Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E
製品マニュアル


目次

1. はじめに
1.1. 本書で扱うこと扱わないこと
1.1.1. 扱うこと
1.1.2. 扱わないこと
1.2. 本書で必要となる知識と想定する読者
1.3. ユーザー限定コンテンツ
1.4. 本書および関連ファイルのバージョンについて
1.5. 本書の構成
1.6. 表記について
1.6.1. フォント
1.6.2. コマンド入力例
1.6.3. アイコン
1.7. 謝辞
2. 注意事項
2.1. 安全に関する注意事項
2.2. 取扱い上の注意事項
2.3. 製品の保管について
2.4. ソフトウェア使用に関しての注意事項
2.5. 電波障害について
2.6. 無線モジュールの安全規制について
2.7. LEDについて
2.8. 保証について
2.9. 輸出について
2.10. 商標について
3. 製品概要
3.1. 製品の特長
3.1.1. Armadilloとは
3.1.2. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6Eとは
3.1.3. Armadillo Base OSとは
3.2. 製品ラインアップ
3.2.1. Armadillo-IoTゲートウェイ A6E Cat.1モデル 開発セット
3.2.2. Armadillo-IoTゲートウェイ A6E Cat.M1モデル 開発セット
3.2.3. Armadillo-IoTゲートウェイ A6E WLANモデル 開発セット
3.2.4. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E量産用
3.3. 仕様
3.4. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6Eの外観
3.5. ブロック図
3.6. ストレージデバイスのパーティション構成
4. Armadilloの電源を入れる前に
4.1. 準備するもの
4.2. 開発/動作確認環境の構築
4.2.1. ATDEのセットアップ
4.2.2. 取り外し可能デバイスの使用
4.2.3. コマンドライン端末(GNOME端末)の起動
4.2.4. シリアル通信ソフトウェア(minicom)の使用
4.3. インターフェースレイアウト
4.4. 接続方法
4.5. 起動デバイス設定スイッチについて
4.6. viエディタの使用方法
4.6.1. viの起動
4.6.2. 文字の入力
4.6.3. カーソルの移動
4.6.4. 文字の削除
4.6.5. 保存と終了
5. 起動と終了
5.1. 起動
5.2. ログイン
5.3. 終了方法
6. ユーザー登録
6.1. 購入製品登録
7. 動作確認方法
7.1. ネットワーク
7.1.1. 接続可能なネットワーク
7.1.2. ネットワークの設定方法
7.1.3. nmcli の基本的な使い方
7.1.4. 有線 LAN の接続を確認する
7.1.5. LTE (Cat.1/Cat.M1 モデル)
7.1.6. 無線LAN
7.1.7. 無線 LAN アクセスポイント (AP) として設定する
7.1.8. BT
7.2. ストレージ
7.2.1. ストレージの使用方法
7.2.2. ストレージのパーティション変更とフォーマット
7.3. LED
7.3.1. LEDを点灯/消灯する
7.3.2. トリガを使用する
7.4. ユーザースイッチ
7.4.1. イベントを確認する
7.5. 温度センサー
7.5.1. 温度を取得する
7.6. RS485
7.7. 接点入力
7.7.1. 入力レベルの確認
7.8. 接点出力
7.8.1. 出力レベルの設定
7.8.2. 接点入力、接点出力をループバックして確認する
7.9. RTC
7.9.1. RTCに時刻を設定する
8. 省電力・間欠動作機能
8.1. 動作モード・起床条件と状態遷移図
8.1.1. 動作モード・起床条件
8.2. シャットダウンモードへの遷移と起床
8.2.1. poweroffコマンド
8.2.2. aiot-alarm-poweroffコマンド
8.3. スリープモードへの遷移と起床
8.3.1. RTCアラーム割り込み以外での起床
8.3.2. RTCアラーム割り込みでの起床
8.3.3. 起床要因のクリア
8.4. スリープ(SMS 起床可能)モードへの遷移と起床
8.5. 状態遷移トリガにコンテナ終了通知を利用する
9. 開発の基本的な流れ
9.1. Armadilloへの接続
9.1.1. シリアルコンソール
9.1.2. ssh
9.2. overlayfsの扱い
9.3. アプリケーション開発パターン
9.3.1. ゲートウェイコンテナとは
9.4. ゲートウェイアプリケーション開発の流れ
9.4.1. ゲートウェイアプリケーション開発
9.4.2. ゲートウェイコンテナを利用せず、一からコンテナを作成する
9.5. アプリケーションコンテナの運用
9.5.1. アプリケーションの自動起動
9.5.2. アプリケーションの送信
9.5.3. インストール確認:初期化
9.5.4. アプリケーションのアップデート
10. Web UI によるセットアップ
10.1. ABOS Web を使った Armadillo のセットアップ
