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Armadillo-IoT G3に電源を接続するときUSBシリアル変換アダプタのスライドスイッチによって起動モードが変わります。
詳しくは「スライドスイッチの設定について」を参照してください。
本節では、保守モードに設定しているときの例を示します。
オートブートモードを選択した場合は、途中でコマンドを入力することなく起動が完了します。
Linuxシステムを起動するには、次のように "boot"コマンドを実行してください。コマンドを実行するとブートローダーがLinuxシステムを起動させます。シリアル通信ソフトウェアにはLinuxの起動ログが表示されます。
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Armadillo-IoTの起動状態をユーザーLEDから確認することができます。このため、Armadillo-IoTにUSBシリアル変換アダプタを接続せずに電源を投入した場合でも、Linuxの起動を確認することができます。
ユーザーLEDの位置については、図6.42「ユーザーLEDの位置」を参照してください。
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起動が完了するとログインプロンプトが表示されます。表5.1「シリアルコンソールログイン時のユーザ名とパスワード」に示すユーザでログインすることができます。 表5.1 シリアルコンソールログイン時のユーザ名とパスワード ユーザ名 | パスワード | 権限 |
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root | root | rootユーザ | atmark | atmark | 一般ユーザ |
初めて機器を接続したときは、必ず以下の手順に従って、初期パスワードを変更してください。
rootでログイン 初期パスワードを変更します。 atmarkでログイン 初期パスワードを変更します。
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Armadillo-IoT G3はネットワークに接続されることを前提としている機器ですので、
初期パスワードのままご利用になるとセキュリティリスクが非常に高まります。
セキュリティ強度の高いパスワードに変更され、その後も適切にパスワードを運用されることを強くお勧めします。
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ユーザを作成 例としてguestというユーザを作成します。 パスワードの変更 例としてguestユーザのパスワードを変更します。 sudoを許可する 例としてguestユーザにsudoを許可します。viの使い方については、「viエディタの使用方法」を参照にしてください。 ユーザを削除 例としてguestユーザを削除します。 | |
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ホームディレクトリも合わせて消したいときは、"r"オプションをつけます。 |
安全に終了させる場合は、次のようにコマンドを実行し、「System halted.」と表示されたのを確認してから電源を切断します。 | |
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ストレージにデータを書き込んでいる途中に電源を切断した場合、ファイルシステム、及び、データが破損する恐れがあります。ストレージをアンマウントしてから電源を切断するようにご注意ください。 |
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