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Armadillo-810
製品マニュアル
改訂履歴
目次
1. はじめに
1.1. 本書および関連ファイルのバージョンについて
1.2. 本書の構成
1.3. 表記について
1.3.1. フォント
1.3.2. コマンド入力例
1.3.3. アイコン
1.4. 謝辞
2. 注意事項
2.1. 安全に関する注意事項
2.2. 取扱い上の注意事項
2.3. ソフトウェア使用に関しての注意事項
2.4. 書込み禁止領域について
2.5. 電波障害について
2.6. 保証について
2.7. 輸出について
2.8. 商標について
3. システム概要
3.1. ボード概要
3.2. ブロック図
3.3. 電気的仕様
3.3.1. 絶対最大定格
3.3.2. 推奨動作条件
3.3.3. 入出力インターフェースの電気的仕様
3.4. ソフトウェア構成
4. 作業の前に
4.1. 準備するもの
4.2. 開発/動作確認環境の構築
4.2.1. ATDE5セットアップ
4.2.2. 取り外し可能デバイスの使用
4.2.3. コマンドライン端末(GNOME端末)の起動
4.2.4. シリアル通信ソフトウェア(minicom)の使用
4.3. インターフェースレイアウト
4.3.1. Armadillo-810 CPUボード インターフェースレイアウト
4.3.2. Armadillo-810 拡張ボード01 (Aコネクタ用) インターフェースレイアウト
4.3.3. Armadillo-810 カメラモジュール01 (Bコネクタ用) インターフェースレイアウト
4.4. 組み立て
4.4.1. Armadillo-810 カメラモデルの組み立て
4.4.2. レンズの交換方法
4.5. 接続方法
4.6. ジャンパピンの設定について
4.7. スライドスイッチの設定について
4.8. viエディタの使用方法
4.8.1. viの起動
4.8.2. 文字の入力
4.8.3. カーソルの移動
4.8.4. 文字の削除
4.8.5. 保存と終了
5. 起動と終了
5.1. 起動
5.2. ログイン
5.3. 終了方法
6. 動作確認方法
6.1. USBガジェット
6.1.1. UVCガジェット
6.1.2. シリアルガジェット
6.1.3. イーサネットガジェット
6.2. ネットワーク
6.2.1. ネットワーク設定の変更方法
6.2.2. ファイアーウォール
6.2.3. ネットワークアプリケーション
6.3. シリアル
6.3.1. シリアルコンソールとして使用する
6.3.2. ファイルを転送する
6.4. ストレージ
6.4.1. ストレージの使用方法
6.4.2. ストレージのパーティション変更とフォーマット
6.5. LED
6.5.1. LEDを点灯/消灯する
6.5.2. トリガを使用する
6.6. GPIO
6.6.1. 入出力方向を変更する
6.6.2. 入力レベルを取得する
6.6.3. 出力レベルを設定する
6.7. RTC
6.7.1. RTCに時刻を設定する
7. コンフィグ領域 − 設定ファイルの保存領域
7.1. コンフィグ領域の読出し
7.2. コンフィグ領域の保存
7.3. コンフィグ領域の初期化
8. Linuxカーネル仕様
8.1. デフォルトコンフィグレーション
8.2. Linuxドライバ一覧
9. ユーザーランド仕様
9.1. 起動処理
9.1.1. inittab
9.1.2. /etc/init.d/rc
9.1.3. /etc/rc.d/Sスクリプト(初期化スクリプト)
9.1.4. /etc/config/rc.local
9.2. プリインストールアプリケーション
10. ブートローダー仕様
10.1. ブートローダーイメージの選択
10.2. ブートローダー起動モード
10.3. ブートローダーの機能
10.3.1. コンソールの指定方法
10.3.2. Linuxカーネルイメージの指定方法
10.3.3. Linuxカーネルの起動オプション
11. ビルド手順
11.1. Linuxカーネル/ユーザーランドをビルドする
11.1.1. ツールチェーンを変更するには
11.2. ブートローダーをビルドする
11.2.1. ツールチェーンを変更するには
12. フラッシュメモリの書き換え方法
12.1. フラッシュメモリのパーティションについて
12.2. netflashを使用してフラッシュメモリを書き換える
