目次
製品リビジョンAから製品リビジョンBの改版で行った変更です。変更の詳細については、各項目を参照してください。
「A400-LCD-Erratum #1 の対策」
「A400-LCD-Erratum #2 の対策」
「RTCバックアップに使用する部品を変更」
「A400-LCD-Erratum #1: I2Cバスが使用不可能になる」の対策として、「対応」の回路を追加しました。
特にありません。
「A400-LCD-Erratum #2: i.MX257のAD入力端子が故障する」の対策として次の変更を行いました。
「対応」の回路を追加
CON6(汎用LCDインターフェース)の位置をLCDの内側に移動[2]
以下のいずれかに該当する場合はタッチスクリーンの位置ずれが発生します。
製品リビジョンBを使用し、製品リビジョンA用にキャリブレーションされたArmadillo-440を使用している
製品リビジョンAを使用し、製品リビジョンB用にキャリブレーションされたArmadillo-440を使用している
タッチスクリーンのキャリブレーションを行う手順については「備考」を参照してください。
RTCバックアップに使用する部品を電気二重層コンデンサから積層セラミックコンデンサに変更しました。使用部品の代表的なスペックは以下の表を参照してください。
製品リビジョン
使用部品
バックアップ時間
寿命
A
電気二重層コンデンサ 0.2F
5日間(参考値, 25℃)[a]
5600時間(25℃)
500時間(60℃)
B
積層セラミックコンデンサ 47μF
300秒(TYP, 25℃)
60秒(MIN)
制限無し
[a] バックアップ時間は参考値です。電気二重層コンデンサのバックアップ時間は、周囲温度、電圧印加時間等の影響を受け大きく変動します。
[2] ESDが印加される可能性を低減するために移動しました。