第9章 オプション品

Armadillo-410関連のオプション品について説明します。

表9.1 Armadillo-410関連のオプション品

名称本書の記載
Armadillo-410拡張ボード
Armadillo-400シリーズ LCD拡張ボード×
Armadillo-400シリーズ RTCオプションモジュール×
Armadillo-400シリーズ WLANオプションモジュール(AWL13対応)×
RS232Cレベル変換アダプタ×

本書に記載されていないオプション品については、『Armadillo-400シリーズ ハードウェアマニュアル』を参照してください。

9.1. Armadillo-410 拡張ボード

9.1.1. 概要

9.1.1.1. 特長

Armadillo-410拡張ボードはArmadillo-410のCON2(拡張インターフェース)に接続可能な拡張ボードです。Armadillo-400シリーズの拡張ボード/オプションモジュール類(LCD拡張ボード、RTCオプションモジュール、WLANオプションモジュール)を接続可能な拡張インターフェース、LAN、USB、シリアルコネクタ等を搭載しています。

Armadillo-410とArmadillo-410拡張ボードを組み合わせることでArmadillo-440と同等の機能を実現することが可能です。Armadillo-410とArmadillo-440ではアプリケーションソフトウェアが完全互換で動作します。[9]

[ティップ]

Armadillo-410をご購入の上でアットマークテクノ ユーザーズサイトから購入製品登録を行った方に限定して、『Armadillo-410拡張ボード 回路図/部品表』を公開しています。

9.1.1.2. 仕様

Armadillo-410拡張ボードの主な仕様は次のとおりです。

表9.2 Armadillo-410拡張ボードの仕様

LAN(Ethernet)

RJ-45コネクタ

10BASE-T/100BASE-TX AUTO-MDIX対応

シリアル(UART)

D-sub9ピンコネクタ

RS232Cレベル(フロー制御ピン有り)

USB

Type-Aコネクタ(2段)

USB2.0 HOST x 2(High Speed対応 x 1、Full Speed対応 x 1)

拡張インターフェース

UART、SD、I2S、I2C、SPI、GPIO等

LCD拡張インターフェース

UART、LCD、I2S、I2C、GPIO等

スイッチ

ユーザー用タクトスイッチ

リセット用タクトスイッチ

LED

ユーザー用LED x 2(赤色 x 1、緑色 x 1、面実装)

電源電圧DC 5V±5%
基板サイズ82 x 106mm(突起部を除く)

9.1.1.3. ブロック図

Armadillo-410拡張ボードのブロック図は次のとおりです。

Armadillo-410拡張ボードのブロック図

図9.1 Armadillo-410拡張ボードのブロック図


9.1.2. 機能

9.1.2.1. 電源回路の構成

Armadillo-410拡張ボードをArmadillo-410に接続した際の電源回路の構成は次のとおりです。

Armadillo-410+Armadillo-410拡張ボードの電源回路の構成

図9.2 Armadillo-410+Armadillo-410拡張ボードの電源回路の構成


Armadillo-410拡張ボードの電源電圧範囲は4.75~5.25Vですが、USBを使用しない場合は、Armadillo-410の電源電圧範囲の3.1~5.25Vで動作可能です。

[警告]

電源入力ピンからパワーマネジメントIC(PMIC)にかけて、過電流、過電圧保護素子、突入電流の制限素子は実装していませんので、必要に応じて対策を行うようお願いいたします。装置の安全設計には万全を期し、信頼性および安全維持のための措置を十分に講じた上でお使いください。

Armadillo-410+Armadillo-410拡張ボードの電源の入力容量構成

図9.3 Armadillo-410+Armadillo-410拡張ボードの電源の入力容量構成


9.1.3. インターフェース仕様

Armadillo-410拡張ボードのインターフェース仕様の詳細について説明します。Armadillo-410拡張ボードにArmadillo-410を接続した状態での機能の説明をします。

9.1.3.1. インターフェースレイアウト

Armadillo-410拡張ボードのインターフェースレイアウトは次のとおりです。

Armadillo-410拡張ボードのインターフェースレイアウト図

図9.4 Armadillo-410拡張ボードのインターフェースレイアウト図


表9.3 Armadillo-410拡張ボードのインターフェース内容

部品番号インターフェース名形状備考
CON2LANインターフェースRJ-45コネクタ 
CON3シリアルインターフェースD-Sub9ピン(オス)信号線はCON4と共通
CON4ピンヘッダ 10P(2.54mmピッチ)信号線はCON3と共通
CON5USBインターフェースUSB Type-Aコネクタ(2段) 
CON8外部リセットインターフェースピンヘッダ 2P(2.54mmピッチ)信号線はSW2と共通
CON9拡張インターフェース1ピンヘッダ 28P(2.54mmピッチ) 
CON11LCD拡張インターフェースFFCコネクタ 50P(0.5mmピッチ) 
CON12電源入力インターフェースDCジャック対応プラグ: EIAJ#2
CON13ピンヘッダ 4P(2.54mmピッチ) 
CON14拡張インターフェース2ピンヘッダ 4P(2.54mmピッチ) 
CON15テストインターフェースピンヘッダ 50P(2.54mmピッチ)信号線はCON17と共通
CON16ピンヘッダ 50P(2.54mmピッチ)信号線はCON17と共通
CON17Armadillo-410インターフェースBtoBコネクタ 100P(0.4mmピッチ)

挿抜寿命: 30回

信号線はCON15、CON16と共通

JP2ユーザージャンパピンヘッダ 2P(2.54mmピッチ) 
LED1LANリンクLEDLED(緑色、面実装) 
LED2LANアクティビティLEDLED(黄色、面実装) 
LED3ユーザーLEDLED(赤色、面実装) 
LED4LED(緑色、面実装) 
SW1ユーザースイッチタクトスイッチ 
SW2リセットスイッチタクトスイッチ信号線はCON8と共通

9.1.3.2. CON2(LANインターフェース)

CON2は10BASE-T/100BASE-TXのLANインターフェースです。カテゴリ5以上のイーサネットケーブルを接続することができます。AUTO-MDIX機能を搭載しており、ストレートまたはクロスを自動認識して送受信端子を切り替えます。