10.1.1. ABOS Web のパスワード登録
10.1.2. ABOS Web の設定操作
10.1.3. ログアウト
10.2. ABOS Web ではできないこと
10.3. ABOS Web の設定機能一覧と設定手順
10.3.1. WWAN設定
10.3.2. WLAN 設定
10.3.3. 各接続設定(各ネットワークインターフェースの設定)
10.3.4. DHCPサーバー設定
10.3.5. NAT設定
10.3.6. 状態一覧
11. Howto
11.1. ゲートウェイアプリケーションを開発する
11.1.1. VSCode を用いた開発の流れ
11.1.2. ATDE 上でのセットアップ
11.1.3. Armadillo 上でのセットアップ
11.1.4. ゲートウェイアプリケーション開発
11.1.5. ゲートウェイアプリケーションの拡張例
11.1.6. リリース版のビルド
11.1.7. 製品への書き込み
11.2. CUI アプリケーションを開発する
11.2.1. CUI アプリケーション開発の流れ
11.2.2. ATDE 上でのセットアップ
11.2.3. Armadillo 上でのセットアップ
11.2.4. アプリケーション開発
11.2.5. リリース版のビルド
11.2.6. 製品への書き込み
11.3. ゲートウェイコンテナを動かす
11.3.1. ゲートウェイコンテナ利用の流れ
11.3.2. ゲートウェイコンテナ起動確認
11.3.3. 接続先の クラウド 環境を構築 (AWS)
11.3.4. 接続先の クラウド 環境を構築 (Azure)
11.3.5. 設定ファイルの編集
11.3.6. コンテナ起動・実行
11.3.7. クラウドからの操作
11.3.8. コンテナの終了
11.3.9. ログ内容確認
11.3.10. ゲートウェイコンテナの構成
11.4. ゲートウェイコンテナを拡張する
11.5. アプリケーションコンテナを作成、実行する
11.5.1. Podman - コンテナ仮想化ソフトウェア
11.5.2. コンテナを操作する
11.5.3. アットマークテクノが提供するイメージを使う
11.5.4. 入出力デバイスを扱う
11.5.5. 近距離通信を行う
11.5.6. ネットワークを扱う
11.5.7. サーバを構築する
11.5.8. 異常検知
11.6. コンテナの運用
11.6.1. コンテナの自動起動
11.6.2. podの作成
11.6.3. networkの作成
11.6.4. コンテナからのコンテナ管理
11.6.5. コンテナの配布
11.7. Armadilloのソフトウェアをビルドする
11.7.1. ブートローダーをビルドする
11.7.2. Linux カーネルをビルドする
11.7.3. Alpine Linux ルートファイルシステムをビルドする
11.8. SDブートの活用
11.8.1. ブートディスクの作成
11.8.2. SDブートの実行
11.8.3. ゲートウェイコンテナのインストール
11.9. Armadilloのソフトウェアの初期化
11.9.1. インストールディスクの作成
11.9.2. インストールディスクを使用する
11.10. Armadilloのソフトウェアをアップデートする
11.10.1. SWUイメージとは
11.10.2. SWUイメージの作成
11.10.3. イメージのインストール
11.10.4. swupdate がエラーする場合の対処
11.10.5. hawkBitサーバーから複数のArmadilloに配信する
11.10.6. mkswu の desc ファイル
11.10.7. swupdate_preserve_files について
11.10.8. SWU イメージの内容の確認
11.10.9. SWUpdate と暗号化について
11.11. Armadillo Base OS の操作
11.11.1. アップデート
11.11.2. overlayfs と persist_file について
11.11.3. ロールバック状態の確認
11.11.4. ボタンやキーを扱う
11.11.5. Armadillo Base OS 側の起動スクリプト
11.11.6. u-boot の環境変数の設定
11.11.7. Network Time Protocol (NTP, ネットワーク・タイム・プロトコル)
11.12. Device Treeをカスタマイズする
11.12.1. at-dtweb のインストール
11.12.2. at-dtweb の起動
11.12.3. Device Tree をカスタマイズ
11.12.4. DTS overlays によるカスタマイズ
11.13. eMMC のデータリテンション
11.14. SMS を利用する (Cat.1/Cat.M1 モデル)
11.14.1. 初期設定
11.14.2. SMS を送信する
11.14.3. SMS を受信する
11.14.4. SMS 一覧を表示する
11.14.5. SMS の内容を表示する
11.14.6. SMS を削除する
11.14.7. SMS を他のストレージに移動する
11.15. 動作中の Armadillo の温度を測定する
11.15.1. 温度測定の重要性
11.15.2. atmark-thermal-profiler をインストールする
