各インターフェースの配置場所を図3.1「見取り図」に示します。
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シリアルインターフェース 2 と 3 は +3.3V IO レベルとなっています。開発セットに付属の RS232C レベル変換アダプタを使用することで、RS232C レベルで使用することができます。 RS232C レベル変換アダプタは、シリアルインターフェース 2 に接続する場合は、RS232C レベル変換アダプタの 1 番ピン (黄色または緑に着色されたケーブル)と CON9 1 ピンが合うように、シリアルインターフェース 3 に接続する場合は、RS232C レベル変換アダプタの 1 番ピンと CON9 2 ピンが合うように接続してください。 |
Armadilloを使用する前に、次のものを準備してください。
- 作業用PCとシリアルクロスケーブル
LinuxまたはWindowsが動作し、1ポート以上のシリアルインターフェースを持つPCとD-Sub9ピン(メス - メス)のクロス接続用ケーブルです。作業用PCにはシリアル通信ソフトウェア[]をインストールしてください。(Linux用のソフトウェアは付属DVDのtoolディレクトリに収録されています)
- ネットワーク環境
Armadilloと作業用PCをネットワーク通信ができるようにしてください。
安全に設置するために、開発セット付属の金属スペーサをArmadillo-460の四隅に接続します。ネジ山の向きは上下どちらでも構いません。
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金属スペーサを接続しない場合、Armadillo-460のPC/104拡張バスコネクタのピンが設置場所に直接触れてしまいます。この状態でArmadillo-460に力を加えた場合、PC/104拡張バスコネクタのピンが曲がってしまう場合があります。
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本書ではJP2以外は操作することはありません。JP1は常にオープンに設定してください。JP2については、必要に応じて切り替えの指示があります。ここでは、オープンに設定しておきます。
また、ジャンパピンの位置は図3.1「見取り図」で確認することができます。
シリアル通信ソフトウェアを起動し、シリアルの通信設定を、表3.1「シリアル通信設定」のように設定してください。また、シリアル通信ソフトウェアの横幅を80文字以上にしてください。横幅が80文字より小さい場合、コマンド入力中に表示が乱れることがあります。
表3.1 シリアル通信設定
項目 | 設定 |
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転送レート | 115,200bps |
データ長 | 8bit |
ストップビット | 1bit |
パリティ | なし |
フロー制御 | なし |