トランス(H2260NL/Pulse)、EthernetPHY(LAN8720AI-CP/SMSC)を経由してi.MX257のLANコントローラ(FEC)に接続されます。

Power over Ethernet(PoE)に対応可能[10]となっており、PoE対応機器用給電装置を使用してEthernetケーブルから電源供給できます。IEEE802.3af準拠ですので、Type-A/BどちらのPoE給電装置にも対応しています。

[ティップ]

PoEによる電源供給には、IC1(PoEモジュール)とCP1(電解コンデンサ)の実装が必要となります。

PoE用部品の実装位置

図9.5 PoE用部品の実装位置


対応PoEモジュール

Ag9050-S/Silver TELECOM

電解コンデンサ

470uF(10V)

CON2 搭載コネクタ

TM11R-5M2-88-LP/HIROSE

表9.4 Armadillo-410拡張ボード CON2 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1TX+In/Out

差動のツイストペア送信/受信(+)

2TX-In/Out

差動のツイストペア送信/受信(-)

3RX+In/Out

差動のツイストペア送信/受信(+)

4--CON2の5ピンと接続後に75Ω終端
5--CON2の4ピンと接続後に75Ω終端
6RX-In/Out

差動のツイストペア送信/受信(-)

7--CON2の8ピンと接続後に75Ω終端
8--CON2の7ピンと接続後に75Ω終端

9.1.3.3. CON3、CON4(シリアルインターフェース)

CON3、CON4は非同期(調歩同期)シリアルインターフェースです。RS232Cレベル変換ICを経由して、i.MX257のUARTコントローラ(UART2)に接続されます。

[警告]

CON3とCON4はコネクタの形状とピン配置が異なりますが、信号は共通となっています。同時利用には対応していませんので、どちらか一方のコネクタのみでご使用ください。

UART2

信号レベル: RS232C

最大データ転送レート: 230.4kbps

フロー制御: CTS、RTS、DTR、DSR、DCD、RI

CON3 搭載コネクタ

DEL09PBTK1YS-F/GTK

CON4 搭載コネクタ例

A1-10PA-2.54DSA(71)/HIROSE

表9.5 Armadillo-410拡張ボード CON3 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1DCD2In

キャリア検出

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART1_RTSピンに接続

CON4の1ピンと共通

2RXD2In

受信データ

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART2_RXDピンに接続

CON4の3ピンと共通

3TXD2Out

送信データ

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART2_TXDピンに接続

CON4の5ピンと共通

4DTR2Out

データ端末レディ

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART1_RXDピンに接続

CON4の7ピンと共通

5GNDPower電源(GND)
6DSR2In

データセットレディ

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART1_TXDピンに接続

CON4の2ピンと共通

7RTS2Out

送信要求

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART2_CTSピンに接続

CON4の4ピンと共通

8CTS2In

送信可能

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART2_RTSピンに接続

CON4の6ピンと共通

9RI2In

被呼表示

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART1_CTSピンに接続

CON4の8ピンと共通


表9.6 Armadillo-410拡張ボード CON4 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1DCD2In

キャリア検出

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART1_RTSピンに接続

CON3の1ピンと共通

2DSR2In

データセットレディ

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART1_TXDピンに接続

CON3の6ピンと共通

3RXD2In

受信データ

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART2_RXDピンに接続

CON3の2ピンと共通

4RTS2Out

送信要求

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART2_CTSピンに接続

CON3の7ピンと共通

5TXD2Out

送信データ

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART2_TXDピンに接続

CON3の3ピンと共通

6CTS2In

送信可能

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART2_RTSピンに接続

CON3の8ピンと共通

7DTR2Out

データ端末レディ

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART1_RXDピンに接続

CON3の4ピンと共通

8RI2In

被呼表示

RS232Cレベル変換ICを経由してi.MX257のUART1_CTSピンに接続

CON3の9ピンと共通

9GNDPower電源(GND)
10

+3.3V_CPU

Power

電源(+3.3V_CPU)


9.1.3.4. CON5(USBインターフェース)

CON5はUSBインターフェースです。2段のUSBコネクタを実装しており、上段、下段の信号線はそれぞれ、i.MX257のUSBコントローラに接続されます。

表9.7 Armadillo-410拡張ボード CON5 USBインターフェース

コネクタデータ転送モードコントローラPHY
下段

USB 2.0

High Speed(480Mbps)

Full Speed(12Mbps)

Low Speed(1.5Mbps)

USBOTG[a]USBPHY1[b]

上段

USB 2.0

Full Speed(12Mbps)

Low Speed(1.5Mbps)

USBHOST[a]USBPHY2[b]

[a] i.MX257内蔵USBコントローラ

[b] i.MX257内蔵USB PHY


[警告]

データ転送モードにある括弧内の転送速度は規格上の最大値を示しております。実際の転送速度がシステム要件を十分に満たすことをご確認の上、ご使用ください。

[警告]

既存のArmadillo-400シリーズ(Armadillo-420/Armadillo-440/Armadillo-460)ではUSB電源にパワーマネジメントIC(PMIC)で生成する+5Vを選択することが可能でしたが、Armadillo-410ではパワーマネージメントIC(PMIC)からUSBへの電源供給はできません。

CON5 搭載コネクタ

UBA-4RS-D14T-4D(LF)(SN)/JST

表9.8 Armadillo-410拡張ボード CON5 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1+5V_USBPower

USB電源(VBUS)

2USB1-In/Out

USB1のマイナス側信号

i.MX257のUSBPHY1_DMピンに接続

3USB1+In/Out

USB1のプラス側信号

i.MX257のUSBPHY1_DPピンに接続

4GNDPower電源(GND)
5+5V_USBPowerUSB電源(VBUS)
6USB2-In/Out

USB2のマイナス側信号

i.MX257のUSBPHY2_DMピンに接続

7USB2+In/Out

USB2のプラス側信号

i.MX257のUSBPHY2_DPピンに接続

8GNDPower電源(GND)

[ティップ]

Armadilloサイトにて、動作確認済みUSBデバイス情報を随時更新していますのでご確認ください。

9.1.3.5. CON8(外部リセットインターフェース)

CON8は外部リセット用のインターフェースです。CON8の1ピンは基板上のリセットICに接続されており、Low状態の期間中、Armadillo-410はリセット状態となります。

