node-eye(ノード・アイ)は、IoT ゲートウェイの稼働状況を確認するためのリソースの監視・管理機能、ファームウェアの機能追加やバグ修正に対応するリモートアップデート機能など、IoT ゲートウェイの基本的な運用・管理機能を一括して提供するサービスです。node-eye を使ったシステムのユースケース、サービスのオプションについては node-eye サイトをご覧ください。
node-eye はデバイス運用管理機能 ユーザーインターフェースとして、開発向けの SACM コントロールパネルと運用/保守向けの node-eye コントロールパネルという 2 種類の WebUI を用意しています。
WebUI に表示されるデバイスの状態表示や、ファームウェアの更新等の操作は、Armadillo にインストールされた armsd [] が SACM と相互に通信を行う事で実現しています。
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node-eye ではeMMCに書き込む kernel、userland、recovery イメージファイルをファームウェアと総称しています。
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node-eye のデバイス運用管理サービスでは node-eyeコントロールパネル と SACMコントロールパネル の2つの WebUI を用意しています。 node-eyeコントロールパネルは、デバイス状況の把握、ファームウェアアップデートなどが行える運用/保守向けのシンプルなUIとなっています。
SACMコントロールパネル は、モジュールのリモートコンフィグ、監視対象のデバイスの表示名の変更、電子メールによるネットワークからの接続/切断状態の通知を設定することができる開発向けのUIとなっています。
表2.1 WebUIの機能比較
対象 | node-eye コントロールパネル | SACM コントロールパネル |
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運用/保守向け | 開発向け |
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Ping/Traceroute/再起動 | ✔ | ✔ |
ログ(イベント/タスク)の表示 | ✔ | ✔ |
リソースグラフ表示 | ✔ | ✔ |
ファームウェアアップデート | ✔ | |
電子メールによる接続状態通知 | | ✔ |
デバイスのラベル(表示名)の変更 | | ✔ |
モジュールのリモートコンフィグ | | ✔ |
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node-eye では Armadillo で動作する監視対象のアプリケーションをモジュールという単位で管理します。
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