アットマークテクノ製品をご利用のユーザーに対して、購入者向けの限定公開データの提供や大切なお知らせをお届けするサービスなど、ユーザー登録すると様々なサービスを受けることができます。サービスを受けるためには、「アットマークテクノ ユーザーズサイト」にユーザー登録をする必要があります。
ユーザー登録すると次のようなサービスを受けることができます。
詳しくは、「アットマークテクノ ユーザーズサイト」をご覧ください。
ユーザー登録完了後に、購入製品登録することで、「購入者向けの限定公開データ[]」をダウンロードすることができるようになります。
Armadillo-810の購入製品登録を行うには、Armadillo-810から取り出した「正規認証ファイル」をアットマークテクノ ユーザーズサイトからアップロードする必要があります。Armadillo-810から正規認証ファイル(board-info.txt)を取り出す手順は以下の通りです。
作業用PCのOSによって手順が異なりますので、ご注意ください。
7.1.1. 正規認証ファイルを取り出す手順(作業用PCのOSがLinux)
作業用PCのOSがLinuxの場合、minicomを使用して正規認証ファイルを取得します。
作業用PCからminicomを立ち上げて、Armadillo-810にrootユーザーでログインします。デバイスファイル名(/dev/ttyUSB0)は、ご使用の作業用PCにより異なる場合があります。開発用USBシリアル変換アダプタが接続されているUSBポートのデバイスファイル名に適宜置き換えて下さい。
"get-board-info-a810"コマンドを実行して正規認証ファイル(board-info.txt)を作成します。
"lsz"コマンドで正規認証ファイルを作業用PCに転送します。
以下の画面が表示されたら任意のキーを入力します。
minicomを終了させると作業用PCに正規認証ファイルが転送されています。転送されたファイルのサイズが775バイトである事を確認してください。
取り出した正規認証ファイルを「Armadillo-810 購入製品登録」ページの「正規認証ファイル」欄に指定し、アップロードしてください。
7.1.2. 正規認証ファイルを取り出す手順(作業用PCのOSがWindows)
作業用PCのOSがWindowsの場合、TeraTermを使用して正規認証ファイルを取得します。
TeraTermを立ち上げ、正規認証ファイルの格納ディレクトリを設定します。TeraTermメニューの[ファイル] - [ディレクトリ変更]をクリックします。
ディレクトリ変更のウィンドウに、任意のファイル格納先を指定してください。
TeraTermからArmadillo-810にrootユーザーでログインします。
"get-board-info-a810"コマンドを実行して正規認証ファイル(board-info.txt)を作成します。
"lsz"コマンドで正規認証ファイルを作業用PCに転送します。
コマンド実行後に、TeraTermメニューの[ファイル] - [転送] - [ZMODEM] - [受信]を選択してください。
先ほど設定したディレクトリに、正規認証ファイルが転送されています。転送されたファイルのサイズが775バイトであることを確認してください。
取り出した正規認証ファイルを「Armadillo-810 購入製品登録」ページの「正規認証ファイル」欄に指定し、アップロードしてください。