[警告]

CON8の1ピンとSW2は共通の信号線に接続されています。

CON8 搭載コネクタ

A1-34PA-2.54DSA(71)/HIROSE[11]

表9.9 Armadillo-410拡張ボード CON8 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1EXT_RESET*In

外部リセット

(Low: リセット状態、High: リセット解除)

+3.3V_CPUにプルアップされており、オープンコレクタやオープンドレイン信号を入力可能

2GNDPower電源(GND)

[警告]

確実にリセットさせるため、外部リセットには1msec以上のLow期間を設定してください。

9.1.3.6. CON9(拡張インターフェース1)

CON9は拡張入出力インターフェースです。拡張インターフェース1には、用途によって数多くの機能を選択できるように1つのピンに複数の機能が割り当てられています。

[ティップ]

Armadillo-400シリーズでは、CON8、CON9、CON14の信号配列、コネクタ形状が共通になっています。Armadillo-410の拡張ボードも共通ですので、Armadillo-400シリーズのオプションモジュール(RTCオプションモジュール、WLANオプションモジュールなど)を使用することが可能です。

CON9 搭載コネクタ

A1-34PA-2.54DSA(71)/HIROSE[12]

表9.10 Armadillo-410拡張ボード CON9 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1EXT_IO0In/Out拡張入出力0、i.MX257のVSTBY_REQピンに接続
2EXT_IO1In/Out拡張入出力1、i.MX257のRTCKピンに接続
3EXT_IO2In/Out拡張入出力2、i.MX257のCSPI1_MOSIピンに接続
4EXT_IO3In/Out拡張入出力3、i.MX257のCSI_D2ピンに接続
5EXT_IO4In/Out拡張入出力4、i.MX257のCSPI1_MISOピンに接続
6EXT_IO5In/Out拡張入出力5、i.MX257 のCSI_D3 ピンに接続
7+3.3V_IOPower電源(+3.3V_IO)
8+3.3V_IOPower電源(+3.3V_IO)
9GNDPower電源(GND)
10GNDPower電源(GND)
11EXT_IO6In/Out拡張入出力6、i.MX257のCSPI1_SS1ピンに接続
12EXT_IO7In/Out拡張入出力7、i.MX257のCSI_D4ピンに接続
13EXT_IO8In/Out拡張入出力8、i.MX257のCSPI1_SCLKピンに接続
14EXT_IO9In/Out拡張入出力9、i.MX257のCSI_D5ピンに接続
15EXT_IO10In/Out拡張入出力10、i.MX257のCSI_D8ピンに接続
16EXT_IO11In/Out拡張入出力11、i.MX257のCSI_D6ピンに接続
17EXT_IO12In/Out拡張入出力12、i.MX257のCSI_D9ピンに接続
18EXT_IO13In/Out拡張入出力13、i.MX257のCSI_D7ピンに接続
19GNDPower電源(GND)
20+3.3V_IOPower電源(+3.3V_IO)
21EXT_IO14In/Out拡張入出力14、i.MX257のCSI_MCLKピンに接続
22EXT_IO15In/Out拡張入出力15、i.MX257のCSI_VSYNCピンに接続
23EXT_IO16In/Out拡張入出力16、i.MX257のCSI_HSYNCピンに接続
24EXT_IO17In/Out拡張入出力17、i.MX257のCSI_PIXCLKピンに接続
25EXT_IO18In/Out拡張入出力18、i.MX257のCSPI1_SS0ピンに接続
26EXT_IO19In/Out拡張入出力19、i.MX257のCSPI1_RDYピンに接続
27EXT_IO20In/Out拡張入出力20、i.MX257のCLKOピンに接続
28EXT_IO21In/Out拡張入出力21、i.MX257のEXT_ARMCLKピンに接続

表9.11 Armadillo-410 拡張ボード CON9 信号マルチプレクス

ピン番号機能
GPIOCSPI1CSPI3UART3[a]UART5[a]SD2CSIAUD6SIM1[b]SIM2[b]その他
1GPIO3_17          
2GPIO3_14         1-WIRE
3GPIO1_14MOSI RXD       
4GPIO1_27 MOSI RXDDAT4D2 CLK0  
5GPIO1_15MISO TXD       
6GPIO1_28 MISO TXDDAT5D3 RST0  
7           
8           
9           
10           
11GPIO1_17SS1 RTS       
12GPIO1_29 SCLK RTSDAT6D4 VEN0  
13GPIO1_18SCLK CTS       
14GPIO1_30 RDY CTSDAT7D5 TX0  
15GPIO1_7 SS2   D8RXC CLK0 
16GPIO1_31 SS0  CMDD6 PD0  
17GPIO4_21 SS3   D9RXFS RST0 
18GPIO1_6 SS1  CLKD7 RX0  
19           
20           
21GPIO1_8    DAT0MCLKTXD VEN0 
22GPIO1_9    DAT1VSYNCRXD TX0 
23GPIO1_10    DAT2HSYNCTXC PD0 
24GPIO1_11    DAT3PIXCLKTXFS RX0 
25GPIO1_16SS0        PWMO2
26GPIO2_22RDY         
27GPIO2_21         CLKO
28GPIO3_15          

[a] DTE、DCEモードによらず、TXD、RXD、CTS、RTSの入出力方向は固定です。TXD、CTSは出力、RXD、RTSは入力としてご使用ください。

[b] SIM機能は未検証のため、動作を保証するものではありません。


[警告]

i.MX257のCTS、RTS信号は一般的なUARTの信号と名前が逆になっています。誤接続に注意してください。

9.1.3.7. CON11(LCD拡張インターフェース)

CON11はLCD拡張インターフェースです。用途によって数多くの機能を選択できるように1つのピンに複数の機能が割り当てられています。i.MX257のLCDコントローラ、タッチスクリーンコントローラなどに接続されており、デジタルRGB入力を持つ液晶パネルモジュールを接続することができます。

  • 最大解像度: 800×600(18bit)

  • 対応タッチパネル: 4線式抵抗膜方式

[ティップ]

Armadillo-400シリーズでは、CON11の信号配列、コネクタ形状が共通になっています。Armadillo-410の拡張ボードも共通ですので、Armadillo-400シリーズ LCD拡張ボードを使用することが可能です。本書には、LCD拡張ボードの情報については記載しておりません。『Armadillo-400シリーズ ハードウェアマニュアル』を参照してください。