11.15.3. atmark-thermal-profiler を実行・停止する
11.15.4. atmark-thermal-profiler が出力するログファイルを確認する
11.15.5. 温度測定結果の分析
11.16. 電源を安全に切るタイミングを通知する
11.16.1. signal_indicator の設定
11.16.2. DTS overlays の設定
11.16.3. 動作確認
11.17. WLAN 搭載モデルで量産用インストールディスクを作成する
11.17.1. 量産用インストールディスクのイメージファイルを USB メモリに書き出す
12. 動作ログ
12.1. 動作ログについて
12.2. 動作ログを取り出す
12.3. ログファイルのフォーマット
12.4. ログ用パーティションについて
13. Linuxカーネル仕様
13.1. デフォルトコンフィギュレーション
13.2. ブートパラメータ
13.3. Linuxドライバ一覧
13.3.1. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E
13.3.2. UART
13.3.3. LTE (Cat.1)
13.3.4. LTE (Cat.M1)
13.3.5. WLAN
13.3.6. BT
13.3.7. Ethernet
13.3.8. SDホスト
13.3.9. USBホスト
13.3.10. リアルタイムクロック
13.3.11. LED
13.3.12. ユーザースイッチとイベント信号
13.3.13. I2C
13.3.14. GPIO
13.3.15. パワーマネジメント
14. ソフトウェア仕様
14.1. SWUpdate
14.1.1. SWUpdateとは
14.1.2. swuパッケージ
14.1.3. A/Bアップデート(アップデートの2面化)
14.1.4. ロールバック(リカバリー)
14.2. hawkBit
14.2.1. hawkBitとは
14.2.2. データ構造
15. ハードウェア仕様
15.1. 電気的仕様
15.1.1. 絶対最大定格
15.1.2. 推奨動作条件
15.1.3. 入出力仕様
15.1.4. 電源回路の構成
15.2. インターフェース仕様
15.3. CON1(SDインターフェース)
15.3.1. microSDカードの挿抜方法
15.4. CON3(nanoSIMインターフェース)
15.5. CON4(LANインターフェース)
15.6. CON5(電源入力インターフェース)
15.7. CON6(入出力インターフェース)
15.7.1. 接点入力
15.7.2. 接点出力
15.7.3. RS485
15.8. CON7(USBコンソールインターフェース)
15.9. CON8(拡張インターフェース)
15.10. CON9(USBインターフェース)
15.11. CON10(RTCバックアップインターフェース)
15.12. CON11(ANT2中継コネクタ)
15.13. CON12(ANT2中継コネクタ)
15.14. ANT1(LTEアンテナインターフェース)
15.15. ANT2(LTEアンテナインターフェース)
15.16. ANT3(WLAN/BT アンテナインターフェース)
15.17. SYS、APP、WWAN(LED)
15.18. SW1(ユーザースイッチ)
15.19. SW2(起動デバイス設定スイッチ)
15.20. SW3(RS485 終端抵抗設定スイッチ)
15.21. 形状図
15.21.1. 筐体形状図
15.21.2. 基板形状図
15.21.3. LTE アンテナ形状図
15.22. 組み立てと分解
15.22.1. ケースの組み立て手順
15.22.2. ケースの分解
15.23. 設計情報
15.23.1. 信頼性試験データについて
15.23.2. 放射ノイズ
15.23.3. ESD/雷サージ
15.23.4. 拡張基板の設計
15.24. オプション品

図目次

2.1. LTEモジュール:ELS31-J 認証マーク
2.2. LTEモジュール:EMS31-J 認証マーク
2.3. WLAN+BTコンボモジュール:Sterling LWB5+ 認証マーク
3.1. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6Eとは
3.2. 間欠動作の例
3.3. 様々なデバイスとの接続例
3.4. Armadillo Base OSとは
3.5. コンテナによるアプリケーションの運用
3.6. ロールバックの仕組み
3.7. Armadillo-IoTゲートウェイ A6E Cat.1モデル
3.8. Armadillo-IoTゲートウェイ A6E Cat.M1モデル
3.9. Armadillo-IoTゲートウェイ A6E WLANモデル
3.10. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6Eの外観
3.11. ブロック図(AG6271-C03D0,AG6271-C03Z,AG6271-U03Z,AG6271-U00Z)
3.12. ブロック図(AG6261-C01Z,AG6261-U01Z,AG6261-U00Z)
3.13. ブロック図(AG6221-C01D0,AG6221-C01Z,AG6221-U01Z,AG6221-U00Z)