12.2.1. Webサーバー上のイメージファイルを書き込む
12.2.2. ストレージ上のイメージファイルを書き込む
12.3. ダウンローダーを使用してフラッシュメモリを書き換える
12.4. ブートローダーが起動しなくなった場合の復旧作業
13. 開発の基本的な流れ
13.1. ユーザーオリジナルアプリケーションを作成する
13.2. Atmark Distにユーザーオリジナルアプリケーションを組み込む
13.3. システムの最適化を行う
13.4. オリジナルプロダクトのコンフィグレーションを更新する
14. プログラミングガイド
14.1. アプリケーションでカメラデバイスを扱う方法
14.1.1. カメラデバイスを制御するシステムコール
14.1.2. V4L2実装例の解説
14.1.3. サンプルコードをArmadilloで動かしてみる
15. SDブートの活用
15.1. ブートディスクの作成
15.2. ルートファイルシステムの構築
15.2.1. Atmark Distを構築する
15.2.2. Debian GNU/Linuxを構築する
15.3. Linuxカーネルイメージの配置
15.4. SDブートの実行
16. JTAG ICEを利用する
16.1. 準備
16.1.1. JTAGケーブルの接続
16.1.2. ジャンパの設定
16.2. 接続確認
16.3. 各種デバッガへの対応について
17. 顔認識ミドルウェア「FSE」
18. ハードウェア仕様
18.1. インターフェース仕様
18.1.1. CON1 拡張インターフェース2 (Bコネクタ)
18.1.2. CON2 シリアルインターフェース1
18.1.3. CON3 シリアルインターフェース2
18.1.4. CON4 USBインターフェース
18.1.5. CON5 拡張インターフェース1 (Aコネクタ)
18.1.6. LED1~LED4 ユーザーLED
18.2. 電源回路の構成
19. 基板形状図
20. 拡張ボード/オプションモジュール
20.1. Armadillo-810 拡張ボード01 (Aコネクタ用)
20.1.1. 概要
20.1.2. インターフェース仕様
20.1.3. 基板形状図
20.2. Armadillo-810 カメラモジュールセット01 (Bコネクタ用)
20.2.1. 概要
20.2.2. 基板形状図
20.3. 開発用USBシリアル変換アダプタ
20.4. D-Sub9/8ピン シリアル変換ケーブル
21. ユーザー登録
21.1. 購入製品登録
図目次
3.1.
Armadillo-810のブロック図
4.1.
GNOME端末の起動
4.2.
GNOME端末のウィンドウ
4.3.
minicom設定方法
4.4.
minicom起動方法
4.5.
minicom終了確認
4.6.
Armadillo-810 CPUボードのインターフェースレイアウト図
4.7.
Armadillo-810 拡張ボード01 (Aコネクタ用)のインターフェースレイアウト図
4.8.
Armadillo-810 カメラモジュール01 (Bコネクタ用)のインターフェースレイアウト図
4.9.
Armadillo-810 カメラモデルの組み立て
4.10.
コネクタ嵌合時の取扱い上の注意1
4.11.
コネクタ嵌合時の取扱い上の注意2
4.12.
コネクタ嵌合時の取扱い上の注意3
4.13.
コネクタ抜去時の取扱い上の注意1
4.14.
コネクタ抜去時の取扱い上の注意2
4.15.
コネクタ抜去時の取扱い上の注意3
4.16.
ねじ締め時の注意事項1
4.17.
ねじ締め時の注意事項2
4.18.
カメラレンズの交換
4.19.
接続図
4.20.
スライドスイッチの設定
4.21.
viの起動
4.22.
入力モードに移行するコマンドの説明
4.23.
文字を削除するコマンドの説明
5.1.
起動ログ
5.2.
終了方法
6.1.
guvcviewを起動
6.2.
guvcviewのビデオウィンドウ
6.3.
guvcviewのコントロールウィンドウ
6.4.
/dev/ttyACM0を指定してシリアルターミナルを起動
6.5.
/dev/ttyGS0上でシリアルコンソールを起動
6.6.
イーサネットガジェット認識時のifconfigの出力例
6.7.
イーサネットガジェットの通信確認
6.8.
デフォルト状態の/etc/config/interfaces
6.9.
固定IPアドレス設定
6.10.
DHCP設定
6.11.