CON11 搭載コネクタ

XF2M-5015-1A/OMRON

表9.12 Armadillo-410拡張ボード CON11 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1VINPower電源(VIN)
2VINPower電源(VIN)
3VINPower電源(VIN)
4+3.3V_IOPower電源(+3.3V_IO)
5+3.3V_IOPower電源(+3.3V_IO)
6GNDPower電源(GND)
7GNDPower電源(GND)
8LCD_LSCLKOuti.MX257のLSCLKピンに接続
9LCD_HSYNOuti.MX257のHSYNCピンに接続
10LCD_VSYNOuti.MX257のVSYNCピンに接続
11LCD_OE_ACDOuti.MX257のOE_ACDピンに接続
12PWMO1Outi.MX257のPWMピンに接続
13LCD_LD0Outi.MX257のLD0ピンに接続
14LCD_LD1Outi.MX257のLD1ピンに接続
15LCD_LD2Outi.MX257のLD2ピンに接続
16LCD_LD3Outi.MX257のLD3ピンに接続
17LCD_LD4Outi.MX257のLD4ピンに接続
18LCD_LD5Outi.MX257のLD5ピンに接続
19GNDPower電源(GND)
20LCD_LD6Outi.MX257のLD6ピンに接続
21LCD_LD7Outi.MX257のLD7ピンに接続
22LCD_LD8Outi.MX257のLD8ピンに接続
23LCD_LD9Outi.MX257のLD9ピンに接続
24LCD_LD10Outi.MX257のLD10ピンに接続
25LCD_LD11Outi.MX257のLD11ピンに接続
26GNDPower電源(GND)
27LCD_LD12Outi.MX257のLD12ピンに接続
28LCD_LD13Outi.MX257のLD13ピンに接続
29LCD_LD14Outi.MX257のLD14ピンに接続
30LCD_LD15Outi.MX257のLD15ピンに接続
31LCD_LD16Outi.MX257のGPIO_Eピンに接続
32LCD_LD17Outi.MX257のGPIO_Fピンに接続
33GNDPower電源(GND)
34TOUCH_XPIn/Outi.MX257のXPピンに接続
35TOUCH_XNIn/Outi.MX257のXNピンに接続
36TOUCH_YPIn/Outi.MX257のYPピンに接続
37TOUCH_YNIn/Outi.MX257のYNピンに接続
38GNDPower電源(GND)
39EXT_IO24In/Out拡張入出力24、i.MX257のDE_Bピンに接続
40EXT_IO25In/Out拡張入出力25、i.MX257のKPP_ROW0ピンに接続
41EXT_IO26In/Out拡張入出力26、i.MX257のKPP_ROW1ピンに接続
42EXT_IO27In/Out拡張入出力27、i.MX257のKPP_ROW2ピンに接続
43EXT_IO28In/Out拡張入出力28、i.MX257のKPP_ROW3ピンに接続
44EXT_IO29In/Out拡張入出力29、i.MX257のKPP_COL0ピンに接続
45EXT_IO30In/Out拡張入出力30、i.MX257のKPP_COL1ピンに接続
46EXT_IO31In/Out拡張入出力31、i.MX257のKPP_COL2ピンに接続
47EXT_IO32In/Out拡張入出力32、i.MX257のKPP_COL3ピンに接続
48EXT_IO33In/Out拡張入出力33、i.MX257のGPIO_Aピンに接続
49EXT_IO34In/Out拡張入出力34、i.MX257のGPIO_Bピンに接続
50GNDPower電源(GND)

表9.13 Armadillo-410 拡張ボード CON11 信号マルチプレクス(1~38ピン)

ピン番号機能
LCDCSLCDCADCSIM1[a]SIM2[a]その他
1      
2      
3      
4      
5      
6      
7      
8LSCLKCS  PD1 
9HSYN   VEN1 
10VSYN   TX1 
11OE_ACDRS  RX1 
12     PWMO1
13LD0D0 CLK1  
14LD1D1 RST1  
15LD2D2 VEN1  
16LD3D3 TX1  
17LD4D4 PD1  
18LD5D5 RX1  
19      
20LD6D6  CLK1 
21LD7D7  RST1 
22LD8D8    
23LD9D9    
24LD10D10    
25LD11D11    
26      
27LD12D12    
28LD13D13    
29LD14D14    
30LD15D15    
31LD16     
32LD17     
33      
34  XP   
35  XN   
36  YP   
37  YN   
38      

[a] SIM機能は未検証のため、動作を保証するものではありません。


表9.14 Armadillo-410 拡張ボード CON11信号マルチプレクス(39~50ピン)

ピン番号機能
GPIOUART3[a]UART4[a]AUD5KPPI2C3CAN1その他
39GPIO2_20       
40GPIO2_29RXD  ROW0   
41GPIO2_30TXD  ROW1   
42GPIO2_31RTS RXCROW2   
43GPIO3_0CTS RXFSROW3   
44GPIO3_1 RXDTXDCOL0   
45GPIO3_2 TXDRXDCOL1   
46GPIO3_3 RTSTXCCOL2   
47GPIO3_4 CTSTXFSCOL3   
48GPIO1_0   ROW4SCLTXPWMO2
49GPIO1_1   ROW5SDARXPWMO3
50        

[a] DTE、DCEモードによらず、TXD、RXD、CTS、RTSの入出力方向は固定です。TXD、CTSは出力、RXD、RTSは入力としてご使用ください。


[警告]

i.MX257のCTS、RTS信号は一般的なUARTの信号と名前が逆になっています。誤接続に注意してください。

9.1.3.8. CON12、CON13(電源入力インターフェース)

CON12、CON13は電源入力インターフェースです。

[警告]

CON12とCON13の電源ラインは接続されていますので、同時に電源供給はできません。どちらか一つのコネクタでのみ電源供給してください。

CON12にはDCジャックが実装されています。ACアダプターのジャック形状はEIAJ RC-5320A準拠(電圧区分2)です。図9.6「ACアダプターの極性マーク」と同じ極性マークのあるものが使用できます。

