第5章 Armadillo-440: 更新履歴

5.1. 製品リビジョンAからBの変更内容

製品リビジョンAから製品リビジョンBの改版で行った変更です。変更の詳細については、各項目を参照してください。

5.1.1. テスト用パッドを追加

5.1.1.1. 詳細内容

工場出荷時の試験で使用するためのテスト用パッドを追加しました。基板外形寸法および部品、回路などに仕様変更はありません。

5.1.1.2. 備考

特にありません。

5.1.2. ハードウェア識別IDを0x0301に変更

5.1.2.1. 詳細内容

EEPROMに保存されているハードウェア識別IDを0x0300から0x0301に変更しました。

5.1.2.2. 備考

Armadillo-440 製品リビジョンB上で動作するソフトウェアのうち、ブートローダとLinuxカーネルの少なくとも一方が以下のバージョンである必要があります。

  • hermit-at version 2.0.1(ブートローダイメージファイル: loader-armadillo4x0-v2.0.1.bin)以降

  • linux-2.6.26-at8(Linuxカーネルイメージファイル: linux-a400-1.01.bin.gz)以降

5.2. 製品リビジョンBからCの変更内容

製品リビジョンBから製品リビジョンCの改版で行った変更です。変更の詳細については、各項目を参照してください。

5.2.1. USBとmicroSD用のパワースイッチを変更

5.2.1.1. 詳細内容

USBとmicroSDへの電力供給を制御するための、パワースイッチ用部品を変更しました。

5.2.1.2. 備考

特にありません。

5.3. 製品リビジョンCからDの変更内容

製品リビジョンCから製品リビジョンDの改版で行った変更です。変更の詳細については、各項目を参照してください。

5.3.1. 基板層数を8層に変更

5.3.1.1. 詳細内容

基板層数を6層から8層に変更しました。

5.3.1.2. 備考

特にありません。

5.3.2. microSD用のパワースイッチを変更

5.3.2.1. 詳細内容

microSDへの電力供給を制御するための、パワースイッチ用部品を変更しました。

5.3.2.2. 備考

この変更に伴い、D7(ショットキーダイオード)の基板上位置が変更されています。そのため、製品リビジョンC以前ではCON13に搭載可能であったコネクタが、製品リビジョンDではD7に干渉するため搭載できない場合があります。CON13に搭載可能なコネクタについては、「Armadillo-400 シリーズハードウェアマニュアル」をご参照下さい。

5.3.3. ハードウェア識別IDを0x0302に変更

5.3.3.1. 詳細内容

EEPROMに保存されているハードウェア識別IDを0x0301から0x0302に変更しました。

5.3.3.2. 備考

特にありません。