DNSサーバーの設定
6.12.
設定を反映させる
6.13.
PING確認
6.14.
iptables
6.15.
telnetでリモートログイン
6.16.
ftpでファイル転送
6.17.
Armadillo上でアップロードされたファイルを確認
6.18.
Armadilloトップページ
6.19.
mountコマンド書式
6.20.
ストレージのマウント
6.21.
ストレージのアンマウント
6.22.
fdiskコマンドによるパーティション変更
6.23.
EXT3ファイルシステムの構築
6.24.
LEDを点灯させる
6.25.
LEDを消灯させる
6.26.
LEDの状態を表示する
6.27.
LEDのトリガにtimerを指定する
6.28.
LEDのトリガを表示する
6.29.
GPIOの入力レベルを取得する
6.30.
GPIOの出力レベルを設定する
6.31.
システムクロックを設定
6.32.
ハードウェアクロックを設定
7.1.
コンフィグ領域の読出し方法
7.2.
コンフィグ領域の保存方法
7.3.
コンフィグ領域の初期化方法
9.1.
デフォルト状態の/etc/inittab
9.2.
inittabの書式
9.3.
デフォルト状態の/etc/config/rc.local
10.1.
hermitコマンドのヘルプを表示
12.1.
netflashコマンドのヘルプ
12.2.
hermitコマンドのヘルプ
13.1.
ディレクトリを作成後、テキストエディタ(gedit)を起動
13.2.
「Hello World!」のソース例(main.c)
13.3.
ATDE上で動作するようにmain.cをコンパイルし実行
13.4.
Armadillo-810上で動作するようにmain.cをクロスコンパイル
13.5.
ArmadilloにFTPでhelloを転送
13.6.
Armadillo上でhelloを実行
13.7.
hello用のMakefile
13.8.
helloをmake
13.9.
cleanターゲット指定した例
13.10.
オリジナルプロダクトを作成しhelloディレクトリをコピー
13.11.
オリジナルプロダクト(my-product)にhelloを登録
13.12.
romfsターゲットの追加
13.13.
helloが組み込まれたユーザーランドイメージ
14.1.
openシステムコールの書式
14.2.
closeシステムコールの書式
14.3.
open()とclose()のサンプル
14.4.
ioctlシステムコールの書式
14.5.
mmapシステムコールの書式
14.6.
munmapシステムコールの書式
14.7.
selectシステムコールの書式
14.8.
【camera2ppm.c】カメラデバイスをオープン
14.9.
【camera2ppm.c】画像データフォーマットを設定
14.10.
【camera2ppm.c】画像データバッファを要求
14.11.
【camera2ppm.c】画像データバッファの取得とユーザー空間へのマッピング
14.12.
【camera2ppm.c】ビデオストリームにバッファをエンキュー
14.13.
【camera2ppm.c】ビデオストリームからバッファをデキュー
14.14.
【camera2ppm.c】画像データの取得
14.15.
【camera2ppm.c】キャプチャー開始
14.16.
【camera2ppm.c】キャプチャー停止
14.17.
【camera2ppm.c】画像データをYUYVフォーマットからRGB24フォーマットに変換
14.18.
【camera2ppm.c】画像データ(RGB24)をPPMファイルとして保存
14.19.
サンプルコードをビルド
14.20.
FTPでv4l2-sampleをArmadillo-810に転送
14.21.
uvc-gadgetを停止
14.22.
v4l2-sampleを実行
14.23.
ATDEでPPMファイルを表示
15.1.
自動マウントされたSDカードのアンマウント
15.2.
SDブート時の起動メッセージ
15.3.
ルートファイルシステムの起動設定
15.4.
Linuxカーネルの起動設定
18.1.
Armadillo-810の電源回路の構成
19.1.
基板形状および固定穴寸法
19.2.
Armadllo-810 カメラモデルのスタッキング高さ
20.1.
Armadillo-810 拡張ボード01 (Aコネクタ用)のブロック図
20.2.
ACアダプターの極性マーク
20.3.
Armadillo-810の電源回路の構成
20.4.
基板形状および固定穴寸法
20.5.
Armadillo-810 カメラモジュール01 (Bコネクタ用)のブロック図
20.6.
基板形状および固定穴寸法
20.7.