ACアダプターの極性マーク

図9.6 ACアダプターの極性マーク


[警告]

CON12から電源供給する場合、開発セット付属のACアダプターを使用するようにしてください。

CON12 搭載コネクタ

HEC3690-015210/HOSIDEN

CON13 搭載コネクタ例

A2-4PA-2.54DSA(71)/HIROSE

表9.15 Armadillo-410拡張ボード CON13 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1GNDPower電源(GND)
2+5VINPower電源(+5VIN)、CON12のセンターピンと共通
3GNDPower電源(GND)
4NC-未接続

[警告]

電源電圧範囲はDC4.75V~5.25Vです。5.25V以上の電圧を加えないでください。内部デバイスが破壊する可能性があります。

[警告]

PMIC_ONOFF*信号によりパワーマネジメントIC(PMIC)からの電源出力をOFFにした状態で電源を切断した場合、コンデンサにチャージされた電荷が抜ける前に電源を投入すると、パワーマネジメントIC(PMIC)が復帰せず再起動しません。その場合、PMIC_ONOFF*信号をGNDにショートしてください。

9.1.3.9. CON14(拡張インターフェース2)

CON14 は拡張入出力インターフェースです。拡張インターフェース2には、用途によって数多くの機能を選択できるように一つのピンに複数の機能が割り当てられています。

[ティップ]

Armadillo-400シリーズでは、CON8、CON9、CON14の信号配列、コネクタ形状が共通になっています。Armadillo-410の拡張ボードも共通ですので、Armadillo-400シリーズのオプションモジュール(RTCオプションモジュール、WLANオプションモジュールなど)を使用することが可能です。本書には、これらのオプションモジュールの情報については記載しておりません。『Armadillo-400シリーズ ハードウェアマニュアル』を参照してください。

CON14 搭載コネクタ

A1-34PA-2.54DSA(71)/HIROSE[13]

表9.16 Armadillo-410拡張ボード CON14 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1+3.3V_IOPower電源(+3.3V_IO)
2GNDPower電源(GND)
3EXT_IO22In/Out拡張入出力22、i.MX257のGPIO_Cピンに接続
4EXT_IO23In/Out拡張入出力23、i.MX257のGPIO_Dピンに接続

表9.17 Armadillo-410拡張ボード CON14 信号マルチプレクス

ピン番号機能
GPIOCSPI1I2C2CAN2その他
1     
2     
3GPIO1_2SS2SCLTXPWMO4
4GPIO1_3 SDARX 

9.1.3.10. CON15、CON16(テストインターフェース)

CON15、CON16はテスト用インターフェースです。CON17とほぼ同様の信号線が配線されています。測定器により信号状態の確認がしやすいように、2.54mmピッチで配線しています。

表9.18 Armadillo-410拡張ボード CON15 信号配列

ピン番号信号名機能
1NC未接続
2NC未接続
3GND電源(GND)
4NC未接続
5NC未接続
6GND電源(GND)
7NC未接続
8USB_PWRSEL_ENUSBへの供給電源のON/OFF信号、CON17の8ピン、USBパワースイッチのイネーブルピンに接続
9LINK_LED

LANのLINK表示、LED1、CON17の9ピンに接続

(Low: リンク確立時、High: 非リンク時)

10ACTIVITY_LED

LANのACTIVITY表示、LED2、CON17の10ピンに接続

(Low: データ送受信時、High: 非データ送受信時、HiZ:非リンク時)

11RLED_CNLED用信号、LED3、CON17の11ピンに接続
12GLED_CNLED用信号、LED4、CON17の12ピンに接続
13UART2_RI被呼表示、CON17の13ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の9ピン、CON4の8ピンに接続
14TOUCH_XPCON11の34ピン、CON17の14ピンに接続
15TOUCH_XNCON11の35ピン、CON17の15ピンに接続
16TOUCH_YPCON11の36ピン、CON17の16ピンに接続
17TOUCH_YNCON11の37ピン、CON17の17ピンに接続
18LCD_LD0CON11の13ピン、CON17の18ピンに接続
19LCD_LD1CON11の14ピン、CON17の19ピンに接続
20LCD_LD2CON11の15ピン、CON17の20ピンに接続
21LCD_LD3CON11の16ピン、CON17の21ピンに接続
22LCD_LD4CON11の17ピン、CON17の22ピンに接続
23LCD_LD5CON11の18ピン、CON17の23ピンに接続
24LCD_LD6CON11の20ピン、CON17の24ピンに接続
25LCD_LD7CON11の21ピン、CON17の25ピンに接続
26LCD_LD8CON11の22ピン、CON17の26ピンに接続
27LCD_LD9CON11の23ピン、CON17の27ピンに接続
28LCD_LD10CON11の24ピン、CON17の28ピンに接続
29LCD_LD11CON11の25ピン、CON17の29ピンに接続
30LCD_LD12CON11の27ピン、CON17の30ピンに接続
31LCD_LD13CON11の28ピン、CON17の31ピンに接続
32LCD_LD14CON11の29ピン、CON17の32ピンに接続
33LCD_LD15CON11の30ピン、CON17の33ピンに接続
34LCD_LD16CON11の31ピン、CON17の34ピンに接続
35LCD_LD17CON11の32ピン、CON17の35ピンに接続
36GND電源(GND)
37LCD_LSCLKCON11の8ピン、CON17の37ピンに接続
38LCD_HSYNCON11の9ピン、CON17の38ピンに接続
39LCD_VSYNCON11の10ピン、CON17の39ピンに接続
40LCD_OE_ACDCON11の11ピン、CON17の40ピンに接続
41PWMO1CON11の12ピン、CON17の41ピンに接続
42JP2ユーザージャンパ用信号、JP2、CON17の42ピンに接続
43SW1_ONユーザースイッチ用信号、SW1、CON17の43ピンに接続
44EXT_RESET*外部リセット、SW2、CON8の1ピン、CON17の44ピンに接続
45+3.3V_CPU電源(+3.3V_CPU)
46+3.3V_IO電源(+3.3V_IO)
473.3V_IO電源(+3.3V_IO)
48VIN電源(VIN)
49VIN電源(VIN)
50VIN電源(VIN)