3.14. ブロック図(AG6211-C02D0,AG6211-C02Z,AG6211C00Z,AG6211-U02Z,AG6211-U00Z)
3.15. ブロック図(AG6201-C00Z,AG6201-U00Z)
4.1. GNOME端末の起動
4.2. GNOME端末のウィンドウ
4.3. minicomの設定の起動
4.4. minicomの設定
4.5. minicomのシリアルポートの設定
4.6. 例. シリアル通信用USBケーブル(A-microB)接続時のログ
4.7. minicomのシリアルポートのパラメータの設定
4.8. minicomシリアルポートの設定値
4.9. minicom起動方法
4.10. minicom終了確認
4.11. インターフェースレイアウト
4.12. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6Eの接続例
4.13. 起動デバイス設定スイッチの操作
4.14. viの起動
4.15. 入力モードに移行するコマンドの説明
4.16. 文字を削除するコマンドの説明
7.1. nmcli のコマンド書式
7.2. コネクションの一覧表示
7.3. コネクションの有効化
7.4. コネクションの無効化
7.5. コネクションの作成
7.6. コネクションファイルの永続化
7.7. コネクションの削除
7.8. コネクションファイル削除時の永続化
7.9. 固定 IP アドレス設定
7.10. DHCP の設定
7.11. DNS サーバーの指定
7.12. コネクションの修正の反映
7.13. デバイスの一覧表示
7.14. デバイスの接続
7.15. デバイスの切断
7.16. 有線 LAN の PING 確認
7.17. Cat.1 モデル (ELS31-J) LTE ネットワーク構成
7.18. ELS31-J ファイアーウォールを有効にする
7.19. ELS31-J ファイアーウォールを無効にする
7.20. ELS31-J ファイアーウォール設定の永続化
7.21. ELS31-J ファイアーウォール設定ファイルの削除
7.22. ELS31-J ファイアーウォール設定を行わない場合の設定ファイル
7.23. LTEのコネクションの作成
7.24. LTEのコネクションの設定の永続化
7.25. MCC/MNC を指定した LTE コネクションの作成
7.26. PAP認証を有効にしたLTEコネクションの作成
7.27. LTEのコネクション確立
7.28. LTE の PING 確認
7.29. LTEコネクションを切断する
7.30. 再接続サービス 旧設定ファイルの削除
7.31. LTE 再接続サービスの設定値を永続化する
7.32. LTE 再接続サービスの状態を確認する
7.33. LTE 再接続サービスを停止する
7.34. LTE 再接続サービスを開始する
7.35. LTE 再接続サービスを無効にする
7.36. LTE 再接続サービスを有効にする
7.37. 認識されているモデムの一覧を取得する
7.38. モデムの情報を取得する
7.39. SIMの情報を取得する
7.40. 回線情報を取得する
7.41. 無線LANアクセスポイントに接続する
7.42. 無線LANのコネクションが作成された状態
7.43. 無線LANのPING確認
7.44. bridge インターフェースを作成する
7.45. wlan0 インターフェースを NetworkManager の管理から外す
7.46. hostapd.conf を編集する
7.47. dnsmasq の設定ファイルを編集する
7.48. bluezのインストール
7.49. bluetooth.service の有効化
7.50. bluetoothctl スキャン開始
7.51. bluetoothctl スキャン停止
7.52. bluetoothctl 終了
7.53. mountコマンド書式
7.54. ストレージのマウント
7.55. ストレージのアンマウント
7.56. fdiskコマンドによるパーティション変更
7.57. EXT4ファイルシステムの構築
7.58. LEDを点灯させる
7.59. LEDを消灯させる
7.60. LEDの状態を表示する
7.61. 対応している LEDトリガを表示
7.62. LEDのトリガにtimerを指定する
7.63. evtest コマンドのインストール
7.64. ユーザースイッチ: イベントの確認
7.65. i.MX6ULL の測定温度を取得する
7.66. 入力レベルの確認
7.67. 出力レベルを "0" に設定する場合
7.68. DI1、DO1をループバックした場合のコマンド実行例
7.69. システムクロックを設定
7.70. ハードウェアクロックを設定
8.1. 状態遷移図
8.2. aiot-alarm-poweroff コマンド書式
8.3. aiot-set-wake-trigger コマンド書式 (RTCアラーム割り込み以外での起床のとき)
8.4. aiot-set-wake-trigger コマンド書式 (RTCアラーム割り込みでの起床の場合)
8.5. 状態遷移トリガにコンテナ終了通知を利用する場合の設定値を永続化する
8.6. 状態遷移トリガの対象コンテナを設定する