開発用USBシリアル変換アダタの配線
20.8.
スライドスイッチについて
20.9.
D-Sub9/8ピン シリアル変換ケーブルの配線
表目次
1.1.
使用しているフォント
1.2.
表示プロンプトと実行環境の関係
1.3.
コマンド入力例での省略表記
3.1.
Armadillo-810仕様
3.2.
絶対最大定格
3.3.
推奨動作条件
3.4.
入出力インターフェースの電気的仕様
3.5.
Armadillo-810で利用可能なソフトウェア
3.6.
フラッシュメモリ メモリマップ
4.1.
ATDE5の種類
4.2.
ユーザー名とパスワード
4.3.
動作確認に使用する取り外し可能デバイス
4.4.
シリアル通信設定
4.5.
Armadillo-810 CPUボードのインターフェース内容
4.6.
Armadillo-810 拡張ボード01 (Aコネクタ用)のインターフェース内容
4.7.
Armadillo-810 カメラモジュール01 (Bコネクタ用)のインターフェース内容
4.8.
ジャンパの機能
4.9.
入力モードに移行するコマンド
4.10.
カーソルの移動コマンド
4.11.
文字の削除コマンド
4.12.
保存・終了コマンド
5.1.
シリアルコンソールログイン時のユーザ名とパスワード
6.1.
mDNSで設定されるホスト名
6.2.
固定IPアドレス設定例
6.3.
TELNETでログイン可能なユーザ
6.4.
ftpでログイン可能なユーザ
6.5.
シリアルデバイス
6.6.
ストレージデバイス
6.7.
LEDクラスディレクトリとLEDの対応
6.8.
triggerの種類
6.9.
Armadillo-810 拡張ボード01 (Aコネクタ用)のCON2のGPIOディレクトリ
6.10.
directionの設定
6.11.
時刻フォーマットのフィールド
8.1.
Linuxカーネル主要設定
9.1.
inittabのactionフィールドに設定可能な値
9.2.
/etc/rc.dディレクトリに登録された初期化スクリプト
10.1.
SDBOOT_ENピンとブートローダーイメージの対応
10.2.
拡張ボード01 (Aコネクタ用)のJP3によるブートローダーイメージの選択
10.3.
ブートローダー起動モード
10.4.
ブートローダー起動モードスイッチ
10.5.
保守モードコマンド一覧
10.6.
コンソール指定子とログ出力先
10.7.
Linuxカーネルイメージ指定子
10.8.
Linuxカーネルの起動オプションの一例
12.1.
フラッシュメモリの書き換え方法
12.2.
パーティションとイメージファイルの対応
12.3.
フラッシュメモリのパーティションとデバイスファイル
13.1.
デフォルトコンフィグファイル
14.1.
画像キャプチャーで利用する代表的なV4L2リクエストコード
14.2.
Armadillo-810 カメラモジュール01 (Bコネクタ用)で対応可能なPixelFormat
15.1.
ブートディスクの作成に使用するファイル
15.2.
ブートディスクの制約
15.3.
ブートディスクの構成例
15.4.
ルートファイルシステムの構築に使用するファイル
15.5.
ブートディスクの作成に使用するファイル
15.6.
ブートローダーがLinuxカーネルを検出可能な条件
18.1.
CON1 信号配列
18.2.
CON1 拡張入出力ピンのマルチプレクス
18.3.
CON2 信号配列
18.4.
CON3 信号配列
18.5.
CON4 信号配列
18.6.
CON5 信号配列
18.7.
CON5 拡張入出力ピンのマルチプレクス
18.8.
CON4 信号配列
20.1.
Armadillo-810 拡張ボード01 (Aコネクタ用)の仕様
20.2.
CON1 信号配列
20.3.
CON2 信号配列
20.4.
CON4 信号配列
20.5.
CON5 信号配列
20.6.
CON6 信号配列
20.7.
CON7 信号配列
20.8.
リアルタイムクロック仕様
20.9.
CON9 信号配列
20.10.
JP1 信号配列
20.11.
JP2 信号配列
20.12.
JP3 信号配列
20.13.
ジャンパの機能
20.14.
SW1 信号配列
20.15.
Armadillo-810 カメラモジュール01 (Bコネクタ用)の仕様
20.16.
レンズの仕様