表9.19 Armadillo-410拡張ボード CON16 信号配列

ピン番号信号名機能
1NC未接続
2NC未接続
3GND電源(GND)
4NC未接続
5NC未接続
6GND電源(GND)
7UART2_TXD送信データ、CON17の94ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の3ピン、CON4の5ピンと接続
8UART2_RXD受信データ、CON17の93ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の2ピン、CON4の3ピンと接続
9UART2_RTS送信要求、CON17の92ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の7ピン、CON4の4ピンと接続
10UART2_CTS送信可能、CON17の91ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の8ピン、CON4の6ピンと接続
11UART2_DTRデータ端末レディ、CON17の90ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の4ピン、CON4の7ピンと接続
12UART2_DSRデータセットレディ、CON17の89ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の6ピン、CON4の2ピンと接続
13UART2_DCDキャリア検出、CON17の88ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の1ピン、CON4の1ピンと接続
14EXT_IO0拡張入出力、CON9の1ピン、CON17の87ピンに接続
15EXT_IO1拡張入出力、CON9の2ピン、CON17の86ピンに接続
16EXT_IO2拡張入出力、CON9の3ピン、CON17の85ピンに接続
17EXT_IO3拡張入出力、CON9の4ピン、CON17の84ピンに接続
18EXT_IO4拡張入出力、CON9の5ピン、CON17の83ピンに接続
19EXT_IO5拡張入出力、CON9の6ピン、CON17の82ピンに接続
20EXT_IO6拡張入出力、CON9の11ピン、CON17の81ピンに接続
21EXT_IO7拡張入出力、CON9の12ピン、CON17の80ピンに接続
22EXT_IO8拡張入出力、CON9の13ピン、CON17の79ピンに接続
23EXT_IO9拡張入出力、CON9の14ピン、CON17の78ピンに接続
24EXT_IO10拡張入出力、CON9の15ピン、CON17の77ピンに接続
25EXT_IO11拡張入出力、CON9の16ピン、CON17の76ピンに接続
26EXT_IO12拡張入出力、CON9の17ピン、CON17の75ピンに接続
27EXT_IO13拡張入出力、CON9の18ピン、CON17の74ピンに接続
28EXT_IO14拡張入出力、CON9の21ピン、CON17の73ピンに接続
29EXT_IO15拡張入出力、CON9の22ピン、CON17の72ピンに接続
30EXT_IO16拡張入出力、CON9の23ピン、CON17の71ピンに接続
31EXT_IO17拡張入出力、CON9の24ピン、CON17の70ピンに接続
32EXT_IO18拡張入出力、CON9の25ピン、CON17の69ピンに接続
33EXT_IO19拡張入出力、CON9の26ピン、CON17の68ピンに接続
34EXT_IO20拡張入出力、CON9の27ピン、CON17の67ピンに接続
35EXT_IO21拡張入出力、CON9の28ピン、CON17の66ピンに接続
36EXT_IO22拡張入出力、CON14の3ピン、CON17の65ピンに接続
37EXT_IO23拡張入出力、CON14の4ピン、CON17の64ピンに接続
38EXT_IO24拡張入出力、CON11の39ピン、CON17の63ピンに接続
39EXT_IO25拡張入出力、CON11の40ピン、CON17の62ピンに接続
40EXT_IO26拡張入出力、CON11の41ピン、CON17の61ピンに接続
41EXT_IO27拡張入出力、CON11の42ピン、CON17の60ピンに接続
42EXT_IO28拡張入出力、CON11の43ピン、CON17の59ピンに接続
43EXT_IO29拡張入出力、CON11の44ピン、CON17の58ピンに接続
44EXT_IO30拡張入出力、CON11の45ピン、CON17の57ピンに接続
45EXT_IO31拡張入出力、CON11の46ピン、CON17の56ピンに接続
46EXT_IO32拡張入出力32、CON11の47ピン、CON17の55ピンに接続
47EXT_IO33拡張入出力33、CON11の48ピン、CON17の54ピンに接続
48EXT_IO34拡張入出力34、CON11の49ピン、CON17の53ピンに接続
49GND電源(GND)
50GND電源(GND)

9.1.3.11. CON17(Armadillo-410インターフェース)

CON17はArmadillo-410の拡張インターフェース(CON2)との接続用インターフェースです。

CON17 搭載コネクタ

DF40HC(3.0)-100DS-0.4V(51)/HIROSE

表9.20 Armadillo-410拡張ボード CON17 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1USB_HS_DPIn/OutUSB1のプラス側信号、CON5の3ピンに接続
2USB_HS_DMIn/OutUSB1のマイナス側信号、CON5の2ピンに接続
3GNDPower電源(GND)
4USB_FS_DMIn/OutUSB2のマイナス側信号、CON5の6ピンに接続
5USB_FS_DPIn/OutUSBプラス側信号、CON5の7ピンに接続
6GNDPower電源(GND)
7USB_HS_VBUSInUSB電源、CON5の1ピン、CON5の5ピンに接続
8USB_PWRSEL_ENInUSBへの供給電源のON/OFF信号、CON15の8ピン、USBパワースイッチのイネーブルピンに接続
9LINK_LEDIn

LANのLINK表示、LED1に接続

(Low: リンク確立時、High: 非リンク時)

10ACTIVITY_LEDIn

LANのACTIVITY表示、LED2に接続

(Low: データ送受信時、High: 非データ送受信時、HiZ:非リンク時)