10.1. パスワード登録画面
10.2. パスワード登録完了画面
10.3. ログイン画面
10.4. トップページ
10.5. WWAN設定画面
10.6. WLAN クライアント設定画面
10.7. WLAN アクセスポイント設定画面
10.8. 現在の接続情報画面
10.9. LAN 接続設定で固定 IP アドレスに設定した画面
10.10. eth0 に対する DHCP サーバー設定
10.11. LTE を宛先インターフェースに指定した設定
10.12. LTE からの受信パケットに対するポートフォワーディング設定
11.1. ゲートウェイアプリケーション開発の流れ
11.2. ソフトウェアをアップデートする
11.3. VSCode を起動する
11.4. VSCode に開発用エクステンションをインストールする
11.5. プロジェクトを作成する
11.6. プロジェクト名を入力する
11.7. 初期設定を行う
11.8. VSCode のターミナル
11.9. SSH 用の鍵を生成する
11.10. ssh_config を編集する
11.11. タスク一覧
11.12. 実行時に表示されるメッセージ
11.13. ログファイルの Count_value の出力例
11.14. CUI アプリケーション開発の流れ
11.15. ソフトウェアをアップデートする
11.16. VSCode を起動する
11.17. VSCode に開発用エクステンションをインストールする
11.18. プロジェクトを作成する
11.19. プロジェクト名を入力する
11.20. 初期設定を行う
11.21. VSCode で初期設定を行う
11.22. VSCode のターミナル
11.23. SSH 用の鍵を生成する
11.24. VSCode でコンテナイメージの作成を行う
11.25. コンテナイメージの作成完了
11.26. VSCode で my_project を起動する
11.27. ssh_config を編集する
11.28. Armadillo 上でアプリケーションを実行する
11.29. 実行時に表示されるメッセージ
11.30. アプリケーションを終了する
11.31. リリース版をビルドする
11.32. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E クラウド設定データをダウンロードする
11.33. コンフィグファイルを編集する
11.34. コンフィグファイル設定例
11.35. Azure IoT Hub と DPS の設定を実行する
11.36. ゲートウェイコンテナを終了する
11.37. /var/app/rollback/volumes/gw_container/config/sensing_mgr.conf のフォーマット
11.38. DO の出力タイミング
11.39. /var/app/rollback/volumes/gw_container/config/cloud_agent.conf のフォーマット
11.40. 接点入力制御シャドウ設定例
11.41. 接点入力制御デバイスツイン設定例
11.42. 接点出力制御シャドウ設定例
11.43. 接点出力制御デバイスツイン設定例
11.44. RS485レジスタ読み出しシャドウ設定例
11.45. RS485レジスタ読み出しデバイスツイン設定例
11.46. 接点出力制御シャドウ設定例
11.47. RS485 レジスタ書き込みシャドウ設定例
11.48. LED 点灯制御シャドウ設定例
11.49. ログファイルのフォーマット
11.50. コンテナを作成する実行例
11.51. コンテナ一覧の表示実行例
11.52. podman ps --help の実行例
11.53. コンテナを起動する実行例
11.54. コンテナを起動する実行例(a オプション付与)
11.55. podman start --help 実行例
11.56. コンテナを停止する実行例
11.57. podman stop --help 実行例
11.58. my_containerを保存する例
11.59. chattr によって copy-on-write を無効化する例
11.60. podman buildの実行例
11.61. podman buildでのアップデートの実行例
11.62. コンテナを削除する実行例
11.63. $ podman rm --help 実行例
11.64. イメージを削除する実行例
11.65. podman rmi --help 実行例
11.66. Read-Onlyのイメージを削除する実行例
11.67. abos-ctrl container-clear 実行例
11.68. コンテナ内部のシェルを起動する実行例
11.69. コンテナ内部のシェルから抜ける実行例
11.70. podman exec --help 実行例
11.71. コンテナを作成する実行例
11.72. コンテナの IP アドレスを確認する実行例
11.73. ping コマンドによるコンテナ間の疎通確認実行例
11.74. Docker ファイルによるイメージのビルドの実行例
11.75. ビルド済みイメージを load する実行例
11.76. at-debian-image-armv7 を使用するコンテナの作成例
