本書について

2.1. 本書の目的

本ガイドには 2 つ目的があります。

  • Armadillo-IoT ゲートウェイ G4/Armadillo-X2 と Armadillo Base OS のもつ機能を用いて、利用者の情報資産に適したセキュリティ対策をみつける
  • Armadillo Base OS とツール群を用いて、Armadillo-IoT ゲートウェイ G4/Armadillo-X2 上に構築したシステムのセキュリティを確保していくための具体的な手順を説明する

2.2. 本書の構成

3章セキュリティの考え方
4章鍵の保護
5章セキュアブート
6章ソフトウェア実行環境の保護
7章量産に向けてデバッグ機能を閉じる
  • 製品開発を終えて出荷に向けて実施すべき作業について説明します

2.3. 表記について

2.3.1. フォント

本書では以下のような意味でフォントを使いわけています。

表2.1 使用しているフォント

フォント例説明

本文中のフォント

本文

[PC ~]$ ls

プロンプトとユーザ入力文字列

text

編集する文字列や出力される文字列。またはコメント


2.3.2. コマンド入力例

本書に記載されているコマンドの入力例は、表示されているプロンプトによって、 それぞれに対応した実行環境を想定して書かれています。 「 / 」の部分はカレントディレクトリによって異なります。 各ユーザのホームディレクトリは「 ~ 」で表します。

表2.2 表示プロンプトと実行環境の関係

プロンプト コマンドの実行環境

[ATDE ~/]$

ATDE上の一般ユーザで実行

[armadillo /]#

Armadillo上 Linuxの root ユーザで実行

[container /]#

Podmanコンテナ内で実行


2.3.3. アイコン

本ドキュメントでは以下のようにアイコンを使用しています。

[警告]

注意事項を記載します。

[注意]

警告事項を記載します。

[重要項目]

重要事項を記載します。

[注記]

補足情報を記載します。

[ティップ]

参考情報を記載します。