11RLED_CNInLED用信号、CON15の11ピン、LED3に接続
12GLED_CNInLED用信号、CON15の12ピン、LED4に接続
13UART2_RIOut被呼表示、CON17の13ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の9ピン、CON4の8ピンに接続
14TOUCH_XPIn/OutCON11の34ピン、CON15の14ピンに接続
15TOUCH_XNIn/OutCON11の35ピン、CON15の15ピンに接続
16TOUCH_YPIn/OutCON11の36ピン、CON15の16ピンに接続
17TOUCH_YNIn/OutCON11の37ピン、CON15の17ピンに接続
18LCD_LD0InCON11の13ピン、CON15の18ピンに接続
19LCD_LD1InCON11の14ピン、CON15の19ピンに接続
20LCD_LD2InCON11の15ピン、CON15の20ピンに接続
21LCD_LD3InCON11の16ピン、CON15の21ピンに接続
22LCD_LD4InCON11の17ピン、CON15の22ピンに接続
23LCD_LD5InCON11の18ピン、CON15の23ピンに接続
24LCD_LD6InCON11の20ピン、CON15の24ピンに接続
25LCD_LD7InCON11の21ピン、CON15の25ピンに接続
26LCD_LD8InCON11の22ピン、CON15の26ピンに接続
27LCD_LD9InCON11の23ピン、CON15の27ピンに接続
28LCD_LD10InCON11の24ピン、CON15の28ピンに接続
29LCD_LD11InCON11の25ピン、CON15の29ピンに接続
30LCD_LD12InCON11の27ピン、CON15の30ピンに接続
31LCD_LD13InCON11の28ピン、CON15の31ピンに接続
32LCD_LD14InCON11の29ピン、CON15の32ピンに接続
33LCD_LD15InCON11の30ピン、CON15の33ピンに接続
34LCD_LD16InCON11の31ピン、CON15の34ピンに接続
35LCD_LD17InCON11の32ピン、CON15の35ピンに接続
36GNDPower電源(GND)
37LCD_LSCLKInCON11の8ピン、CON15の37ピンに接続
38LCD_HSYNInCON11の9ピン、CON15の38ピンに接続
39LCD_VSYNInCON11の10ピン、CON15の39ピンに接続
40LCD_OE_ACDInCON11の11ピン、CON15の40ピンに接続
41PWMO1InCON11の12ピン、CON15の41ピンに接続
42JP2Outユーザージャンパ用信号、JP2、CON15の42ピンに接続
43SW1_CNOutユーザースイッチ用信号、SW1、CON15の43ピンに接続
44EXT_RESET*Out外部リセット、SW2、CON8の1ピン、CON15の44ピンに接続
45+3.3V_CPUPower電源(+3.3V_CPU)
46+3.3V_IOPower電源(+3.3V_IO)
473.3V_IOPower電源(+3.3V_IO)
48VINPower電源(VIN)
49VINPower電源(VIN)
50VINPower電源(VIN)
51GNDPower電源(GND)
52GNDPower電源(GND)
53EXT_IO34In/Out拡張入出力34、CON11の49ピン、CON16の48ピンに接続
54EXT_IO33In/Out拡張入出力33、CON11の48ピン、CON16の47ピンに接続
55EXT_IO32In/Out拡張入出力32、CON11の47ピン、CON16の46ピンに接続
56EXT_IO31In/Out拡張入出力、CON11の46ピン、CON16の45ピンに接続
57EXT_IO30In/Out拡張入出力、CON11の45ピン、CON16の44ピンに接続
58EXT_IO29In/Out拡張入出力、CON11の44ピン、CON16の43ピンに接続
59EXT_IO28In/Out拡張入出力、CON11の43ピン、CON16の42ピンに接続
60EXT_IO27In/Out拡張入出力、CON11の42ピン、CON16の41ピンに接続
61EXT_IO26In/Out拡張入出力、CON11の41ピン、CON16の40ピンに接続
62EXT_IO25In/Out拡張入出力、CON11の40ピン、CON16の39ピンに接続
63EXT_IO24In/Out拡張入出力、CON11の39ピン、CON16の38ピンに接続
64EXT_IO23In/Out拡張入出力、CON14の4ピン、CON16の37ピンに接続
65EXT_IO22In/Out拡張入出力、CON14の3ピン、CON16の36ピンに接続
66EXT_IO21In/Out拡張入出力、CON9の28ピン、CON16の35ピンに接続
67EXT_IO20In/Out拡張入出力、CON9の27ピン、CON16の34ピンに接続
68EXT_IO19In/Out拡張入出力、CON9の26ピン、CON16の33ピンに接続
69EXT_IO18In/Out拡張入出力、CON9の25ピン、CON16の32ピンに接続
70EXT_IO17In/Out拡張入出力、CON9の24ピン、CON16の31ピンに接続
71EXT_IO16In/Out拡張入出力、CON9の23ピン、CON16の30ピンに接続
72EXT_IO15In/Out拡張入出力、CON9の22ピン、CON16の29ピンに接続
73EXT_IO14In/Out拡張入出力、CON9の21ピン、CON16の28ピンに接続
74EXT_IO13In/Out拡張入出力、CON9の18ピン、CON16の27ピンに接続
75EXT_IO12In/Out拡張入出力、CON9の17ピン、CON16の26ピンに接続
76EXT_IO11In/Out拡張入出力、CON9の16ピン、CON16の25ピンに接続
77EXT_IO10In/Out拡張入出力、CON9の15ピン、CON16の24ピンに接続
78EXT_IO9In/Out拡張入出力、CON9の14ピン、CON16の23ピンに接続
79EXT_IO8In/Out拡張入出力、CON9の13ピン、CON16の22ピンに接続
80EXT_IO7In/Out拡張入出力、CON9の12ピン、CON16の21ピンに接続
81EXT_IO6In/Out拡張入出力、CON9の11ピン、CON16の20ピンに接続
82EXT_IO5In/Out拡張入出力、CON9の6ピン、CON16の19ピンに接続
83EXT_IO4In/Out拡張入出力、CON9の5ピン、CON16の18ピンに接続
84EXT_IO3In/Out拡張入出力、CON9の4ピン、CON16の17ピンに接続
85EXT_IO2In/Out拡張入出力、CON9の3ピン、CON16の16ピンに接続
86EXT_IO1In/Out拡張入出力、CON9の2ピン、CON16の15ピンに接続
87EXT_IO0In/Out拡張入出力、CON9の1ピン、CON16の14ピンに接続
88UART2_DCDOutキャリア検出、CON16の13ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の1ピン、CON4の1ピンと接続
89UART2_DSROutデータセットレディ、CON16の12ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の6ピン、CON4の2ピンと接続
90UART2_DTRInデータ端末レディ、CON16の11ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の4ピン、CON4の7ピンと接続
91UART2_CTSOut送信可能、CON16の10ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の8ピン、CON4の6ピンと接続
92UART2_RTSIn送信要求、CON16の9ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の7ピン、CON4の4ピンと接続
93UART2_RXDOut受信データ、CON16の8ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の2ピン、CON4の3ピンと接続
94UART2_TXDIn送信データ、CON16の7ピン、RS232Cレベル変換ICを経由してCON3の3ピン、CON4の5ピンと接続
95GNDPower電源(GND)
96RXNIn/Out差動のツイストペア送信/受信(-)、トランスに接続
97RXPIn/Out差動のツイストペア送信/受信(+)、トランスに接続
98GNDPower電源(GND)
99TXNIn/Out差動のツイストペア送信/受信(-)、トランスに接続
100TXPIn/Out差動のツイストペア送信/受信(+)、トランスに接続