11.77. GPIO を扱うためのコンテナ作成例
11.78. コンテナ内からコマンドで GPIO を操作する例
11.79. gpiodetect コマンドの実行
11.80. gpioinfo コマンドの実行
11.81. I2C を扱うためのコンテナ作成例
11.82. i2cdetect コマンドによる確認例
11.83. シリアルインターフェースを扱うためのコンテナ作成例
11.84. setserial コマンドによるシリアルインターフェイス設定の確認例
11.85. USB シリアルデバイスを扱うためのコンテナ作成例
11.86. setserial コマンドによるUSBシリアルデバイス設定の確認例
11.87. USB カメラを扱うためのコンテナ作成例
11.88. USB メモリをホスト OS 側でマウントする例
11.89. ホスト OS 側でマウント済みの USB メモリを扱うためのコンテナ作成例
11.90. USB メモリに保存されているデータの確認例
11.91. USB メモリをマウントするためのコンテナ作成例
11.92. コンテナ内から USB メモリをマウントする例
11.93. RTC を扱うためのコンテナ作成例
11.94. hwclock コマンドによるRTCの時刻表示と設定例
11.95. 音声出力を行うためのコンテナ作成例
11.96. alsa-utils による音声出力を行う例
11.97. ユーザースイッチのイベントを取得するためのコンテナ作成例
11.98. evtest コマンドによる確認例
11.99. LED を扱うためのコンテナ作成例
11.100. LED の点灯/消灯の実行例
11.101. Bluetooth を扱うコンテナの作成例
11.102. Bluetooth を起動する実行例
11.103. bluetoothctl コマンドによるスキャンとペアリングの例
11.104. Wi-SUN デバイスを扱うためのコンテナ作成例
11.105. EnOcean デバイスを扱うためのコンテナ作成例
11.106. コンテナの IP アドレス確認例
11.107. ip コマンドを用いたコンテナの IP アドレス確認例
11.108. ユーザ定義のネットワーク作成例
11.109. IP アドレス固定のコンテナ作成例
11.110. コンテナの IP アドレス確認例
11.111. コンテナに Apache をインストールする例
11.112. コンテナに lighttpd をインストールする例
11.113. コンテナに vsftpd をインストールする例
11.114. ユーザを追加する例
11.115. 設定ファイルの編集例
11.116. vsftpd の起動例
11.117. コンテナに samba をインストールする例
11.118. ユーザを追加する例
11.119. samba の起動例
11.120. コンテナに sqlite をインストールする例
11.121. sqlite の実行例
11.122. ソフトフェアウォッチドッグタイマーを使うためのコンテナ作成例
11.123. コンテナ内からソフトウェアウォッチドッグタイマーを起動する実行例
11.124. ソフトウェアウォッチドッグタイマーをリセットする実行例
11.125. ソフトウェアウォッチドッグタイマーを停止する実行例
11.126. コンテナを自動起動するための設定例
11.127. ボリュームを shared でサブマウントを共有する例
11.128. /proc/devicesの内容例
11.129. podを使うコンテナを自動起動するための設定例
11.130. networkを使うコンテナを自動起動するための設定例
11.131. abos-ctrl podman-rw の実行例
11.132. abos-ctrl podman-storage のイメージコピー例
11.133. ブートローダーのソースコードをダウンロードする
11.134. デフォルトコンフィギュレーションの適用
11.135. ブートローダーのビルド
11.136. ブートローダーを SWU でインストールする方法
11.137. Linux カーネルソースコードの展開
11.138. Linux カーネルデフォルトコンフィギュレーションの適用
11.139. Linux カーネルコンフィギュレーションの変更
11.140. Linux カーネルコンフィギュレーション設定画面
11.141. Linux カーネルのビルド
11.142. Linux カーネルを SWU でインストールする方法
11.143. Linux カーネルを build_rootfs でインストールする方法
11.144. 自動マウントされたmicroSDカードのアンマウント
11.145. ゲートウェイコンテナ SWU イメージアーカイブをダウンロードし、 SWU イメージを作成する
11.146. hawkBit コンテナのTLSなしの場合(テスト用)の実行例
11.147. hawkBit コンテナのTLSありの場合の実行例
11.148. persist_file のヘルプ
11.149. persist_file 保存・削除手順例
11.150. persist_file ソフトウェアアップデート後も変更を維持する手順例
11.151. persist_file 変更ファイルの一覧表示例
