を変更しました。本変更により、「A420-Erratum #1: PMICをOFF状態にしても、接続したUSBデバイスに電流が流れる」が解消されます。

本変更に伴い、仕様変更があります。詳細については「A420-Erratum #1: PMICをOFF状態にしても、接続したUSBデバイスに電流が流れる」を参照してください。

4.3.1.2. 備考

特にありません。

4.3.2. RS232Cトランシーバを変更

4.3.2.1. 詳細内容

部品の入手性向上のため、RS232Cレベル変換用部品を変更しました。

本変更による仕様変更はありません。

4.3.2.2. 備考

特にありません。

4.4. 製品リビジョンDからE

製品リビジョンDから製品リビジョンEの変更内容です。変更の詳細については、各項目を参照してください。

4.4.1. 実装工場を変更

4.4.1.1. 詳細内容

生産能力向上のため、部品の実装工場を変更しました。

本変更による仕様変更はありません。

4.4.1.2. 備考

特にありません。

4.5. 製品リビジョンEからF

製品リビジョンEから製品リビジョンFの変更内容です。変更の詳細については、各項目を参照してください。

4.5.1. i.MX25プロセッサのシリコンリビジョン変更

4.5.1.1. 詳細内容

i.MX25プロセッサのシリコンリビジョンを1.1から1.2に変更しました。部品型番がMCIMX257CJM4からMCIMX257CJM4Aに変更になります。また、Linuxの起動ログに表示されるi.MX25のリビジョンは下記のようになります。

CPU is i.MX25 Revision 1.2

その他の影響はありません。

4.5.1.2. 備考

特にありません。

4.6. 製品リビジョンFからG

製品リビジョンFから製品リビジョンGの変更内容です。変更の詳細については、各項目を参照してください。

4.6.1. 搭載SDRAMのリビジョン変更

4.6.1.1. 詳細内容

搭載されているSDRAMのリビジョンをGからIに変更しました。部品型番がK4X51163PG-FGC6からK4X51163PI-FGC6に変更になります。

本変更による仕様の変更はありません。

4.6.1.2. 備考

特にありません。