9.1.3.12. JP2 ユーザージャンパ

JP2はユーザー側で自由に利用できるジャンパです。ジャンパに接続されたi.MX257 の信号がGPIOの入力モードに設定されている場合にジャンパ状態を取得できます。

JP2 搭載コネクタ

A2-2PA-2.54DSA(71)/HIROSE

表9.21 Armadillo-410拡張ボード JP2 信号配列

ピン番号信号名I/O機能
1GNDPower電源(GND)
2JP2In

i.MX257のNFC_CE0ピンに接続


9.1.3.13. LED1、LED2(LAN LED)

LED1、LED2はLANインターフェースのステータスLEDです。CON2の上部に表示されます。

LED1 搭載LED

SML-310MTT86/ROHM

LED2 搭載LED

SML-310YTT86/ROHM

表9.22 LAN LEDの動作

LED名称(色)点灯消灯
LED1リンクLED(緑色)LANケーブルが接続されており、10BASE-Tまたは100BASE-TXのリンクが確立されている。LANケーブルが接続されていないか、接続している機器のLAN状態がアクティブな状態ではない。
LED2アクティビティLED(黄色)データ送受信時非データ送受信時

9.1.3.14. LED3、LED4(ユーザーLED)

LED3、LED4はユーザー側で自由に利用できるLEDです。LED に接続されたi.MX257の信号がGPIOの出力モードに設定されている場合に制御できます。

LED3 搭載LED

SML-310LTT86/ROHM

LED4 搭載LED

SML-310MTT86/ROHM

表9.23 Armadillo-410拡張ボード LED3、LED4の機能

部品番号名称(色)機能
LED3ユーザーLED(赤色)

i.MX257のNFALEピンに接続

(Low: 消灯、High: 点灯)

LED4ユーザーLED(緑色)

i.MX257のNFCLEピンに接続

(Low: 消灯、High: 点灯)


9.1.3.15. SW1(ユーザースイッチ)

SW1はユーザー側で自由に利用できるスイッチです。スイッチに接続されたi.MX257の信号がGPIOの入力モードに設定されている場合にスイッチ状態を取得できます。

SW1 搭載スイッチ

SKHLACA010/ALPS

表9.24 Armadillo-410拡張ボード SW1の機能

部品番号名称機能
SW1ユーザースイッチ

i.MX257のNFWP_Bピンに接続

(押された状態: Low、押されていない状態: High)


9.1.3.16. SW2(リセットスイッチ)

SW2はリセットスイッチです。SW2は基板上のリセットICに接続されており、スイッチ押下の期間中、Armadillo-410はリセット状態となります。

[警告]

CON8の1ピンとSW2は共通の信号線に接続されています。

SW2 搭載スイッチ

SKHLACA010/ALPS

表9.25 Armadillo-410拡張ボード SW2の機能

部品番号名称機能
SW2リセットスイッチ

外部リセット

(押された状態: リセット状態、押されていない状態: リセット解除)


9.1.4. 基板形状図

Armadillo-410拡張ボードの基板形状および固定穴寸法は次のとおりです。

Armadillo-410拡張ボードの基板形状および固定穴寸法
[Unit : mm]

図9.7 Armadillo-410拡張ボードの基板形状および固定穴寸法


9.1.5. 組み立て

Armadillo-410とArmadillo-410拡張ボードの組み立て方法は次のとおりです。

Armadillo-410とArmadillo-410拡張ボードの組み立て

1

なべ小ねじ(M2、L=4mm、スプリングワッシャー+小径平ワッシャ付)

2

金属スペーサ(M2、平径=4mm、L=3mm)

3

金属スペーサ(M2、平径=4mm、L=3mm)

図9.8 Armadillo-410とArmadillo-410拡張ボードの組み立て


[警告]

M2のねじの締め付けトルクは0.176N・mとし、締め付け過ぎに注意してください。

[警告]コネクタ嵌合時の取扱い上の注意

嵌合する際は、コネクタの中心をきっちり合わせてください。

コネクタ嵌合時の取扱い上の注意1

図9.9 コネクタ嵌合時の取扱い上の注意1


位置合わせをする際は、無理な力を加えることなく誘い込み口を探してください。無理な力を加えると、モールドの破損、削れが発生し、接触抵抗の不具合等に繋る場合があります。

コネクタ嵌合時の取扱い上の注意2

図9.10 コネクタ嵌合時の取扱い上の注意2


コネクタが誘い込まれると、コネクタ間の距離が近くなり、平行になって前後左右に動かなくなります。この状態からまっすぐに嵌合してください。

コネクタ嵌合時の取扱い上の注意3

図9.11 コネクタ嵌合時の取扱い上の注意3


[警告]コネクタ抜去時の取扱い上の注意

コネクタは平行に抜去してください。

コネクタ抜去時の取扱い上の注意1

図9.12 コネクタ抜去時の取扱い上の注意1


平行に抜去することが困難な場合、コネクタ幅の狭い方向から斜めに抜去してください。

コネクタ抜去時の取扱い上の注意2

図9.13 コネクタ抜去時の取扱い上の注意2


コネクタが損傷する可能性が高いため、コネクタのコーナー方向や幅の広い方向から斜めに抜去しないでください。

コネクタ抜去時の取扱い上の注意3

図9.14 コネクタ抜去時の取扱い上の注意3




[9] すべてが同じではありません。Armadillo-440との違いについては付録A Armadillo-440との比較をご参照ください。

[10] モジュール部品は実装されていません。PoEに対応させるには、モジュールおよび周辺部品の実装が必要です。

[11] CON8、CON9、CON14にまたがって、1つのコネクタを搭載

[12] CON8、CON9、CON14にまたがって、1つのコネクタを搭載

[13] CON8、CON9、CON14にまたがって、1つのコネクタを搭載