11.152. persist_file でのパッケージインストール手順例
11.153. /var/at-log/atlog の内容の例
11.154. buttond で SW1 を扱う
11.155. buttond で USB キーボードのイベントを確認する
11.156. buttond で USB キーボードを扱う
11.157. buttond で SW1 を Armadillo 起動時のみ受け付ける設定例
11.158. local サービスの実行例
11.159. uboot_env.d のコンフィグファイルの例
11.160. chronyd のコンフィグの変更例
11.161. at-dtweb の起動開始
11.162. ボード選択画面
11.163. Linux カーネルディレクトリ選択画面
11.164. at-dtweb 起動画面
11.165. UART1(RXD/TXD) のドラッグ
11.166. CON8 8/9 ピンへのドロップ
11.167. 信号名の確認
11.168. プロパティの設定
11.169. プロパティの保存
11.170. 全ての機能の削除
11.171. ECSPI1 の削除
11.172. dtbo/desc ファイルの生成
11.173. dtbo/desc の生成完了
11.174. /boot/overlays.txt の変更例
11.175. 言語設定
11.176. SMS の作成
11.177. SMS 番号の確認
11.178. SMS の送信
11.179. SMS の一覧表示
11.180. SMSの内容を表示
11.181. SMSの削除
11.182. SIM カードのストレージに SMS を移動
11.183. LTE モジュールの内蔵ストレージに SMS を移動
11.184. atmark-thermal-profiler をインストールする
11.185. atmark-thermal-profiler を実行する
11.186. atmark-thermal-profiler を停止する
11.187. ログファイルの内容例
11.188. サーマルシャットダウン温度の確認(Armadillo-IoT ゲートウェイ G4を例に)
11.189. Armadillo-IoT ゲートウェイ G4で取得した温度のグラフ
11.190. /etc/conf.d/indicator_signals の記述内容
11.191. /etc/conf.d/indicator_signals の永続化
11.192. indicator_signals のコンソール出力
12.1. 動作ログのフォーマット
14.1. hawkBitが扱うソフトウェアのデータ構造
15.1. 電源回路の構成
15.2. 電源シーケンス
15.3. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6Eのインターフェース 表面
15.4. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6Eのインターフェース 裏面
15.5. カバーのロックを解除する
15.6. カバーを開ける
15.7. microSDカードの挿抜
15.8. カードマークの確認
15.9. カバーを閉める
15.10. カバーをロックする
15.11. CON4 LAN LED
15.12. ACアダプタの極性マーク
15.13. CON6 接点入力周辺回路
15.14. CON6 接点出力周辺回路
15.15. CON6 RS485トランシーバ周辺回路
15.16. ANT1 接続可能なアンテナコネクタ形状
15.17. ANT1 50Ω同軸ケーブルでの延長例
15.18. ANT2 50Ω同軸ケーブルでの延長例(LTEアンテナインターフェース)
15.19. ANT2カスタマイズ例:同軸ケーブル接続図
15.20. ANT2カスタマイズ例:WLAN/BTアンテナインターフェース
15.21. ANT2カスタマイズ例:LPWAアンテナインターフェース
15.22. ANT3 RP-SMA端子のアンテナ接続例
15.23. スイッチの状態と起動デバイス
15.24. スイッチの状態と終端抵抗のON/OFF
15.25. 筐体形状
15.26. 基板形状およびび固定穴寸法
15.27. コネクタ、スイッチ、LED位置
15.28. 部品高さ
15.29. LTE アンテナ形状図
15.30. ケースモデル展開図
15.31. フック取り付け1
15.32. フック取り付け2
15.33. フックのツメ
15.34. ケースボトムのツメ
15.35. カバーのツメ
15.36. 垂直方向に拡張基板を配置した場合の接続例
15.37. 水平方向に拡張基板を配置した場合の接続例
15.38. 拡張ケース搭載例
15.39. 水平方向に拡張する場合の基板形状図
15.40. 水平方向に拡張する場合の部品搭載制限(A面側)
15.41. 水平方向に拡張する場合の部品搭載制限(B面側)
15.42. 拡張ケース外形
15.43. 拡張ケース内高さおよび開口部寸法

表目次

1.1. 使用しているフォント
1.2. 表示プロンプトと実行環境の関係
1.3. コマンド入力例での省略表記
2.1. 推奨温湿度環境について
2.2. LTEモジュール:ELS31-J 適合証明情報
