Armadillo-400 シリーズ
Linux 3.14 移行ガイド


目次

1. はじめに
1.1. 本文書の対象読者と目的
1.2. 対応製品
1.3. 対応ドキュメント
1.4. 対応ソフトウェア
2. システム比較
2.1. 基本性能
2.2. カーネルのサイズ
2.3. 起動後のフリーメモリ
2.4. オンボードフラッシュメモリのメモリマップ
3. Linux 3.14 への移行方法
3.1. Linux 2.6.26で動作しているArmadilloを Linux 3.14に書き換える
3.1.1. Armadilloに書き込まれているソフトウェアバージョンの確認方法
3.1.2. フラッシュメモリのイメージを Linux 3.14 に書き換える
3.2. 開発した製品をLinux 3.14へ移行する
3.2.1. Productディレクトリの移行
3.2.2. カーネルコンフィギュレーションの実施
3.2.3. ユーザーランドコンフィギュレーションの実施
4. ソフトウェア仕様変更点
4.1. ATDE
4.1.1. パッケージバージョン
4.2. ブートローダ差分
4.3. Linux カーネル
4.3.1. I2C仕様変更
4.3.2. SPI
4.3.3. PWM
4.3.4. CAN
4.3.5. LED
4.3.6. MTD
4.3.7. halt および shutdown
4.3.8. usbfs
4.3.9. デフォルトコンフィギュレーションのファイルの名称変更
4.3.10. GPIO
4.3.11. Sound
4.3.11.1. 音量の初期設定
4.3.11.2. マイク音量のコントロール名
4.3.12. Ethernet
4.3.13. 廃止機能
4.4. Atmark Dist
4.4.1. カーネルバージョンに依存するファイル
4.4.2. udev を v175 にアップデート
4.4.3. flatfsd を v3.0.2 にアップデート
4.4.4. iptables を v1.4.14 にアップデート
4.4.5. OpenSSH をv6.0p1 にアップデート
4.4.6. cURL v7.26.0 の組み込み
4.4.7. BusyBox を v1.20.2 にアップデート
4.4.8. iproute2 に対応
4.4.9. 追加されたコンフィグオプション
4.4.10. X サーバー (Xfbdev) を v1.12.4 にアップデート
4.4.11. GTK+ の更新による、イベント処理の挙動の変化
4.5. Debian ユーザーランド
5. 未対応の機能
5.1. シリアルポート
5.2. Sound
5.3. Linux Framebuffer (fbdev)
5.4. パワーマネジメント
5.5. i.MX25の SDMA (Smart Direct Memory Access)
5.6. Armadillo-410 CON2のピン名に対応したconfig
6. 既知の不具合
6.1. シリアル
6.2. USB
6.3. Ethernet
6.4. Sound