2.3. LTEモジュール:EMS31-J 適合証明情報
2.4. WLAN+BTコンボモジュール:Sterling LWB5+ 適合証明情報
3.1. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6Eラインアップ
3.2. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E量産用一覧
3.3. 仕様(Cat.1 モデル、Cat.M1 モデル)
3.4. 仕様 (WLAN モデル、LAN モデル)
3.5. 各部名称と機能
3.6. eMMCメモリマップ
3.7. eMMC ブートパーティション構成
3.8. eMMC GPP構成
4.1. ユーザー名とパスワード
4.2. 動作確認に使用する取り外し可能デバイス
4.3. シリアル通信設定
4.4. インターフェース内容
4.5. 入力モードに移行するコマンド
4.6. カーソルの移動コマンド
4.7. 文字の削除コマンド
4.8. 保存・終了コマンド
7.1. ネットワークとネットワークデバイス
7.2. 固定 IP アドレス設定例
7.3. APN 設定情報
7.4. ems31-boot.conf の設定内容
7.5. psm の tau と act-time に設定可能な値
7.6. edrx の pcl と ptw に設定可能な値
7.7. APN情報設定例
7.8. 通信モジュールのネットワークデバイス
7.9. 再接続サービス設定パラメーター
7.10. ストレージデバイス
7.11. eMMCのGPPの用途
7.12. LEDクラスディレクトリとLEDの対応
7.13. LEDトリガの種類
7.14. インプットデバイスファイルとイベントコード
7.15. RS485 に対応する CON6 ピン番号
7.16. 接点入力に対応する CON6 ピン番号
7.17. 接点出力に対応する CON6 ピン番号
7.18. 時刻フォーマットのフィールド
8.1. aiot-modem-control TRIGGER一覧
8.2. 設定パラメーター
8.3. 遷移先の動作モード
8.4. 起床条件
9.1. 利用できるインターフェース・機能
9.2. 利用できるクラウドベンダー・サービス
11.1. [DEFAULT] 設定可能パラメータ
11.2. [LOG] 設定可能パラメータ
11.3. [CPU_temp] 設定可能パラメータ
11.4. [DI1,DI2] 設定可能パラメータ
11.5. [DO1,DO2] 設定可能パラメータ
11.6. [RS485_Data1, RS485_Data2, RS485_Data3, RS485_Data4] 設定可能パラメータ
11.7. [CLOUD] 設定可能パラメータ
11.8. [CLOUD] 設定可能パラメータ
11.9. [AWS] 設定可能パラメータ
11.10. [AZURE] 設定可能パラメータ
11.11. デバイス情報データ一覧
11.12. CPU 温度データ一覧
11.13. 接点入力データ一覧
11.14. RS485データ一覧
11.15. ユーザースイッチ関連データ一覧
11.16. Azure Stream Analytics ジョブ設定値
11.17. Azure Stream Analytics ジョブ入力設定値
11.18. 接点入力設定値
11.19. 接点出力設定値
11.20. RS485レジスタ読み出し設定値
11.21. 接点出力制御設定値
11.22. RS485 レジスタ書き込みシャドウ設定値
11.23. LED 点灯制御設定値
11.24. add_hotplugsオプションに指定できる主要な文字列
11.25. build-rootfsのファイル説明
11.26. microSDカードのパーティション構成
11.27. thermal_profile.csvの各列の説明
13.1. Linuxカーネルの主要デフォルトブートパラメータ
13.2. キーコード
13.3. I2C デバイス
13.4. 対応するパワーマネジメント状態
15.1. 絶対最大定格
15.2. 推奨動作条件
15.3. 電源入力仕様
15.4. 電源出力仕様
15.5. 入出力インターフェース(CON6)の入出力仕様
15.6. 拡張インターフェース(CON8)の入出力仕様(OVDD = VCC_3.3V)
15.7. Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E インターフェース一覧
15.8. CON1 信号配列
15.9. CON3 信号配列
15.10. CON4 信号配列
15.11. CON4 LAN LEDの動作
15.12. CON6 信号配列
15.13. CON6 接続可能な電線
15.14. CON7 信号配列
15.15. CON8 搭載コネクタと対向コネクタ例
15.16. CON8 信号配列
15.17. CON9 信号配列
15.18. CON10 信号配列
15.19. 各製品モデルでのANT2搭載状況と用途
15.20. LED 信号配列
15.21. LED状態と製品状態の対応について
15.22. SW1 信号配列
15.23. ケースモデル展開図パーツ一覧
15.24. 推奨コネクタ
15.25. 拡張ケースのメーカーと型番